2008/09/28

・『アペポペ』イメージがさらにできてきた。 もう少し。 もう少しなんだ。 全体が動き出す。 10月中にプログラムを整えて、 あとは世界を作るのを楽しめるところまで持って行きたい。 今年中という目標からは遅れているな…。 思考錯誤が多すぎる。 楽しいけれど。

・トイレットペーパーが三角形に折られているのは、 一体どういうことだろうか。 例えば家のトイレットペーパーがそのように折られていたら?市原悦子のにやにやした顔が浮かぶのは私だけだろうか。 ブラザー曰く抜き差しする状況で、 家政婦である彼女の顔が浮かぶのはあまり素敵な状況とは言いがたい。 トイレットペーパーの三角形は、 マーキング/チェック済みの象徴ではないだろうか。 何か気の置けない空気があたりを覆う。

・sngちん、 kmk女史とお茶会。 恵比寿周辺を散歩もした。 2人とも思考と行動のバランスが優れている。 kmk女史は久しぶりに会って、 まだ断定はできないが、 彼女は存在しているだけで、 周りの人間に活力を与えられる人だなあと思った(盛んな男子は性欲と勘違いしないように)。 ゲーム風に言うと、 派遣するだけで支援効果を持っているスペシャルユニット。 思うに世界にはkmk女史が少な過ぎる。 もし多ければ多分その組織/ 国は圧倒的になるだろう。 封建社会ならともかく、 今の時代は未来の選択権を女性が持っている。 女性に選ばれたものが子孫を残し、 次の世代に影響を行使できるからだ(子孫を残さずとも女性の選択に働きかけることはできるが、ただ無視されたら終わり)。 でも、 今ぐらいの優れた人もそうでない人もいる世界が一番楽しいのかもしれない。 少なくても自分ぐらいの人間にとっては。

・楽しい会話のひとときの後は本当に調子が良い。 頭が冴えていて、 やる気も満ちている。 この状態が限定的なのが悔しい。 寝ても起きてもずっと続いていれば良いのに。 ただ、 悪い調子がリセットできないのは致命的であるから、 寝て起きたときにリセットされる機能は総合的に助かる機能。 こういう日は設計に向いている。 普段はまともな設計ができない。

2008/09/26

・sngちんの発表会を見学。 数学者の話は見事なくらい分からない。 抽象的な話をごく自然にすらすらと喋っているのを目の当たりにする。 で、 聞いている側もそれで理解できるんだもんなあ。 息継ぎせずに泳いでいる宇宙人にしか見えない。

・とまあ、 まるっきり分からないはずなのに、 プログラミングに絡む話がけっこうあってむずがゆかった。 プログラムが書けるだけで、 プログラムを成りたたせているコンピュータについては何もしらないのであった。 本やネットで聞いたことのある言葉が結構出てきた。 チューリングマシンとか。 彼らのおかげで私はプログラミングできているのだなあ。 感謝。

・大学の広いキャンパスは好きな空間のひとつだ。 大学生になったことが無いのもあるだろう。 今は一度大学で学んでみたいと思う。 お金も時間も無いが。 ただ、 後悔しているかと聞かれたら、 はっきりそうではないと答えれられる。 高校生の時は勉強する意味も楽しさも見出せなかったのだから。 学問とは遠く離れた肉体労働をして、 それからプログラミングを学び、 今ようやく学ぶのが楽しいと思える。 学んだ事柄を表現する手段を手に入れたからだ。 私にとっては最短(距離/時間)であった。

2008/09/27

・『アペポペ』。 メッセージウィンドウの表示を作った。 センスが足りないので『シルバー事件』の表示をできるだけ真似ようとしたが、 それすら上手く真似できない。 ハード、 絵素材、 音素材の違いが原因か。 真似すらこれほどてこずるとは、 どれだけ観察を怠っていたのか。 今のところ劣化コピーであるが、 しかたがない。 これはできてからでも修正できる部分。 それでも、 自分で作ったのもあるが、 それなりの雰囲気は出た。 わくわくする段階にまた一歩近づいた。

