2007/12/26

(WEB系やゲーム系できちっと文章書く人などは)みんなはてな日記だねえ。

長新太さんの想像力はいつもすごい。 すでに亡くなられているのは非常に惜しいが、 たくさんの作品が残されたのは幸せだ。

取締がプログラマ性悪説を唱えた。 合っていると思う。 性悪であるべきなのだ。

私事:作業は2時間ほど。 メモがたまっていたので整理した。 以前は1週間でたまっていたけど、 日記を書くようになってから分散されたのか、 減ってきた。 理念と姿勢のページを書き直した。 少しずつ納得のいくものになりつつある。 サイトの内容としては目立つものではないし、 また目立たせるものでもないけれど、 理念と姿勢によって行動が決まるので、 いくら時間をかけても良いと思っている。

作業中に今話題と思われる、 和佐&木坂さんの無料音声ファイルを聞く(この日記がアップされる頃にはダウンロード期間を過ぎているだろう)。 第一印象はスネオとジャイアンだったけど、 内容自体は聞きどころが多く、 多岐に渡っていた。 インパクト狙いの話はインパクトがあったし、 商売についてよく考えているなあという印象をもった。 年齢は私より下だからかなり勉強しているみた。 総じて表現するものには耳が痛い話が多かった。 しかし、 個人でやる以上しっかり聞かないといけない話だった。 同じやり方を取ればよいという意味ではないけれど。

2007/12/25

本棚を発注。 買おうとしてから1年近くが経ったか。 相変わらず物欲の腰が重たい。 そして部屋のスペースがそろそろ限界だ。 また物を減らすか、 今度ばかしは引っ越さないと改善されないかもしれない。 でも引越しはまだしないだろう。

『数学入門 上』を買い読み始める。 図書館で借りる時間が惜しかった。 仕事を続けながら制作すると決めた以上、お金より時間に対して圧倒的に気を使うべきだ。

期待どおりの良書だと数ページで感じた。 こういう数の本質に触れる内容を授業で教わりたかった。 否、 自分に教わる能力が足りなかった可能性もある。 今は必要に迫られている。

『数学入門』の対象が中学生だとして、 この内容を理解してから授業を受ける生徒と、 そうでない生徒にどれぐらい差がでるだろう。 どれだけ授業が違ったものに感じられるだろう。 20代後半の、 衰えが始まった人間がどこまで吸収できるだろうか。 自在に応用できるレベルに到達できるだろうか。 確証はない。 しかし、 不確かであっても挑戦できるのは、 この本のように知る喜びを伴って本質に近づくことを可能にする優れた本があるからだと思い、 非常に有難いと思った。 本がなかったら私は勉強ができない。

2007/12/24

昨日はケール。 紙粘土の人形が10体ほど完成して残り50体ほど。 メンバー全員(4人)で作れば早くて次回、 できれば次々回ぐらいでひととおり作りきりたい。 なにしろ数が多いのでそれだけで楽しい。 いろいろな見せ方ができそうだ。

その後シューマイさんのお店のイベントにお酒を飲んでいつもより控えめに踊った。 クールだと思っていたスタッフの方がお酒の力もあってか思ったより乗っていたのが嬉しかった。 服関連やバーのスタッフは美男美女が多いなあといつも思う。 適材適所で素晴らしい。 私はプログラムを書く。

celeのメンバーが泊まりに来たのもあり、 個人制作の予定を変更してceleの作業を行った。 と言っても制作ではなく、 今年の反省と来年の見通しに関する話をした。 メンバーが一人離脱して、 彼の担当だった営業がぽっかり空いていた。 話をしていると、 celeが外へ出ないのはそういう事情もあったのかなあと思い、 一方泊まりに来たメンバーの担当である制作は仕事がほとんどないことも関連して思い出した。

持てる適材を適所に配置していなかったか。 作品を作りきることしか見えていなかったのかもしれない。 これは経営的なミス、 まったくもって自分の非だなあとすぐに分かった。 後悔に覆われるよりも速いスピードで彼にさっそく営業をお願いしたところ、 引き受けてくれた。 私のせいでceleが日の目を見ないでいるところだった。 良い方向に進んでくれると良いが・・・。 今日話す機会があって本当に良かった。 来年のceleは外に出ていきたい。

2007/12/27

タイピングもまだ向上の余地がありそうだ・・・。 特に日本語以外の入力がまだ遅い。頭の出力に追いついていない。

私事:朝に作業を30分。 時間は少ないが作業できたのは良かった。 朝に作業する習慣を作りたい。 夜は時間が動的で確保する時間量の自由度はあるが、 自由であるがゆえにだらだらやってしまうときがある。 一方、 平日朝の時間は引き締まっている。 これはまた貴重だろう。 もちろん自由を制御できなければいけないのだがね。

2007/12/23

昨日の続き。 応用の効かない例の挙げる。 数学が分からないプログラマの頭の中をダイジェスト。

キャラクターのパラメータ成長を支援するツールを作ることにした。 レベル1、 レベル20、 レベル100のときのパラメータを入力すれば途中のレベルのパラメータを曲線補完して出力するツールだ。

まずは3点を通る曲線を表示するプログラムを作ることにした。 WEBで調べると3次スプライン補完が妥当だろう。 まず、 それを調べるのに時間がかかった。 やれやれ。 見つかるには見つかったから良かったけど。

次はプログラムへの組み込み。 サンプルソースはあったが、 スプライン補完の数学的説明が分からないから、 パクるしかできないな。 ゆえにどうしても表示を確認しないと不安だ。 この心理が面白くない。 でも一応プログラムはプロだし、 表示ぐらいはできるだろうなー。 やっぱりできた。

しかし、 ここで問題が発生。 レベル1-100までを補完したいのに、 制御点がきりの悪いところにあるようー。 制御点を100個用意し、 1-100に割り当てたいのになあ。 そもそもそれが可能かどうかも良く分からないぜ。 困ったな。 たぶん可能だよね。

それから、 プログラムをちょこちょこいじってみるものの、 期待どおりの動作はしない。 分かってないとこういうあいまいな作業になります。 自覚しましょう。 これは良くない。 良くないが、 勉強するとなると時間がかかるから嫌だし、 もしかしたらあとちょっとでできるかもしれないとやってしまうのである。 それが半分ぐらいはなんとかなってしまうからたちが悪い。 こうやって理解しないまま作業を繰り返すしくみだ。

しかし、 今回はどうにもうまくいかないし、 それにいかないような気が強くしていた。 そこでもう一度スプライン補完の説明を読んでみる。 うわあ。 記号がいっぱいで読めそうに無いよう。 やりたいことはそんなに複雑じゃないのにこれを理解しないといけないの? 何とかならないかな。 でもあてずっぽうじゃできなさげだから、 理解しなくてはなるまいかあ。 やだなあ。 そもそも一体この説明は何を言っているんだろう。 もっと分かりやすい説明は無いかな。 ちょっと探してみようかな。

調べるのに時間を費やす。 気力も削がれていきます。

結局起死回生の説明は見つからず、 最初に発見したサイトに戻る。 この説明すら理解できないが、 仮に理解したとて、 おそらくサンプルソースの説明だから応用は別の理解がいる。 その別の理解がどれになるかがさっぱり分からない。 ルートに関する知識が要るのか要らないのか、 多項式というものをもっと理解しなくてはならないのか、 はてさて。 数学記号ももっと読めないとまずいだろう。 難関の堂々巡りになってきたぞこれは。

もしかするとスプライン補完の理解は現在の自分には無理なのでは?もっと簡単なところから出直すべきか?しかしやりたいことはたいしたものではないし、 さっさと次へ進みたいのよ。 なんとか分からないものだろうか。