・休日で家にいたわりにはあまり進まなかった。 咳が治らないのもあるが、 それにしても寝すぎた。 明日外出があるので体調が崩れないよう早めのお布団。

2008/09/23

・『あぺぽぺ』大まかなシナリオを考えた、 のは深夜になってから。 もっと早くやっておけば…と後悔したい気持ちもなくにはないが、 時間は限りがあって仕方がない。 日中は見た目を作っていた。 絵なんて下手だから自分で作るべきじゃない。 でも作るのは楽しい。 ドット絵を描いても良いし、 写真を使っても良い。 ツールもペイントだけでいくのか、 フォトショップなど本格的なものを使うのか。 プログラムに絵を描かせることもできる。 未熟なりに、 たくさんのアプローチがある。 慣れていないだけに、 色々試しているとあっという間に時間が経つ。 楽しいし、 なぜ今までやらなかったんだろうという気持ちだ。

・要するに、 興味が狭かったし、 広げようと行動していなかっただけであろうか。 井の中の蛙だなんて、 昔の方はよく分かってらっしゃる。

・1人で作る場合、 どこから揃えていけば質と量が最大になるのだろうか。 プログラムを作るときは、 絵やシナリオがあったほうが俄然やる気がでるのは分かっている。 一方でプログラムが先にあると、 絵やシナリオにやる気が出る。 なぜならすぐに配置して動かせるからだ。 どっちが今後使いまわされるかによるのかもしれない。 例えば、 プログラムが使いまわされるなら、 今回ばかりは先に絵やシナリオを作ってみたい。 こちらの方が、 その反対よりは可能性が高いかもしれない。 実際は、 今後どんなアイデアが出てくるかによるし、 予想はついていない…。

2008/09/22

・節水シャワーヘッド『アリアミスト』についてmixiでも2ちゃんねるでも情報がなかった。 効果はいかに。

・仮に『あぺぽぺ』が批評されるぐらい認知されたら、 中二病と言われるのだろうなあ。 普段2ちゃんねるなどは平気で見ているくせに、 当事者になったら多分ショックを受けるに決まっている。 怖いなあ。

・ところが、 2ちゃんねるをぶらぶらしていると、 森博嗣や押井守でさえも中二病と批評されている(後者はなんとなく分かるが)ではないか。 これを見て驚きとともに安心した。 内容が稚拙だから中二病と言われるのではなく、 論理的表現を前面に押し出しているから中二病と呼ばれているようだ。 要するにこれって、 写実主義とか印象派とかと同じ、 グループ分けに便利な概念ってことでしょう?

・もっとも、 本物の中二である可能性はあるけどね!

・何故かレゲエが欲しくなり、ブラザーにいただいたCDを聴く。 ニコニコ動画の「オタクが御送りするジャマイカSKAメドレー」も聴く。

2008/09/20

・新しい部屋の配置に慣れてきた。 前よりだいぶ機能的!

・『あぺぽぺ』。 1日シナリオの構想。 第三の新しいキャラクターが生まれようとしているが、 名前を決めたがる性質で、 先に進まない。

・もしかしたら、 シナリオをずっと作りたかったのかもしれない。 初めてだからまともなものにはならないだろうが、 どれだけ伝わるものができるか楽しみだ。 テーマがちと王道ではないから、 せめてボリュームを小さくして濃密でダレないようにする。 大人のおつまみのような作品を目指す。 小粒だがぴりりと、 最初から最後まで一気に楽しませたい。

・やりたいものをすぐやらないと、 洗練には遠回りだなあ。 おかずは最後にとっておく私の性質は嫌いじゃないが、 表現に関しては良くない。 ひとつの性格があらゆる行動に最適なはずがないのに、 それが自分らしいだとか言って一律に行動してしまう。

・ゲーム制作において集団作業はごくあたりまえだ。 しかし、 ゲーム以外の表現では個人作業だけで完結するものも多い。 スポーツなどもそうだが、 個人競技とチーム競技は似たように見えてもまるで違う。 どちらかしか知らない人間にもう片方を教えるのはなかなか大変だ。 みんな知識レベルでは知っているのだけど、 知識だけでは行動に反映されない場合が多い。 これは個人とチームに限った話ではないです。 私自身が知識以上のものを教える能力が足りないと感じる。 どうやって伝えればよいのだろう。 一緒に体験するしかないのかも。