最後まで読んだ方は、 こうならないように勉強しておきましょう。

2007/12/20

私事:この連休のこたつにやられたっぷりを見ると、 会社をやめずに始めてみて本当に良かったと思った。 まさか個人制作の強敵に季節がいるとは。 敵のひとつ程度には認知していたが、 予想が甘いというか、 そもそも予想という方法自体が甘い性質だろう。

まとめようとしていたのだが、 制作技術以外にも必要な能力は多いと、 改めて実感した次第。

仕事:教える練習と打ち合わせの練習。 コードを書くよりも集中したいと思ってやった。 全員の、 特に自分より下と思われる人間のレベルを上げたい。 上積みより底上げの方が費用対効果は高いだろう。 いまの自分に与えられた一番の役割はコードを書くことであるが。

2007/12/19

こたつは本当に強敵であった。 寝て起きて作業寝て起きては作業今日も変わらない。 作業時間自体は取れているが、 これは問題だ。 特に考える状態をこたつはいともたやすく侵食し、 眠りへとほうりこむ。

対策をいくつか考えた。 起きたら必ずXXXするという決め事を作り徹底すること。 例えば一度外にでて冷たい空気を吸うとか、 コーヒーやみんみん打破を必ず飲むといった風とか、 必ずラジオ体操第一を踊るとか、 そういう具合だ。 盲目的に馬鹿のように実行すると言い聞かせてなんとかならないだろうか。 この週末の連休はこれを試して、 必ず日記に報告を書く。

サイトはだいたいできてきた。 装飾は0。 一番時間がかかるのは理念や姿勢を明確にするところ。

2007/12/22

数学ができないのは前々から分かっていたし、 なんとかしなければと思っていたが、 今日ほど自覚できた日はない。 休日の一日をかけて応用がまったくできないのはショックだった。 もちろんWEBでソースを見つけてきてそのまま組み込むことはできる。 なまじプログラミングができるから、 書いてあることが分からなくても、 なんとかなるし、 実際になんとかしてきた。 分からないのに仕事で3Dを担当もした。 しかし、 それではもう限界だ。 つまり、 応用を必要とする段階になってきた。 しかも仕事と私事で同時にそうなりそうだ。

もしかしたら、 今後も数学をごまかし続けれるかもしれない。 ただし、 ごまかすための膨大な時間とストレスと引き換えになる。 その悪循環を断ち切りたいし、 それに自由に駆使する楽しさも想像できた。 アイデアが数学を手に入れることで形になるかもしれない。 実際にはできないから、 期待レベルだが。 数学に限らず、 学問の威力、 基礎の強力を感じるようになってきた。 ボトルネックが目立ってきたとも言える。 もう少しバランスよく鍛えればと後悔もできるが、 数年後にまだ同じ後悔をしているのが最悪の状態だろう。

優れた先生に出会えれば最高だが、 学生ではないのであまり望めない。 となると、 次は本だ。 良書に出会いたい。 そう思ってたくさん調べた。 年末年始と正月はこれらの本を手に取ることになるだろう。

良いサイトもたくさんあった。

数学学習支援

http://next1.cc.it-hiroshima.ac.jp/

関数グラフのアートには驚かされた。 表示もまだまだアイデア次第で新鮮さが出せそうだ。

http://tokyo.cool.ne.jp/inouemakjp/index.html

2007/12/21

仕事:ここ一年ぐらいの感覚だが、 何も考えずに仕事ができたり説明できたりするときがある。 何年も同じ職業をやっているからかもしれない。 ああ何も考えずにやってしまったが大丈夫だっただろうか、 と後になって気がつくが、 大抵問題ない。 むしろ、 下手に考えて行ったときうまく行っている。 体が覚えたのだろうか。 そうならば、 頭脳労働も体が覚えていくわけで、 言い回しとしては変な気持ちがする。

同僚と先週の打ち上げに行く。 なぜか私が寿司に執着してしまい、 寿司屋で食べるが、 あろうことかお茶もおしぼりもでない。 こんな寿司屋があってはいけない、 と同僚が言って、 私はああなるほど、 と思った。 打ち上げが不満で終わってはいけないから吉村屋の元祖家系なラーメンを食す。 お座敷に座れたのと、 その濃さに満たされた。 横浜はラーメンだ。

私事:食いすぎて作業できず。

2007/12/18

玄関を出たところで右足をくじいてしまった。 くじくのはいつも右足で癖になっている。 これは、 もしかしたら体が右に傾いているのかもしれない。

シューマイさんに髪を切ってもらって料理をごちそうになった。 ありがとう。 切られる度に髪の長いところと短いところの差が大きくなっている気がする。

横浜の中央図書館に行くと本の多さに圧倒される。 同時に一生の興味が保障されたような安心感がある。 私の税金はぜひ図書館に使って欲しい。 医療を重視する人はそこに振り込めば良い。 そんなゲームライクなシステムにならないかな。 興味が無い人用にデフォルトは均等配分で良いだろう。

図書館で決めたのは、 いま作っている作品とダイレクトな勉強以外はしない、 というものだ。 勉強をしていると入力ばかりで出力ができないと認識したからだ。 確かに必要に迫られない勉強は手軽だし楽しい。 後々ためにもなるだろう。 しかし、 時間は限られている。 私は表現をしたい。 そう心を決めて、 新しい勉強の本を借りないことにした。 出力を続けていれば必ず勉強の必要が出てくるはずだ。 必要は発明の母というではないか。

連休2日目だが、 こたつとの戦いだ。 一日あって実働は3時間ぐらいと思えるほどに、 こたつにやられた。 作業と寝る以外に何もしていない。

サイト制作。 サイトについての部分を考えていた。 理念や針鼠の概念を文章化するのは重要な部分との認識で、 手抜きはしない。 この連休をすべて使い切ってでも考え抜く。

2007/12/16

胸だけのこして痩せる、 なんてしたら存在がおっぱいになってしまって、 人生をあまり楽しめなくなるぞ。

山場が失敗でも無事でもなく終わった、 今年について大きな仕事はなくなった。 来年を良くするために今年を振り返り、 道しるべをつけておきたい。

土日出社したのもあり、 水曜まで休み。 予定通り進めば今年の勤務はあと5日。 10日という時間が自分のために使える。 少なくともサイトは形を現したい。 WWWもゲームらしく動いているところまでいければ。

2007/12/17

SSがサイトとして形になったら、 Aimquestをメモと日記だけにする。 思考、 過程、 徒然などを書いていく。 SSにはコンテンツたりえると私が思うものだけ載せる。 完全に理解していないものはできるだけ書くのを控えたい。

まともな作業の合計は5時間ほどか。 こたつのある休日らしく、 起きている間は制作、 作業をしているとうとうとしだして気がついたら寝る、 の繰り返し。 サイトは作者のページと文章をひとつ作った。 サイトや理念を考えているとあっと言う間に時間が過ぎていく。 簡単に書けないのはまとまっていないからかもしれないが、 方向を決める大事な部分なのでじっくりと慎重に行く。

その間にゲームのアイデアがひとつ浮かんだ。 浮かんだときはすごいアイデアだ!と思うのだが今回はどれほどか。

2007/12/14

アプリケーションのテストがあり、 帰りの電車を目の前で逃したので、 15分駅で待つならと歩いて帰る。 会社と自宅は徒歩で40分の距離。 うらやましがられることの方が多い。