2008/09/19

・celeの新サイトは、 みんなの意見を聞く段階で一旦停止。 聞くというより、 プレゼンというか、 この途中の過程で他のメンバーに情熱を灯せたかどうかが焦点で、 誰もやる気が起きなければ停止する。 celeは共同作業で行きたいから、 1人で完成させるのは意味が無い。 もちろん、 ここまでの制作が無駄に終わってもだ。 そして、 共同作業で気をつけようと思っているのは、 この段階で無駄に終わったとしても、 あまり悲観しないこと。 やりたくない作業を強制できる環境でもないし、 そもそもする必要がない。 そういう意味では企画の仕事に近いのかもしれない。 大きな違いは、 作業だけで50時間ぐらいかかるところだ。 で、 駄目だった場合、 成果は個人的なスキルには上がるのみ…。

・そう割り切るのは重要だと思われるが、 それでも10回ぐらいやって10回ともこれぞという展開にならないのであれば、 メンバーの目指すものが違うのだろう。 すっぱりあきらめるべきかもしれない。 例えそれまで上手く行っていたとしても。 これはceleに限った話ではない。 例えば、 方向性の違いで解散するバンドもそんなところだろうか。 忙しいのはあまり言い訳にならない。 本当にやりたいならやるだろう。 つまり、 その程度の優先順位でしかなかった、 ということ。 なんとなくだけど、 今回のは達しなかった、 と感じる。

・上の話とリンクしているが、 現在のceleの問題は、 それぞれが社会に組み込まれて、 月に2日相当の時間ですら取るのが困難になったことだろう。 私が組み込まれてからの時間は一番長いが、 少しずつコントロールできるようになったのが3年目以降だったろうか。 それまではほとんどプライベートに力を割けなかった。 大体同じと考えて、 それまでは難しいかもしれない。 その間に、 結婚や出産など様々な転機が訪れる可能性も低くない。

・というわけで、celeはしばらくレスポンス中心。 『アペポペ』の作業に戻る。 プログラミングもあるが、 シナリオもそろそろ固めていかなくては。 普通はシナリオが先。 個人だから順番はどうでも良いのではあるが…。 幸い、 cele制作をしている間に構想がまとまってきた(これまで何度まとまったか分からない)。 同時進行のうまみが感じられました。

・『アペポペ』の物語は断片的なものから、 どんどん構成的なもの(すなわちシナリオ)に近づいている。 人に遊んでもらいたいのだからこれで良い。 受けたら、 コアな方に断片的なものを遊んでもらおう。 これを作るのは簡単だ。 何しろまとめなくて良いのだから。 『タルク星の人々』は別バージョンが存在するが、そういう順番で作られたのかもしれない。

・制作についてのひとりよがりな考え方が、 少しずつではあるが、 自然と修正されてきている。 伝わらないと意味がないのを理解してきた。 それは、 コミュニケーションの量が増えて気がついたことでもある。 私が普通だと思っている感性や考えがこれほど伝わらないとは参った…。 でも、 だから表現したいと思うのだろうね。 今までも潜在的にそう思っていたのは間違いない。 伝わっていないのがはっきり分かるのが怖かったんだ。 多分だけど。 どうも今を美化しすぎている気がしなくもないが…。

・『ルナ2』。 『天外魔境2』の後にプレイ開始してみると、 さくまあきら系譜って感じがすごくする。 師匠の存在はすごく大きいよなあ。 なわばりみたいなものも感じた。 『ルナ2』は違うけど、 『天外魔境2』とか『桃太郎伝説』とか、 和風テイストはこのラインが押さえているだろう。 和風RPGで切り込むなら意識せざるを得ない。 神々をごった煮で使うなら『女神転生』であろうし。 ゲームである限り、どこの世界にも先行者はいる。

2008/09/21

・寝すぎてしまった。 一生に及ぶ一番の課題。

・ふと、 もうひとつ趣味を持ちたいと思った。

・『アクロイド殺人事件』先入観があって読んだので、 何もなしに読めれば良かった。 ただ、 先入観を与えられずに読む機会もなかっただろう。 何の予備知識も無い状態で体験した作品は記憶に強く刻まれる 私にとってそれは『ドラゴンクエストⅡ』である。 貴重であったし、 運が良かった。 最初は自分で選ぶのが幸せなのだね。 お勧めされたものだと薄い。 あなたはそのような作品がありますか?

・一日あたりの考えれる量が少なすぎる。 集中力の持続と似ている。 どうやって増やせば良いのか。

・『すでに起こった未来』。 ドラッカーの著作を読むのは初めてだったけど、 彼からコミュニケーションについて突き刺さる印象を受けるとは思いもよらなかった。

・『あぺぽぺ』のテーマが哲学的で、 押し付けがましく取られる可能性もあるだけに、 コミュニケーションにたいして敏感になっている。 これは良い影響だと思う。 でも、 ますます制作が長期化する可能性が高まった。 ぼぼぼぼぼ。

・語彙と思考力の足りなさ。

・『あぺぽぺ』第四のキャラクター…。 インクリメントはどこまで続くだろうか。 合言葉はコンパクトですぜ。

2008/09/18

・日記の更新が滞ってしまった。今日のから知人の名前を分かる人には分かる表記にします。

・連休は、 土曜か日曜の夜に知り合い数人(もはやいつものメンバー)で、 オンライン飲み会を夜明けまで。 sngちんと起承転結に関する話を3時間ぐらいしたのが特に有意義だった。 毎週あっても良いし、 もっと近くにいれば直接集まれるのになあと毎度思う。

・それ以外は、 celeのサイトをひたすら作っていた。 ああ、 月曜の夜にceleの元メンバーであるkちゃんが遊びに来た。 彼がceleを抜けてから初めて会ったようだ。 そんなに会っていない印象がなかった。 kちゃんが来るまでにそこそこの完成度にしようと思っていたのであった。 休日が徹夜ばっかりだ。 明けてから寝るけれど、 平日以上に体に負担をかけてしまっている。 直そうとは繰り返し思っているのだが・・・。 彼とはサイトの引継ぎと、 あとactionscriptの技術的な話。プログラマがflash業界になだれ込むのを危惧しているようだが、美的センスのあるプログラマはそんなに多くないので安心して良いよという話をした(自分もないし)。 勉強会みたいな時間だった。 プログラムの話は別のカテゴリに書かなければ。 あわただしくて色々忘れてしまっている(まさに自爆)。

・勉強会の後に、 kちゃんと近くのお好み焼き屋に行った。 すると明日に出会いイベントをやるらしい。 常連の方(男女の比は考慮される)を同じ時間に呼んで食べ飲み放題をつけるという、 けっしていかがわしくないシステム。 会費は1000円。 もちろん即決。 翌日行きました。 7時までに行くと行っておきながら6時に行きました。 雑草を一ヶ月放置したような髪もちゃんと切る。 がんばっているよ。

・しかし、 久しぶりに初対面の方(しかも女性も含まれる)との会話は緊張する。 素敵な方ばかりで、 やはり自分は眼中に無い印象だ(皮肉ではない)。 お見合いのときに、 これは難易度が高そうだと思ったものだが、 それと似ていた。 これをどう捉えるべきだろうか。 参加したイベントは合コンとは違ったけど、 ひとつの推測として、 このようなイベントに参加するのはやはり積極的な性格の人であるように思うし、 相手を選ぶ基準を持っている人が多いようにみえる。 私自身、 男として要求されるものをあまり持っていないのが残念だが、 これが自分で選んだ考え方であり性格だ。 相手の方に順応はさせるが、 根本はよほどで無い限り変わらないだろう。 なるほど、 つまり、 最初は眼中にないところからスタートせねばならない。 すなわち、 そこから盛り返す能力が必要だと分かった。 会自体は色んな方がいて楽しかったです。 混沌に引きずり込まれてリフレッシュできた。 また参加したいな(年会費払ったし!)。

・んで、 緊張のせいか睡眠不足のせいか、 チューハイ3倍でひどい2日酔いになってしまった。 自分の予想よりしんどくて、 翌朝部屋を整理しに来てくれたyk様を引き上げさせてしまった。 とてもすみませんでした。 おそらく彼女の1日を壊してしまった。 時間を壊すのは数少ない嫌なことのひとつなのに、 それを人にやってしまった。 会社を休むぐらいひどかったのに、 腹が立って仕方がなかったので、 無理やり吐いて、 2時間ぐらい寝て、 それから出社した。 仕事だからか時間の経過だからか、 吐いたのが良かったか、 出社後3時間ぐらいでまともになった。

・自分の体の状態をもっと把握できるようになりたいものだ。 デバッガで追えれば良いのに。

・celeのサイトをメンバーに見せたら、 思ったよりぼろくそに言われなくて一安心。 何とか完成にたどり着けるかもしれない。 自分の意見やセンスも通したいし、 メンバーの意見やセンスも加えたい。 さて、 どこまでバランスを取れるか。

・sngちんが起承転結の話をしてくれたのは、自分の日記を読んで気を使ってくれたのかと感謝していたが、今日アップロードした日記に該当する日記があった。つまり、起承転結の話題になったのはたまたまか、sngちんが私のPCをハッキングしていたかのどちらかだ。どちらにせよ楽しかった。