徒歩だと帰り道に100円ローソンを通る。 いくつか食料を買う。 お菓子をつい買ってしまい深夜に食べてしまった。 右手にかばん、 買い物ビニール袋を持って歩いていると、 肩のあたりが痛くなってきた。 こんなことでか。

どうも体がだらしない筋肉の使い方をしているようで、 重力の負担が肩にかかるようだ。 年々筋肉の使い方が下手になっていく。 そういうのを感じ、 運動をさぼるにつけ無理な動作ができなくなってきたなあと思っていたけれど、 そうではなくて実は無理な動作を体にさせているのだと思い始めた。 筋肉を使わず、 筋を伸ばすような使い方が増えてきた。 また、 全体を使わず一部分だけを使っているとの自覚もした。 全体がさぼって部分に頼ろうとしているわけで、 どう考えても体に無理がくる。

作業は今日も1時間程度。 明日の土曜は出社とはいえ、 足りていない。 簡素なHTMLで作るサイトに手ごたえを感じてきた。 それは良いのだけど・・・。

2007/12/15

仕事が長かった一日。 多かったのではない。 その反対もあるし、 長い多いのときもある。 C言語で書くと、 A && !B や!A && B、 A && Bがある。 これらの条件をまとめてA || Bと書ける。 あてはまらないのは!A && !Bだけで、 仕事についていうと嬉しい状態だ。 毎日だと仕事が無いという意味になるけど。

celeではいま紙粘土の人形たち(100匹以上)を作っているが、 はてできたらどうしてくれようと思っていたところ、 友人の計らいで、 大学のスタジオを使える能性がでてきた。 スタジオの機能については詳細を聞いていないが、 写真や映像になるであろうか。 何よりスタジオと呼ばれるような場所で作業できるのが楽しみだ。

2007/12/13

こたつや、 こたつ。 作業は1時間ぐらいか。 いつの間にか寝ていた。 簡単なサイトを作るためのHTMLタグをまとめようとしたのだが・・・。

2007/12/12

仕事ははやめに終わるはずだったが、 自分のミスが発覚してはやめにならなかった。 情けないミスだったが、 おそらく以後拡張の必要がでるまでは自分では気がつけなかっただろう。 潜在的なバグを見つけだすタイミングは、 設計段階から作り終えて放置するまでの間しかない。 手を離れると忘れてしまう。 それまでにあらゆる想定、 テスト、 エラーを捕まえるトラップをしかけておかねばならない。

作業は計2時間ぐらいか。 WEBを見すぎて作業があいまいになった。 有益な情報もみるにはみたが、 それならそれで時間をもっとまとめたい。 サイトの自分についての部分を書いた。 手書きによるHTMLが質素なおかげで、 考えもまとまりやすくなった。 速度も大事だがただ作るだけじゃ望む結果は得られないのは理解している。

2007/12/10

昨日おとといと日記が書けなくて日付が合った(今まではずれていた)。

蝶はあれから2泊して、 もぞもぞと動き出したので、 手のひらに乗せて窓の外にかざしてみたら、 そのまま飛び立っていった。 水を与えても飲む様子がなかったから、 このまま死んでしまうのだろうか、 はたして冬眠だろうかと、 心配もあったが、 結果元気に舞ってくれて嬉しかった。 新鮮な数日だった。

日曜日はcele。 メンバーは2人だったが、 ゲストに2人きて、 4人はいつもどおり。 ゲストのせいか、 会話も作業もできあがた作品も新鮮さがあった。 人が作品を作るのだなあ。 誰が来ても良い作業ができる集団にしたい。

今日の個人作業は1時間半。 FPSを表示した。 AS3のスプライトでラインを5000ほど描いたら、 10FPSを切った。 高速化の技術はあまりない以上、 このあたりが限界か。 作ろうとしているゲームにはもっとわらわら表示させて楽しいイメージだから、 悩みの種ができたと言える。 だが、 AS3で速くなったとはいえ、 Flashにどこまで求めるのかという話。 DirectXよりは確実に遅いのだから、 ゲームイメージが間違っているのかもしれない。

2007/12/11

仕事が多めだったので、 あまり記憶がない。 否、 パソコンをこたつ上に移動させたのが原因だ。 寒さを気にせず作業のできる環境と、 いつでも寝てしまえる環境が配置された。

作業はサイトを2時間ほど。 ツールで作るのをやめて手書きにする。 わずかに友人が作ってくれる可能性もあるし、 なにより作りやすかった。 手書きだと、 余分なHTMLが入らないので構造もきれいだし、 とても扱いやすい。 前のサイトは無駄になるが、 思考錯誤の過程としては果たした。 失敗を重ねて成功を発見する小さな体験。

2007/12/09

仕事:まだまだ一人前には程遠い。 基礎も不十分だ。 しかしそれでも年月は色々なものや立場を見せる。 待ってくれないわけだ。 そうやって人は大きくなるんだろうか。

私事:1時間。 てっく煮の昭和フォトサンプルを試してみる。 AS3だとこんなお手軽にできてしまうのだなあ。 ささっと仕事しちゃうてっく煮の中の人もすごい。 対立軸があってなんぼではあるが、 レトロは好みだ。 ゲームで有難く使わせていただくかもしれない。 少し改変する必要はあるが、 動く元ネタがあるのだから急ぐ必要はない。

WEBを見ていると、 こういうちょっとした楽しいWEBアプリケーションが多い。 通信の時代になってちょこちょこ楽しむ時間が増えた。 今後洗練されて人々は楽しみの主食に何を選ぶだろう。 小さなもの、 軽いもの、 無害なものが増えると想像する。 私はこれらのものをつまみ食いしさらに自分を組み合わせて、 より大きなものやまとまったものや複雑なものや深いものを作りたいが、 これは時代の大勢に合っていない。 マイナーな需要を狙うわけだが、 どの程度の需要があるかが問題だ。

AS3:Embedで埋め込むとSWFのサイズがでかくなるが、 よほどでかくなければ問題ではない。 読み込み時間が短縮できるなら積極的に使いたい。

蝶:今日も生きていた。 死にかけているのか冬眠しようとしているのか分からない。 昨夜と同じくじっとしているが、 触角をよく動かすようになった。 ときどきびっくりしたように方向を変えるのを見て、 驚かせてしまったかなあと、 申し訳ない気持ちになる。 しかし、 飛び立とう、 逃げ出そうという様子は見受けられない。 なんとも贅沢でリアルなデスクトップアニメーションだ。 細い足がとてもかわいらしい。

2007/12/08

仕事。 手抜き仕事は良くないと実感した日。 また、 手を抜かないで良かったと思えた日でもあった。 藤澤さんの本でいう「からっぽやみの大仕事」。 後輩にうまく教えたい。 チーム全体で、 プロジェクト全体で良い仕事をしたいと思うようになった。

電気のばちばちする音がした。 それから少しして、 布団を敷く場所のフローリングに2センチ四方ぐらいの茶色い紙切れが立っていた。 昆虫のシルエットだが、 ごきぶりがこんなに薄いわけはない。 はて、 こんなごみはあったかと見てみると蝶だった。 こんなえさのない部屋に紛れ込んでしまったか。

動かないので外に放してやろうと思い捕まえようとしたらあっさり捕まえてしまった。 外にひょっこり置いてみると地面にしがみついて動かない。 電気に近づいて体を痛めたのかもしれない。 あるいは冬眠の時期か。 それとも死期か。 いずれにせよ、 長く生き延びれないのではと感じた。

再び蝶を部屋に戻した。 どうせ生きれないならこの部屋で過ごすと良い。 少しは温かい。 私の判断ではあるが、 昆虫はそれなりにたくさん接したから生きるか死ぬかぐらいは分かる。 来客としては十分に歓迎だ。 部屋に置いても動かない。 それをいいことに、 まじまじと見る。

この茶色い、 ところどころに羽に丸模様が描かれた蝶の名を思い出そうとして最初に浮かんだのはジャノメチョウだったが、 サイトで見ると違っていた。 シジミチョウという単語を次に思い出しまた調べてみると、 こちらは種類が多く、 いくぶん似ている種もあった。 オスとメスで派手さが異なると記憶しているから、 そうかもしれない。 もしかすると蝶ではなく、 蛾かもしれないが、 蝶でも蛾でも問題はない。 日本に毒蛾はいなかったはずだ(と、 思って調べたらわずかだがいた)。 つまり美しかった。 細いが丸みもしっかりと帯びていて、 セクシーで優雅だ。 王朝風のベッドにカーテンがついて個室になっているところに普段は顔を隠している王女様を直接覗いているような気持ちになった。

昆虫とはかくも精巧な体をしている。 デジタルカメラを手にしていた。 ひとつの被写体に夢中になった。

私事。 今日は2時間。 来客の影響もあり開始が深夜1時過ぎに。 描画した文字を動かした。 夜更かしと言えるかもしれない。 日記も短めにしようと思ったが、 来客のことをどうしても詳細に書きたいと思って書いたら長くなった。 明日の朝には倒れているかもしれない。

2007/12/07

仕事:論理を主張する態度を少しずつ覚えてきている。 5年目(か4年目)でようやくだ。 たぶん、 自分以外の人間にはその変化さえ気づかないぐらいの微小な変更。 なぜなら、 支離滅裂な主張は今までもずっとしてきたからだ。 きちんと主張すると、時には論破されるもするが、 どちらにせよ己の現在の能力が明確になるのだなあ。 黙って恥をかくだけが成長の方法ではない。 「つよさ」→「みる」のコマンドと同じ。

新人にも色々いる。 能力が同じだとしても人間が違う。 だから同じ教え方ではいけないだろう。

私事:プログラミング1時間半。 23時に帰ってきたのに取り組めたのが嬉しい。 しかも、 やりだすと楽しいという発見があった。 理由のひとつはAS3+FlashDevelopの使いやすさだAS2のときではこうは行かなかった。 言語の基本仕様は十分だ。 try-catchやdeleteも呼べるんだ。 よしよし。

ドキュメントクラスにテストで書いていたコードをクラス化した。 調子に乗ってパッケージには私の名前をつけた。

SetTextFormatしたのにTextField内の文字の大きさを変えれないなあと思ったら、 SetTextFormat後にTextFieldのTextプロパティに値を代入したのが原因だった。 書式もクリアされてしまうのか。 これは回避できそうな気がする。

(AS3に関しては)わりとしっかりしたヘルプがあるので、 本を見なくても問題なくプログラミングできるようになってきた。

2007/12/06

仕事。 自分のだめなプログラムを人に見せて笑っていられた。 だめなものをだめと冷静に受け止められた証拠である。 長い間そうしようとしてできなかったから、 まずは一歩目の成長だ。 もちろんだめなものを作ってしまったのは問題だが、 今日はそちらの方が嬉しかった。

作りたいものはシューマイさんの関係と自作ゲームの両方だ。 片方ではない、 両方獲る。 これは何度でも書いてしみこませる。 昨日は自作ゲームはまったく進まなかったが、 シューマイさんにたくさん時間を使えたから良かった。

最初の自作ゲームのタイトルはWWW(略)になりそう。 hogeは練り直してまたの機会に。 たいしたものではないグラフィックに費やした時間がもったいなかったかもしれない。 今日は文字列のデータ案を少しだけ作った。 のちに属性や相性などを加えて、 推敲してエクセルに保存する。 文字列が重要になる。 プログラミングは今日はおやすみ。

2005/12/05

本日もこたつにやられ気味。 前半、 作業はあまり進まなかったが、 本当にやりたいことを考えれたのは良かった。 こたつは色々とすごい。 どんなに結果が遅れても、 本当に作りたいものを探し続けなければならない。 浮かんでは消える。 あるのは分かっている。 つかめるかどうかだ。

なんだAS3結局イメージの矩形転送無理じゃねーかがっくり、 となりそうなところ。 もしかするとBitmapDataクラスをうまく使えばできるかもしれない。 できてくれー。 これでできなかったらAS3では無理そうではないか。 素直に1ファイルに1つの絵を描かねばなるまい。

BitmapDataクラスは面白いなあ。 Javaでもこれに似たクラスを操作するのは楽しかった記憶がある。 DirectXのはどうも面倒だし向いていない気もしたし、 GDIのはたまらなく遅かった。

テキストをさっそくBitmapData化してみる。 配列に移して点で持たせた。 これでテキストを遊べるわけか。 絵が描けないからこれもうまく使って楽しく見せたい。

本日の実作業は2時間ぐらいか。 休日は6時間ぐらいは集中できるようになりたい。 こたつがなければ…くどいか。

次回のceleは9日にやることが決まった。

2007/12/04

こたつを出したらさっそくやられた。 1時間読書→1時間30分寝る→1時間読書→1時間30分寝る…の繰り返しで一日が終わる。 なんてこった。 予想はしていたが、 こうも簡単に打ち砕かれるとは。 しかし後戻りはできない。 しまわない。

言い訳がましくなるが、 こたつのある冬はプログラミングなどの実作業よりも、 読書やアイデア出し、 構想練りなどの方が向いていると思える。 となると、 夏も暑くて実作業に向いていないはずで、 すると春秋と夏冬に分けると良いかもしれないが、 ただでさえ出力が足りていないから、 出力量をどうにか上げるしかない。 こたつ…、 ああこたつ。

ボーンデジタル社のActionScript3.0アニメーションは良い。 こんどこそ数学と向き合えそうな気がする。 この本はそれぐらい丁寧にゆっくりと進む本だ。 キネマティクスを扱っているのも嬉しい。 あとは結果を優先してじっくり取り組む姿勢を忘れなければ、 ひとつレベルを上げれそう。

絵はドット絵で行く。

2007/12/03

また新人が来る。 自分の時より速く成長させるにはどうしたらいいかと考えている。 もっともそんなことを考える必要のないくらい優秀な人材であれば良いが。 プログラマだってマックみたいに誰でも十分な仕事ができるようになるシステムがあるはずだ。

AS3関連の本を2冊。 10000円オーバー。 技術書は高い。 しかし、 働きながら作ることを選んだ時点で、 お金より時間の方が少ないリソースになった。 つまり、 ごくまっとうな判断だ。 もともとお金で時間を買おうとしたのだがね。 たしかに、 まるまる時間を買っていたら技術書はばんばん買えなかったはずだ。 これで良かったのかもしれない。 完全にそうだと分かるのは作品ができてからだ。

こたつを出した。 個人間の戦争がはじまる。 第何次になるか。

2007/12/02

師走になりました。 毎日己のプログラミング能力に不満がある。 この一年にどれだけ向上できたか。 ただ、 飛躍しようとしても無駄だと言うのは学んだ。 複利のように積み重ねたいが、 結果を簡単に見ようとしてよいか。 数値化を期待してはいけないが、 数値化を試みるべきだ。 まだ余地はある。 地道かつ地味に鈍行で行く。

後輩のプログラムを改造するのに苦労した。 かつて自分が同じ苦労をしていたのを思い出す。 うまく指導すれば同じてつをふまさずにすむだろうか。 それとも自ら乗り越えるしかないのか。 私の立場なら前者を考えるべきなのは明確だ。