2008/09/09

・昨日良い作業ができたから良かったものの、 3連休で1日しか良くなかった。 歯医者の件で-1日はあったけど、 それでも、 3日に2日は上手く進めれるようになりたい。 まだ体調のコントロールが下手糞であるなあ。 時間をかけても良いので、 睡眠と食事と運動はもっと良い習慣に取り替えたい。 さっそく今日は早く起きれた。 睡眠ではさんざん失敗しているが、 ようやく自ら調整できる兆しが出てきた。 会社や社会にしばられないとコントロールできないのはあんまり好きじゃない。 それこそコントロール(支配)されている。 自分の支配は自分でしたいんだ。

2008/09/13

・『ゲームシナリオライターの仕事』を読みながら『天外魔境Ⅱ』を遊んでみる。 なるほど。

・「シナリオとは構成である」とな。 1語増やして、 「シナリオは構成で、 ものを語る手法である」。 ここからは自分の言葉になるが、 構成という言葉にピンとこない人のために言うならば、 「シナリオは、 受け手に伝わるように語る技術である」。 言い換えると、 「受け手に伝わるように語る技術が、 シナリオである」。 こんなところだろうか。 例えば、 何度もリメイクされる古典の映画を考えてみよう。 それらは同じ物語であるにも関わらず、 随分違った印象を受ける。 それは、 話す内容、 話す順番、 話し方等が違うからだ。 原作の1、 2、 3という話を3、 1、 2の順で語っても良い。 もちろん順番を変えることでどう伝わるかは吟味しなければならない。 そうやってあれこれ考えてできたものがシナリオだ。 シナリオが悪ければ、 いくら俳優の演技がうまくても、 豪華なCGを使っても、 それらが台無しになってしまう。 このイメージができただろうか。

・午後に起きて、 『あぺぽぺ』の背景の手法を研究。 本当は制作の予定であったが、 まだそこまで行けていない。 夜からはceleの新サイト。 こちらは軌道に乗ってきた。 明日(今日になったが)、 プログラム的にはだいたい入るのではなかろうか。 絵はメンバーの力を借りたいが、 貸そうと思うほどの土台になっているかどうか。 WEBを担当していた元メンバーから、 celeのサイトが置かれているスペースの接続パスをもらった。 新サイトを楽しみにしているというが、 アートの視点だと今のサイトの方が上だろう。 新サイトはマンチキンを生かしたコミカルなものになっている。

・今日はそれだけ。 すなわち、 引きこもっているよ。

2008/09/10

・『ゲームシナリオライターの仕事』を読みながら、 『あぺぽぺ』のシナリオを考えてみた。 構成の無い断章の作品にしようと思っていたが、 シナリオでいくのも面白そうだ。 それに構成がしっかりしているほど、 伝わりやすくなるはずに決まっている。 こりゃシナリオだ。 そうと分かったら、 さっそく学びながら作ってみよう。 まずは起承転結の「起」にあたる部分を考えた。 いや、 「結」を考えたんだった。 厳密には「結」の「結」であるから、 文字にしたら少ない。 でもその微量の文字数を最後に表示するためにそれまでの構成があるわけか。

・ゲームみたいに長いと「起」が大事だよね。 「遊ぼうかな」の最初の大きな判断がそこでくだされるのだろうから。 もっとも手に取ってもらうという、 シナリオ以前の「起」が立ちはだかるのであるが。

・友人が掃除に来てくれた(有料)ため、 いつもより2時間以上はやい起床。 眠たくなるのも同じくらい早いようだ。 ひとまず2日間頼んで、 今日はその1日目。 仕事を終えて部屋に戻ってみると、 モノが整理されただけの状態で面白い。 これから掃除をして再配置される一歩手前の状態。 寸止めとか、 仮縫いとか、 そんなイメージもある。 2日目は明日の予定であったが、 都合が悪くなったようで来週に続きは持ち越された。 しばし、 この中間的な状態の部屋を楽しもう。