上にも下にも人がたくさんいる。

2007/12/01

昨日は日記を書けなかった。 大事なのは良い習慣を作ることで、 無理に維持することではない。 がちがちの規則は作るべきではない。 そのかわり全体のしくみは堅くなければならない。

プログラミングと結びつけて考えすぎだろうか。 では、 特に深く理解していない道具を使って優れた考えを導くことは可能かどうか。

昨日は作業も0時間0分。 今日は2時間。 平均して1時間か(小学生の計算)。 AS3のプログラミングとサイトのテキストのどちらをやろうか自分に問い合わせたところ、 テキストが良いと返事をいただいたので、 テキストを書く。 そこそこ書けた。 あまり長すぎずを意識して1タイトル1500文字前後を目安にした。 ちょうどそのくらい書いたところでやめ。 もっと簡単に分かりやすくしたいが、 ま、 それは徐々にやれば良いだろう。 書きたいものが書けているかがまず大事。

2007/11/30

APEngineほほう。

地道を意識して作業した時間を記録するようにした。 1時間。 どういう言い方がしっくりくるだろうか。 記録します。 記録しよう。 記録せよ。 記録するように。 記録しましょう。 記録すべし。 記録せんか。 記録じゃ。 記録開始。 記録するぞ。 記録すること。 記録す。 記録され(今風)。 記録でし。 記録だったった。 記録スタート。 記録ゴー。 記録はじめ。 記録ばっちこーい。

2007/11/28

昨日の反省。 あほみたいに作業内容を書きすぎた。 情報を共有したい気持ちがあったのだろうが、 日記に力を入れすぎてどうする。 当初の10分以内で書くというのも守られていない。 30分ぐらい書いてしまったか。 ただでさえ作業時間が足りていないというのに。

作る行為はそれだけで楽しい。 ゲームでも粘土をこねて色を塗っているときでもそうだ。 あとはそれが作っていない人にとって価値があるか。 あればそれで飯が食える。 なければ終わる趣味で。 それだけ。 厳しい道だが、 前者になれるチャンスは十分にある。

個人でゲームを作る話をすると、 「どんなん作るの?」と聞かれる。 当然の質問にも関わらずあまり歓迎できないのは、 まだ答えられないから。 どんなんを作るか、 まずは見てもらおう。

満ちている人は作ろうとはしない。 必要ないからだ。

2007/11/29

PBでは質問を意識した。 質問力を読んでいた。

仕事:今日は無駄なサボりを減らすようにした。 ほとんどはちょっとした時間(主にコンパイル)にWEBを見る行動だ。 別の情報が割り込んでくるため集中力を低下させていると認識した。 たまたまの可能性もあるが今日は仕事がはかどった。 つづけて様子を見よう。

散々既出だがクリエイティブな仕事は定時という概念が通用しない。 仕事に終わりがない。 時間がしこたま費やされる。 こんな仕事を満足させつつ、 プライベートな時間を十分に楽しむ方法ないだろうか。 細かい説明は省略して、 良いと思われる状態は2つしかない。 ひとつは、 いくら時間を使っても惜しくないぐらい楽しいプロジェクトにすること。 もうひとつは、 とことん仕事の最適化し高速化することだ。 仕事以外の時間を欲するなら、 後者しかない。

第五水準の指導者と適切な人が適切な位置に乗ったバスでゲーム制作やもろもろのアート活動を持続させたい。 一見もっとも対立しているが、 これが理想形だ。 針鼠がはっきり見えた。

ああ、 それで良かったのか。

2007/11/27

まともに作業したのは6時間ほどか。 休日1日あたりにしては足りないかもしれないが、 持続可能であるのが第一だ。

FlashDevelopがデバッグ機能を備えていないことを知るのに2時間は費やした(バージョンは3.0.0 Beta4)。 バグを出さずにゲームを作りきることなど、 特に自分にはありえないので、 デバッグはとても重要だ。 Trace(文字列出力)ぐらいしかない。 入力支援が十分でコーディング環境としては申し分ないだけに残念だった。 そもそもフリーの環境にどこまで贅沢を言うのかと思う。 必要だからいずれ実装されるのではないかと期待する。

残念とは言ったがそれでもFD(きっと略してもフロッピーディスクとは間違えられない)を使う。 デバッグだけ別にできればよい。 幸いFDからプロジェクトへのパスが通ったコマンドプロンプトを直接呼べる。 いちいちコマンドを入力せねばならず、 少々手間のかかる方法にはなるが、 ブレークポイントやステップ実行、 変数の中身をのぞくこともできた。 問題ないだろう。

できるだけバグを出さないようにプログラムを書かなければならない状況は、 もっと堅いコードをばりばり書きたいと思っていたので(そうしなければ多作は無理だ)、 良い訓練になる。 コマンドプロンプトで実行したのはperl以来だ。 Eclipseの存在を知る前はJavaでも叩いた。

デバッグ周りに時間を取られた分、 制作作業はほとんど進まなかった。 しかし、 期待通りAS3は使いやすい。 宣言の順番が前後逆なのをのぞけばJavaだ。 どうせなら全部同じ構文にすればよかったのにと思うぐらい似ている。 AS1からこの言語仕様ならもう少し早くFlashに傾倒していただろう。

画像を読み込んで表示するのも、 マウス入力を受け取るのも、 音を再生するのも特に問題なかった。 簡単だし普通だった。 そこまで確認できただけで十分。 サーバーにアップしても問題なく動作した。 appletのときはこれに随分と苦労した。 経験値の問題もあると信じたいが、 作り手に優しい、 ありがたい時代になったものだ。

フリーで落とさせていただいた音素材の中に再生すると最後にプツッとノイズがはいるものがあった。 手持ちの波形編集ソフトに0秒以下の音ファイルを扱えるものがなく、 新たにSoundEngineというフリーソフトを落とすと、 これが使いやすい。 最初に出会いたかった。 ノイズも無事消えた。

一人で作る以上、 絵や音もある程度扱えなくてはならない。 少なくても編集や加工の能力はあるべきだ。 プログラミングと比べればレベルが一回り違い、 作業してても思うようにすすまない。 能力の低さにダメージもあるけれど、 レベル上げと思って楽しむ姿勢で上達できればと、 短気になっている自分に言い聞かせる。

2007/11/25

昨日と今日で最初のゲームに使う絵の絵の半分程度ができた。 今日思いついた演出ようの絵を加えると30%ほどになるか。 食塩水の問題みたいだ。 絵は上手じゃないのでサイトに落ちている画像の輪郭を模写したドット絵で行く。 Flash用の画像にしたときにドットがドットらしく見えるかが気になる。

タイトルは「hoge system」にしたい。 納得の行くタイトルに決まったら俄然やる気が出てくる。 だからタイトル決めにとても時間がかかる。 名前が出てこないとアイデアも出てこないとさえ思える。 やる気のもとは人それぞれだろう。

仕事は今週は労働時間のわりにハードな一週間だった。 プログラムを書くよりも指摘や説明に時間や労力を使う。 新米の頃はそこまで考えられなかったので充実を感じるいっぽう、 考えれるようになったばかりだからまだまだ非効率な仕事ぶりで、 HPが消費された。

2007/11/26

朝起きて最初に散歩するという実験をした。 期待通り気持ちいい。 晴れの日限定かもしれない。 天候に左右されるわけか。 もう少し人通りがなく自然が多いところを歩きたいと思った。