2008/09/04

・RPG風将棋。 バランス調整以外は簡単に作れそう。

2008/08/31

・友人と2人でクラブに遊びにいったところ、 十分に楽しんだものの、 盗難に遭ってしまった。 ロッカーの鍵をかけ忘れたから仕方がなかった。 鍵のついたままのロッカーを見て「しまった」と思った。 相変わらず凡ミスが多い。 ただ、 それにしても、 酷かった。 ロッカーを空けた瞬間、 一目で分かるぐらいに所持品が散乱していた。 ここまで端的に荒らされたという感覚は過去になかった。 よくもまあ、 50センチ平方ぐらいのスペースで、 これほど悪事を表現できるもんだと、 少し感心してしまった。

・自分は貴重品をロッカーに入れていなかったので被害ゼロ。 責任は半分ずつなのに被害は0:100で明らかに不公平だった。 現場を見ながら、 私は財布を取られてもあまり落ち込まないだろうなと想像できたので、 余計に申し訳ない気がした。 カードや現金がなくなるのは辛いが、 どれも復旧すれば良いものたちだ。 つまり、 パソコンを再インストールするぐらいの面倒でしかない(大事な作品がロストしたらまったく別の話)。 むしろ、 日本にいながらこういう体験ができたのが貴重だった。 危険すら感じることができた。 こう悠長に言えるのも、 一番の焦点である、 友人自身への被害ではなかったからだ。 ロッカー荒らしを体験しながら、 もっと別の被害を想像してしまった。 暴行されでもしていたら、 それこそ取り返しがつかないし、 連れてきたことを後悔しただろう。 だから、 安心した気持ちの方が強かった。

・とどのつまり、 2人でクラブに遊びに行くときにウイスキーで調整するのはやめよう。 駄目なことが起こる確率が高まったのは間違いない。

・この連休のうちに、 最低アニメーションクラスを仕上げようと思っていたけど、 それも間に合わなかった。 『アペポペ』の作業のそれぞれが、 だいたい、 予想の2倍ぐらいかかっている。 それぐらい技量が足りていないということ。 それでも、 骨格はできたので、 平日の余裕がある時間を使って整えれるだろう。 作りたいものをできるだけ簡単に作るための道具(プログラム)もかなりたくさんあるよ。 次から次に発見される。 あんまり嬉しくない打ち出の小槌です。 先が思いやられます。 楽しみのほんの小さな裏返しですけど。

・相変わらず夏休みの過ごし方は下手なようである。

・睡眠の支配がどうしてもキーになる。

・ハウスとは言え、 みなオルガンが好きであるな。 カントリーロードがピークであったようにも見えた。 私は最初のほうのまだ盛り上がっていない時間帯の方が自由に動けて好みです。 それで、 途中から会場全体がヒートアップしてきて、 もちろんDJの技能もあるけれど、 私の盛り上がりとの温度差が出てくる時間がだいたい午前3時から4時くらい。 この中間ぐらいの感覚は、 まるで後方集団に吸収される逃げ馬の気分です。 自分の見せ場は終わった、 みたいな。 その後は、 他所に移動してしまった盛り上がりを幽体離脱して眺めています。

・プログラミングに比べて、 (力量がないせいで)絵や音は不自由に感じる。

2008/09/06

・友人に部屋の掃除を頼む。 2日で2万円。 勉強や制作のための時間をお金で買うということ。 落ちる先が友人ならなおさら使って嬉しい。 自分の稼ぎ次第で今後こういうお金の使い方が増えていくように思う。

・友人はお金が絡んだ瞬間にとてもまめになった。 そういう切り替え可の姿勢は好きだな。 計算できるしね。 時間を買う以上計算できないのは致命的。 はりきってくれているのも嬉しい。おそらく、業者に頼むより満足した結果が得られるだろう。とれたホコリの量が満足の量とイコールではない。

2008/09/08

・私にとって、 風呂の時間は考えるのに適しているので、 風呂を出たときに風呂で考えていたことを日記にする習慣は良いかもしれない。 書き留めるだけだから、 気を抜いてできそうだ。

・先日、 母親と話したときにこのページが難しくて読めないという話があった。 それもそのはず、 近頃はすべて日記のカテゴリに書いてきたので、 プログラムの話題が唐突に混ざっている。 自分が書きやすいように書いて載せているからそうなっているが、 せっかく読んでくれている人のために、 プログラム関連の話題は別のカテゴリにします。 なので、 今後、 プログラム関連の内容がしんどい肩は、 daysのカテゴリをクリックして読んでください。 格段に読みやすくなると思います。

2008/09/07

・横になる前に目覚ましをかけておけば、 昼寝をし過ぎる恐れが減る。 今日はたまたまそうしなくても10分ぐらい横になって起きれたものの、 下手をしたら夕方に持っていかれていたか。 危なかった。

・団塊世代の肩を持つわけじゃないけれど、 無料ってつまらない。 正確には、 無料のエンターテイメントがあるのは良くて、 無料が当たり前なのがつまらない。 エンターテイメントにお金払わなかったら、 何にお金を楽しく使えというのか。 楽しく使えないならお金を稼ぐ意欲もなくなる。 すなわち働く意欲がなくなる。 良い仕事(グッジョブ)の量が減るだろう。 そうして、 全体的に停滞感の強い、 梅雨が安定したみたいな世の中になる(すでにそんな感じだけれど、 今後もっと)。 お金がないのは分かるけど、 価値のあるものにお金を払わないと、 その価値は無くなる。 あまり使えないならば、 厳選すれば良い。 どのサービスが公共になって欲しくないかって、 エンターテイメントではないかな。 掲示板だって動画サイトだって、 面白い元素材がなければ面白くない。

・歯石を取りに2回に分けて家から一番近い歯医者に行く。 1回目が下の歯で、 2回目が上の歯であった。 端的に言うと非常にサービスが悪かった。 特に2回目が最悪で、 予約を入れたのに平気で30分ぐらい待たされた時点で、 いらいらしてしまった。 私は腹が立ったときあまり態度を隠さない(隠せない)くて、 これがさらに余計だった。 なんと私の不機嫌さに対応して、 担当の歯科衛生士の態度が悪くなってしまったのだ。 これでも医療行為かと我に返ってしまった。 実は、 こういう作戦だったりして。 単にそういう特性の人間かもしれないし…(だとしたら、 裏方の仕事が適性だろう)。 態度に比例して作業がとても雑(頑固親父のラーメン屋がまずかったのと同じ関係)で、 とても金を払っている時間とは思えない。 とても痛い。 人間だから作業の質に差はあると思うが…。 日本代表の選手なら、 「変わって、 この衛生士」と叫んだと思う。 挙句のはて、 作業は15分で終わった。 一回目は1時間近くかかったから、 それで二回にしたのかと思った。 風邪などの経過観察が必要な病気でもなく、 お客の側にまったく分けるメリットが無い。1回で良かった。 暇な人間ではない。次から電話で確認しよう。

・ここまで悪質なサービスを受けるのは1年に1回あるかないか。 最悪という言葉を使うのも同じぐらいの割合だろう。 それほどサービスを見抜く目があるとも言えるし、 全くないとも言える。 単にサービスを受ける機会が少ないだけかも。 少ないので記憶も弱くなっているが、 前回も医療関係であった気がする。 本質的にそういうサービスなのかな。 とにかく、 1日全体がいらいらしてしまった。 とてももったいなかった。 もちろん二度と行くことはない。

2008/08/26

・ここ1ヶ月ぐらいは「note」カテゴリにあたるメモや文字入力を行っていない気がする。 入力<出力になっているか、 考え方が具体的になっているからだろうか。枯れていく感じがする。

・目が覚めたとき、 その時間がどういう時間か考えること。 寝る時間、 二度寝時間、 作業時間、 遅刻時間、 用事時間などがある。

・お弁当屋のおばさんとは客と店主の関係だが、 私が敬語を使って話していることに気がついた。 特に意識したわけではなく、 自然とそうなっていた。 この方とはそうしたいと無意識的に判断したのだろう。 実際に信頼関係(無論、 客と店主の関係であるが)ができている。 馬鹿丁寧に書くと、 おばさんは私をお客さんとして信頼し、 私はおばさんを店主として信頼していると言うことだ。 ほう、敬語も役に立っているんだなあと思った。

・敬語はあまり好きではないし、 面倒だと思っていた。 同じことをなぜ別の言葉に言い換えるのだろう。 しかも、 敬語は大抵冗長で遠回りで間接的だ。 要するに意図が伝わりにくい。 だから、 コミュニケーションに適していないと判断していたし、 また、 上下関係をさらし続ける儀式のようで嫌だった。 ところが、 今日話している関係だと、 敬語が上手く機能している。 これは便利かもしれないと思った。 少し考えて、 あ、 これも表現セットのひとつなんだなと思った。 私が書いたり話したりするときに、 どの表現がより適しているのかを選びとる行為の一形態だろう。 敬語というと、 一段上の特別なイメージがあって、 国語の教科書で知ったときからだろうか、 長らくそれがこびりついていたが、 例えば赤ちゃん言葉などと同じ表現セットであり、 同じ道具箱の中身だと分かった。 新しい文房具を手に入れたような気がしました。