昼間、 ほぼつかんでいたお金を手違いにより逃す。 逃した魚は大きく感じられた。 その分だけ過剰に悔しい気持ちになったが、 おこづかい程度のもうけを引きずって休日を後悔するのが一番まずいと我に返り、 立ち直ろうとしたら、 案外立ち直れた。 すぐに動揺するタイプであるが、 お金に関しては比較的冷静でいられる。 ギャンブルに関連した仕事が多いからだろうか。

立ち直ろうとして、 予定通りの個人作業に向かう。 ゲーム制作は絵を作った。 見栄えは問題ない、 アイコンとして分かれば了解だ。 そこに2時間ほど。

その後、 フリー効果音サイトにて素材探し。 無償で公開している方々には敬服。 WEBらしいなあと、 いまさら的な感想を持つ。 このような軽い作業は平日向きだったが、 時間を確保できなかった。 夜になっていた。

少し休憩してABAさんのFlashソースを拝見。 自分が以前作った限りではActionScriptであの量のグラフィックを出せば処理が重くなり快適な操作はできないはずで、 その秘密が知りたかった。 入力部分を見るとどうやら3.0。 自分は2.0までしか触ったことがない。

3.0について調べていてたまげた。 ActionScriptが矩形転送を実装したようだ(補足:希望先行で事実未確認)。 そこまで期待していなかったがデザイナではなくプログラマが本分の身にしたら、 これほど嬉しいことはない。 ようやくWEBでのびのびゲームが作れる(Appletも悪くはないが普及率が苦しい)。 喜ばしい発見だ。 おそらくプログラマ的なFlashがぞくぞく登場するだろう。

さっそく3.0の開発環境の導入を始める。 FlashDevelopが良さそうだ。 いつの間にかフリーの環境も選択肢ができている。 WEB周辺の速度は相変わらずはやい。 FlexやらM????やら耳慣れない言葉が多数目に入る。 できるだけ無視し、 FlashDevelopの導入を中心にWEBを見まくる。 構築にはいつもどおり苦戦した。 古いJDKが居座って悪さをしていた。 フリーの環境は構築の難易度が総じて高いのはなぜだろう。 この間もVC++2005の構築に苦戦したばかりだ。

開発環境のセットで時間を取られると色々としんどい。 精神衛生上よろしくない。 しかし、 次の日にもちこすのは論外だ、 意地でも入れようとしたら夜が明けていた。 なんとか、 “HalloWorld”を動かせるところまで到達したから良かった。 明日は今日書いた絵を動かせるだろう。

日記が多めだ。 一日作業したらこれぐらいにはなる。

2007/11/24

書こうと思ったタイミングで空白の日付のファイルに書き込んでいたら、 少し先に進んでしまった。 開始1週間にして、 時系列ではあるけど、 正しい日付ではない日記になっている。

脱水機の前で脱水を待っていた。 もうタイマーは切を指している。 まもなく終わるだろうと思って見届けていると、 カチッという終わりの音がせず動き続けている。 ロスタイムを取るようになったか、 と思ってタイマーのつまみを見ていると一向に終わらない。 切にカーソルが合わさって2、 3分が過ぎ、 しびれを切らして蓋をあけてみると、 さて脱水機は動いていない。 動いていたのは洗濯機だったというおち。 脱水はとっくに終わっていたか。 二層式ならではのトリック。

やれやれと思って脱水機に入っている洗濯物を取り出すと、 やけに水分を含んでいる。 そこですべてを理解した。 脱水機を動かすつもりで洗濯機を動かしたのだ。 働きすぎかもしれぬ。

昼間の仕事がのびて夜になったので上司とラーメンを食いにいった。 ひさしぶりに二人で話ができたのは良かった。 仕事も私事もがんばらねばと思った。 モチベーションがアップしたと言えば上司がグッジョブと言える。

さっそく未来を意識したプログラムを書いた。 ほんの少量ではあるが。 明日は堅くしたつくりかけのプログラムをテストする日。

2007/11/23

個人で作る時間を明確にとり始めてから初めてその時間が取れなかった。 仕事がすべての原因である。 事実を書いているだけで仕事を恨めしいとは思わない。 むしろ、 うまく仕事を運べば、 時間を確保できたはずで、 それが感情的に言えば悔しいし、 感情を取り除けば問題が残る。

他の人の仕事を待ってから自分の仕事をしたのが、 ロスの原因だ。 準備不足。 予想して仕事を進めることはできたはずだ。 その間、 あまり重要ではない別の仕事をしていた。 無駄はないかもしれないが、 経験値は低かった。 仕事が無駄になるのを避けてそうしたと言える。

未来を意識したプログラムを書くチャンスを逃してしまった。 未来を意識したプログラムが書けないと、 他人の仕事に依存するし、 いつまでも先手が打てない。 指示待ち人間ならぬ、 指示待ちプログラミングだ。 あせって仕事をするよう、 自ら仕向けている。 それは良くない。

2007/11/21

秋の日差しが西日のような暑さだった。 でもそれも終わりそうだ。

データベース、 というSQLの価値が初めて分かった。 わざわざSQLなんぞ使わなくてもforでまわして調べて該当データを引っこ抜けばよいではないかと、 恥ずかしながら思っていた。 そのデータの塊がたとえば1GBあるならメモリで持つのか、 という話なのだなあ。

ゲームでSQLを使う場合、 サーバ側ではそりゃ使っているが、 クライアントで使うのはどうだろうとふと思ったものの、 さりとて仮に面白いアイデアがあったとして、 SQLのインストールや設定を強いるのはさすがにできないところか。 MySQL入れるの、 結構苦戦したぜ。

夢の中での行動力が上がってきた。 現実との相関関係はあるのか。

2007/11/22

PBはSNSの日記に書いたらすっきりして書くことが一気になくなったようだ。

自分の作業の中で資産になる確率がもっとも低い日記に一日の出力を突っ込みすぎると良くない。 しかし、 日記やノートは向上を積み重ねるのに重要な作業ではある。 バランスが大事だということ。

自作ゲーム第一弾の内容がほぼ決った。 簡単を最優先した。 面白さが簡単に作れるという意味ではない。 仕事を引いた時間で、 作れるものからはじめようという姿勢による。

今回はグラフィックも自作する。 信用がないからだ。 まだ人に頼むのは早い。 ウェブで落とした画像をトレースでドット化にすればまともに見えるかと思ったが、 自分のセンスを過大評価していた。 ぜんぜん話にならない。 おかげでフォトショップのスキルが0.1向上した。 違う方法を実践しよう。 画像をそのままつかうとか(怒られるのはまずい)。

得意な作業ではないがそれでも少しずつ進めていく。 週末までに画像を準備してプログラミングを開始する予定。

2007/11/20

ホワイト生チョコレートを食った。 幼い味覚が濃厚な雪見大福のようだと脳に伝達する。

旅をするときはどんな服装がいいかいな。 近場とはいえ、 ふらっと訪れるのもまた旅であろう。

PBに行ってきた。 ムーンライトながらで名古屋入り。 名古屋のせいか朝六時のせいか分からなかったが、 とても寒かった。 鼻水は止まらないし、 暖をもとめてラーメンを食べようとしてもラーメン屋はみな閉まっていた。 コンビニのおでんはできていなかった。 ツンドラを徘徊していると、 お日様がのぼり救われた。 名古屋周辺は東京や横浜とあまり変わらなくて残念だった。 駅周辺に期待すべきではない。 そこは、 ただの、 そして十分なポータルだ。 無駄の多い2時間で発見したのはほとんどそれだけ。