2008/08/24

・タイミング的な原因もあるだろうが、 仕事より私事のプログラミングの方が何倍もヘビーだ。 「楽をする」と「楽しい」は同じ漢字を当てるが、 必ずしも一致はしないようだ。

2008/08/28

・アスペルガーの特徴を読んで半分ぐらい当てはまる気がした。 柔らかくアスペルガー系なのかも。 弱だからか、 特筆すべき能力もありません。

2008/08/25

・休日なのに深呼吸を忘れていた。 息抜きを上手に取りたいものだ。

・『美味しんぼ』は馬鹿みたいに食にへばりついた漫画だが、 衣食住の他についての漫画もあってしかるべきだ。 建築モノなど読んでみたい。 どう読者ウケを狙うのかも含めて興味がある。

2008/08/29

・アニメーションクラスを作っている。 将来的にはSOXクラスに対応させる予定。 3時間ぐらいでひとまずそれっぽいものはできたが、 すでに作ってあるエフェクトクラスと機能がかぶっているのに気がついて、 統合することにした。 簡単にまとまりそうで上手く行かなくて、 一旦パソコンを離れて設計のイメージを練り直し。 こんがらがっていて1時間ぐらいかかったうなっていたら、 寝てしまった。 起きたら1時間半ぐらい経っていて、 しまったと思ったけど、 5分もしないうちにイメージがまとまった。 もしかしたら、 最初から寝てまともな頭にしたら早かったのかも。

・『アペポペ』に関しては、 上手く行っていないと思ったら、 即座に直すようにしている。 複雑が巨大になるにつれ、 手が完全に止まる可能性が高まるからだ。 そのせいでゲームらしい部分がなかなかできてこない。 「今後の作品の基盤としての『アペポペ』」がコンセプトになりつつある。

・改めて作り直して、 結局この日はそれで終わった。 リファクタリングするより最初から作ったほうが早かった気もするけれど…。 手直しの方が性にあっているのかも。 なんとなくでしかないけど、 堅牢になる気がするんだ。 確実だしね。 それにどう直すかを思考錯誤しているときに、 良い設計が見つかることが多い。 要するに、 最初の設計が下手なのだろう。

・一晩かけてだいぶできてきた。 呼び出しが少しだけ複雑だが、 柔軟で小さいクラス群になりそうだ。 拡張性も確保できた。 表示データの構造体と、 それを入力として受け取る拡大や回転などの演出プラグインクラス群、 という構成。 CっぽいようなC++っぽいような不思議な実装になった。 データ定義と相性もまずまず。 登録するときにnewを使っているのでリアルタイムで重たいのが欠点。 これは固定にするなどして解消できるから、 また空いた時間にやろう。

・C++のコピーコンストラクタの概念を初めて知った。 仕事を含め、 今までそれで問題がなかったのは、 クラスのコピーや代入を全くしないプログラムを書いていたからだ。 なぜ、 今回知ったかと言うと、 抽象クラスのコンテナ配列をメンバに持つクラスをコピーする設計にしたため(文字数の割にプログラマ以外には理解不能な一文)。 抽象クラスのリストで持つ以上、 基底クラスのポインタで保持する必要があって、 作ってみたらデバッグで落ちて発覚した次第。 あ、 ここでコピーコンストラクタなんだなと分った。 必要に迫られて学ぶのは、 時間的に切迫するものの、 理解が早いし忘れないので、 効率は良いです。 代入演算子も一緒に定義した。 コピーコンストラタの中身だけど、 C++で型情報を変数に格納し、 その変数を使ってnewさせる方法を知らないので、 クラス自身を動的に確保するClone仮想メソッドを作って実装した上手くいった。 正攻法かどうかは不明。

2008/08/27

・連休が取れた。 夏休みの最後だと思って制作しよう。 基本的な構造は全部作ってしまいたい。 そうすれば作るのが楽しくなるスパイラルに突入する。

・購入したフォントの表示がなぜか綺麗に見えないと思っていたら、 アンチエイリアスがかかっていなかった。 「ペイント」で表示させたときにプログラム表示より綺麗だったので発覚。 予定を変更して本来のアンチエイリアスで画像を生成できるようにした。