朝9時。 今回の幹事の方から電話がかかり合流。 早く起こしてしまったか。 部屋はとても暖かい。 家のありがたさよ!栄養バランスの良い朝ごはんをいただき、 日本酒をかっ食らう。 そして酔っ払いにチェンジする。 時間がとてもゆっくりだ。 なおかつ退屈ではまったくない。 非常に良い時間を過ごした。 早朝の体験が対比としては良かった。 幹事の友人がXX回も「極楽極楽」と繰り返し唱えていた。 私としても極楽であった。

その後、 もう一人の名古屋在住の友人が到着。 期待通り、 新しい酒を持っていた。 酔っ払いのパーティが3人に増えた。 彼ら2人がこんなに積極的に酔うのを見たのは初めてだ。 それがまた嬉しい。 極楽、 極楽とまた誰かが言った。 1次会まであと数時間はある。

2007/11/18

ネットでも説明のうまい動画があった。 森下丈二氏が捕鯨問題について話している動画がそれだ。 きちんとした理解に基づいて、 説明の流れもまとまっていて引き込まれる。 堅い話題だが10分以上の説明が苦にならない。 説明がうまいからに他ならない。 もちろん私が捕鯨問題についてある程度知識があるのもあるだろう。

スライムにも良いスライムがいる。 官僚についてもそれは言える。

現場の人間が直接語っているものが見れるようになった。 農家から直接野菜を買うようなものだ。 ネットが進歩して、 情報が直送になったわけだ。 このような動画を見ると、 新聞やニュースの価値が変わってくるだろうと想像できる(すでにそうなりつつあるのではないか)。 反対意見で、 彼の説明と同じくらいにきちんと組み立てたものがあれば、 ぜひ見たい。

捕鯨に関しては、 言いたいことはあるが、 ここはひとつ、 ゲームに落とし込んでみようか。

2007/11/19

私の中で堅さがプログラムのトレンドだ。 硬いではない。 堅いの反対は脆いで、 硬いの反対は柔らかいプログラムだ。 柔軟なプログラムは良い。 使い勝手の良いプログラムと言うことだ。 まとめると、 堅くて柔らかいプログラムが目指すべきところだ。

集中できる時間を少しずつでいいので伸ばしていきたい。

半年振りのPB。 ムーンライトながらで名古屋に行ってきます。 この日記が公開される頃には本をプレゼントし終えているので書けるが、 テーマは旅で、 私は加古里子の「宇宙」と宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を持っていく。 どちらも宇宙が行き先だが、 前者は科学の旅で、 後者は文学の旅。

オシム監督はまだ生きてほしい。 完成形が見たい。 個人としてももっと幸せを楽しむ権利があってよい人だと思う。 命が不平等なのは知っているが。

名古屋に出るのでと余裕を持って昼出社にしておいたら、 結局ぎりぎりまで寝てしまった。 驚くことではないが、 いつもどおり起きれて作業できるようになりたい。

布団をたたむまで、 目覚ましを完全に消してはいけない。 まずはこの習慣を身につけよう。

2007/11/17

ゲームのしくみのにんにんさんから激励のメールを頂いた。 有難い。 がんばって結果を出してみせよう。

ここのところずっと、 説明がうまくなりたいと思っていたが、 良い方法を見つけた。 説明のうまい人の説明を聞く。 実にシンプルすぎるのだけど、 気がつかなかった。 こういう応用が効く方法を方法の基礎にしたいものだ。 応用の効くパターンは、例えば他にこういう方法がある。 問題を探す→解決するにはと考える→実験する→結果を得る。

そう思って眺めてみると、 職場に説明の上手な人がいた。 その人の説明を聞くと楽しい。 本人も実に楽しそうにしゃべる。 出し惜しみがない。 まるで説明するのが楽しくてたまらないと言った様子だ。 自分の理解を披露するのが、 あるいは人間が理解するのを見るのが好きなのだろうか。

2007/11/16

仕事。 何度も思って何度もできないのだが、 雑念を取り払って集中しなければならない。 作業が山積みになっているとき、 ひとつずつ取り出して早く正確にこなすキューになりたい。

考えて思考が分散するのは長所でもある。 であるが、 集中が必要なときに分散してしまい、 はかどらない。 電気のスイッチオンオフ並みの簡単さで、 集中と分散とを切り替えられはしないか。 それができたら次に進める。 職場の仕事が早い人はそれが難なくできているように見える。

シューマイさんに少し偉そうな態度を取った。 打ち解けている証で良いのだが、 礼儀もありなん。 常に最高のバランス調整でありたい。 ほとんどの物事は0か1ではない。 その間のどこかに解がある。 精度をどこまで必要とするか、 また、 追求するか。

ヤルハラさんのゲームを遊ぶ。 昨日はおめがさんのを遊んだ。 2人を含め、 彼ら周辺のゲームはきちんとできているものが多い。 ゲームの中に、 新鮮で光るアイデアをひとつは見つけることができる。 例えばヤルハラさんの鳥のSTGは群集シミュレーションが採り入れられていた。 良い切磋琢磨をしているなと感じる。

2007/11/15

いつの間にか日記を簡単に書けるようになっていた。 いつの間にか意識が変化している。 うぬぼれは過信だが(禁物だが、 が正しい)成長していると言って良いと思う。 ノートを書き続けたせいもあるだろう。 発見を望むようになったせいもあるだろう。 見えないものを見ようとするようになった。 東宏治氏が本で言った。 世界を初めてものを見ること。 これをずっと忘れていない。

2007/11/14

少しずつ他人に説明ができるようになってきた。 上の人に対しても、 また、 下の人に対しても。 相手のレベルによって説明のしかたや説明する内容のレベルは大きく異なるが、 同じ説明である。 と、 いっても及第点には達していないだろう。 説明しているときにいま説明しているという意識が持てるようになったという意味。 そこさえ捕まえれれば、 足がかりになる。 手がかりを見つけて足がかりにする。 この日本語は正しいだろうか。

個人ゲームのアイデアがいくつか思い浮かんでいる。 どれも形にしてみないと面白いかは分からない。 最初に作るのは時間と能力と広報を気にすると、 簡単に作れて分かりやすい、 それでいて注目するに値するようなゲームがいい。 該当するアイデアがあるか、 さもなくば練り直しだ。 候補が2つはある。

他に今日工夫した点はあったかな。 毎日この質問にひとつは回答を出したい。

2007/11/13

Rという統計学の表現や様々なグラフを作成できるソフトがあった。 いかにもオープンソース。 格調が高い。 MYSQLも使えるし、 自分のやりたいことと合致しているので、 使わせていただこう。 存在を知らなければSQLのデータをグラフ化するプログラムを書いていたはずだ。

今まで拒否症状があったスレッドのプログラムを迫られて書く。 もっともCreateThreadとそこに渡す関数を書いた程度ではある。 やはりか、 恐怖症どおりにうまく動かなかった。 同期なら平気なのにだ。 スレッド部分をクリティカルセクションでがちがちに固めてやったらきちんと動いたが、 囲いすぎてスレッドのうまみがない。 やれやれ。

2007/11/11

ここ2週間でたくさんのフリーゲームをプレイした。 また同じくらい個人ゲーム制作のサイトを見た。 ABA Gamesはやはりトップクラスであるか。 そうじゃないと涙が出るわ。 ゲームは無作為にダウンロードしてプレイしたので、これを信頼のおける統計にするならば、他にも有名な個人制作者が10人(あるいはサークル)程度はいそうだと思った。ゴキブリの法則を適用させれば300チームぐらいになるか。

WEBを作っていた。 いままで作っていたのと構成をがらりと変えた。 文章はほとんど書き直した。 だが、 前の文章が無駄だったわけではない。 書いていくことで形があらわになるからだ。 完成形が明らかな場合をのぞいて、 無駄を惜しんではいけないのだと理解しつつある。 この考え方が功を奏し、 かなり良いと思える形になってきた。 ツールがはいているHTMLは美しくないが、 体裁は中身ができてからで十分。

来週末は名古屋に遊びに行くので、 作業はできない。 予定としては再来週までにサイトを落ち着かせて、 再来週の週末から第一作目にとりかかりたいところ。

2007/11/12

オープンに個人のゲーム開発(または表現)ができる環境が手に入ったのは非常に良かった。 仕事でもゲームを作っているというのにだ。 とあるラーメン屋の弟子になりながら、 自分独自のラーメンをおおっぴらに作ってよいのと同じ意味になる。 運がないと手に入る環境ではない。

そうである以上、 会社の守秘義務に反しない程度に、 色々な外の人間と交流を深めるべきだ。 まずはSNSやWEBを通じてコンタクトを取ろうか。

SNSやWEBを探した。 いくつかそれらしいのはあったが、 にんにんさん周辺以上に熱いところは見つからなかったなあ。 ないのなら開拓者になれるチャンスがあるわけだ。

2007/11/10

宮沢賢治に触れて一日経過。 想像力をもっと向上しないといけない、 と思った。 筋トレのように常識的な方法はないだろうが、 向上しないといけない。 もっと表に現すのがいまのところ知りえる唯一の方法だ。

出力の割合をもっと上げる意識をせよ。 意識せよ。 意識。 クロフォード本でいう「話す」にあたる。 ついつい、 入力、 前述の本に対応する「聞く」の割合が増えている。 受身でよく楽だからだ。

ステテコシェルターのコンテンツとして、 ゲーム関連の書籍情報やゲームデザインサイトのまとめを作ろうとしていたけれど、 すでに十分良さそうなサイトやリンクがあったので、 作らないことにした。 自身の方法に注視することにしよう。 コンテンツも同様だ。

2007/11/09

府中に行く。 競馬場ではない。 シューマイさんの計画でサントリーのビール工場、 卸市場、 郷土の森博物館に行く。 月並みな言い方が悔しいが、 どれも貴重な体験だった。 プラネタリウム越しに宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に触れてみるとすごい才能を感じた。 想像力の桁が違う。 普遍性があるのだろう。 今でも人気があるのはうなずける。 作品に目頭が熱くなったのはどれくらいぶりか。

目頭が熱くなったのはもうひとつあった。 郷土の森博物館に保存されている日本家屋だ。 一昔前の木製の家だが、 この静けさ、 深さはなんだ。 寝っころがって空を見上げているときのような、 宇宙のスケールを感じているときのような、 自身と風景との同化があった。 言葉ではこの感覚のすべてを説明できない。 いな、 ほとんど説明できそうもない。 しかし表現したいと思わせる。 ただ直感したのは、 わたしはこの家、 空間でもっとも集中力を発揮するだろうということ。 どうしても手にいれたいものが一つ増えた。

どうしても手にいれたいものと言えば、 業務用マヨネーズが手に入った。 卸市場万歳。 横浜に着てから一度も売っているのを見なかった。 つまりかれこれ5年近く探した。 生き別れの兄弟に出会えた喜び。

2007/11/08

未来のひとつが、 大きなのが決まった。 会社を辞めて一日の時間をまるまる確保し個人でゲームを作ろうと考えていたけれど、 家族、 上司、 取締、 付き合っている人、 恩師、 友人知人、 たくさんの人と話してみて、 働きながら時間を作って作ることに決めた。 一日引く働く時間、 となる。 それでも作れないと、 作り続けれないと、 いけない、 その厳しい道に挑戦してみようと思った。 経験値も多いだろうと思った。 さらなる変化が必要になればそのときに決断すればよい。 まだそこには到達していない。

ちょうど同郷のカープの新井がFA宣言をした。 職業も能力も年収も、 もしかしたら他にも違うかもしれないけれど、 重ね合わせてしまった。

仕事でゲームを作りながら別のゲームを作ることを認めてくれた取締に感謝の気持ちが強い。 驚きでもあった。 その決断の正しさを証明したい。 もちろん一番は自分のために。 道が決まったら後は歩くなり走るなりするだけだ。

2007/11/07

仕事はプリコンパイラ済みヘッダーの設定を行った。 WEBで調べ設定に苦戦したが結果はコンパイル時間が半分低度になってよろしい。 開発のストレスを軽くさせる可能性があるものはどんどん試していきたい。 速度をあげる試みもだ。 そうしないと毎回同じだけ費やしてしまう。

アンディー・メンテのゲームに触れる。 印象の強い作品であるし、 それに多作は非常に良いなと思った。 何人で作っているのだろうか。 他のクリエイターの作品も落としてプレイしてみたが、 印象はほとんどない。 ジャンルはアドベンチャーだが声優かつアニメな女性が主張している作品ばかりで、 その瞬間にプレイの手が止まってしまう。 見た目で判断はしたくないのだが。 アンディー・メンテの作品がよけいに光った。 うらやましい活動をしている。 もっと簡単にゲームを作ってよいのだと思えた。 これは大きな発見だった。 下手にプロぶるといけない。

エレコムのマウスが壊れた。 右クリックの反応が低下。 半年も持ってない。 幸い500円ぐらいで買ったロジテックの予備が新品のままあったので装着。 こちらの方が断然操作感が良い。 早く変えるべきだった。

2007/11/06

キャストの続き。dynamic_castは0を返す可能性があるのでif文にしないとだめだった。 2文になってしまうのは長い気がするけど危ないよりは百倍まし。 いましかプログラムを見直す時間がないので、 effective c++ともうひとつC++のコーディングルールに関する本を読みつつ、 全体を修正しているところ。 Cの流儀で書いているところにC++を適用させている。

Cはシンプルで何でもできる言語、 そのかわり可読性と安全性に難がある。 使いまわしにも向いていない。 C++はそのあたりが改良されている、 というのを上記2冊の本を読むことで理解しつつある。 意図が分かるコードは非常に良い。 非常に、 と書くのは文字通り常ではないからだ。 effective c++は評判が良い本だったので5年前くらいにも読んだことがあるけど、 当時はあまりありがたくない本だった。 いまようやく少し分かった。

ゆめにっき、 LSD。 前者はフリーソフト、 後者はプレステ。 ぶっとんだ素敵なゲームを発見できて嬉しい。 そんなゲームに触れると、 先にやられたか、 という気持ちになる。 先手必勝。 影響はほどほどに受けるようにせねばならない。

2007/11/05

昨日決めたばかりの針鼠の概念だがパンチ力に欠けるような気がしてきた。 さすがにぽっと思いついたようなものじゃ耐えられないか。 100人乗っても大丈夫な倉庫(そんなものがあった気がする)じゃないが、 それくらいの強度がないとだめだろう。 作ってはテストし破壊し、 それでも大丈夫でかつ読み上げるだけで高揚してくる概念じゃないとだめだろう。

C++のcastを導入した。 こんな便利な言語仕様に何年も気づかずにいたとは、 向上を怠っていた証だ。 Cスタイルキャストの危険性と可読性検索性の低さを理解した。 そんなものはすべてのコードから引きずりだして抹殺する。 プログラムを堅牢にするのは気持ちが良い。

2007/11/04

針鼠の概念がようやく決まった。 これで集中的にできる。 自分の能力にかけて針鼠の概念は必要不可欠なものだと理解した。 どんなに時間をかけても納得行くものにしたかった。 もちろん、 よりよい針鼠を探求するべきだろう。 針鼠ができたら糞ころがしになる。 たゆみなくいく。