2012/07/28

・スピードのイメージと実際のずれ。例えば1週間に1度日誌を書こうとしているのに、書こうと思ったときには10日経っている。少なくても同期させたい。 twitterより

・ふと思い立って、思い立ったが吉日、現在制作中の物語ゲームをiPhoneで動かすためにmac環境に移植した。別件でmacに関わる内容が2つあったせい。2日で終わらすつもりだったけど、予想外というか予想通りというか、ひっかかるプログラムが多くて、途中から1週間という見積もりに変えた。そのまま1週間で落ち着いて、いまは実機(iPhone)で動作させてみるべく、手続きをAppleに対して行っているところです。

・あとは講演用の資料を作ったり、別プロジェクトのmacアプリが相手先で動作しないので原因を調べてアプリを構成しなおしたりした。それで10日経った。夏場で暑いため、すこしペースが落ちている気がする。でも、毎日、走り続けるのが大事だと思っています。1日全力で走り続けて、2、3日休むよりは。それはできている。ネット上での交流やリアルでの交流が気力をサポートしてくれている。twitter、facebook、チャット、合同スカイプ、メール、電話、一緒にご飯をたべる、イベントに参加する…など、お金を使ったり人を使ったりして、自分がとれるあらゆる手段を使って交流を確保している(文章の感じほど気負ってはいないけれど)。ありがたいことです。

・次の日記(日誌?さいきんどちらの言い方で呼んだらよいか迷っている)までに、iPhoneで動作確認して、快適に動くのをみて安心できるといいけれど、楽観はしないほうが精神的に良さそうです。なんだかんだ目処がついたら、物語の二回目に進みたい。一回目が執筆だとしたら、二回目は推敲だろうか。執筆したスクリプトを材料にして、全面的に書き直すかもしれない。執筆で物語の断片や要求を吐き出した気になっている。その後で自分に質問もしたし。整合性を意識しすぎて設定が窮屈になっているのが気がかりではあります。それが上手く行けばゲームの脚本ができる。そしたら脚本にあわせて、絵やレイアウトや音の演出を作る。物語を微調整する。それで完成。青写真。

2012/07/18

・詩サイトを更新したおかげか、何日もの間、詩が届き続けてうれしかった。励みにもなりました。ありがとうございます。

・ひゃあ。暑い。午前3時の今はかろうじてクーラーはつけなくてもやっていけるけど、快適とは言いがたい気温と湿度。クーラーをつけてもばちはあたるまいて。夏はこれだから、作業速度が少々遅くなっても、あまりかっかしないようにしたい。

・カフェや図書館で作業をしようにも、あまりに暑いと、行きと帰りでごっそり体力をもっていかれる。向こうに着いてからシャワーを浴びれたらいいのに。ノマドという働き方が話題になる昨今だけれど、それよりも渡り鳥みたいに越冬したり(越夏とは言うのだろうか?したり)働き方や制作ができたら、と思う。一方で、四季を感じたい気持ちもあるから複雑だ。

・制作中のゲームは、仮素材を入れてみて、気になることや次につくるべきところが見えた。完成度は30%といいたいところだけど、20%に下方修正したい気持ちもある。物語は全体的に修正をかけることにした。骨を作りながら気がついた設定や物語を反映させる…ところが、どうもうまく入ってくれない。辻褄が合わない部分が複数出てきた。丸一日がんばって合わせようとしてみたが、上手く行きそうになくて、仕切りなおすことにした。具体的には、辻褄が合わない部分を列挙したり、制作している物語への理解を深めるための質問リストを作ったりした。質問は軽く100個は出てきた。もっときちんと出せば200は行きそうだ。

・質問に全部答えるのに3日かかった。1万字ほどの回答集になった。答えてみて、作っている物語について全然理解していなかったと分かった。特に登場人物のバックストーリーが不足していた。その人物はどこからきてどこへいくのか。以前設定が大事だと教えられた通りになっている。ただ、骨筋を書かずにして、足りない設定を洗い出せたかは分からない。とにかく手を動かして物語をつむぐことに慣れたい。今回のプレイ時間2時間を想定した短編の物語すら、設定の不備が露呈したしだい。短い物語だと、感覚で書き切ってしまえる場合もあるのだろうか…。

・何とか、自然な設定を見つけてきたものの、ちょっと地味になってしまった。演出でカバーできるだろうか?手探りも経験値も多い。この物語をできるだけ考えて練って書き直して完成させたい。それに今後何作も物語を作ってみたいと思った。

2012/07/10

・本当なら6日か7日に日記を書く予定だったので、すこし時間を失ってしまった。2日か3日。もったいないことをした。とはいえ、そういう日に今後の見通しが立ったりするのですが…。集中して見通しを立てれないものか。

・7月はすこし息抜きをしようと思って、『万葉拾遺ポスト』の更新を行った。機能を追加しました。2日ぐらいでやるつもりが、4日かかり…5日かかってしまった。思い出すのに1日かかってしまった。ただまあゲームに組み込めるようにも作ったので、いつかゲーム作品にも応用されるだろう。

・6日にはアップデートが終わり、7日には群馬の森サポーターズクラブ(ボランティア)の七夕イベントがあり(あいにく雨天中止となってしまった)、8日がちょっと集中できなくて、9日からゲーム作りの作業を再開した。メモを見ると、1日か2日あたりもさぼり気味であった。

・ゲームは骨を入れ終わったところで、たまたま見た漫画と設定が重なりすぎたと感じて、たぶん不安になった。ぱくりというよりは、光と闇の、ありがちゆえの被りというか…。そこで、改めて見直しが入った。いったい私は何を作りたいのだろうか?という確認。言葉にできていないだけだとは思っていたけど、何日かおいて、少しずつ言葉にもできるようになって安心した。気づけてよかった。これはスランプだったのだろうか。違う気はしている。練りこみ不足が露呈したぐらいに思っています。まだまだ露呈しそうです。そのつど見直せばよいものになるだろうか。

・9日から仮の背景絵を入れてみているけど、全然しっくりきていない。ネットで探した画像をあてはめてみているけど、そもそもイメージに近い画像が見つからないし、妥協して見つけてみてもゲームに入れて眺めてみるとさらに違和感が増した。画面レイアウトがまずいのかもしれない。iPhoneで出すことも考えて960pxの640pxで作ってみているけど、画面が大きすぎてバランスが取りづらい。大きな字を書くのが難しいのと似た難しさ。ここらへんも上達したいところです。

・背景の絵について、twitterで3Dモデルを使ってはどうかという提案があり、それまではドットかペイントしか考えていなかったけど、ありかもしれないと思った。あとがんばって1枚絵を作らなくても良いという考えも浮かんだ。『シルバー事件』のフィルムウィンドウが思い出される。ただ、フィルムウィンドウは配置のセンスがいる。現状ですらレイアウトのセンスが良くないと思っているので、これはこれで難易度が高い。どんなことにも言えるが、完璧な方法はあまりなくて、どれかを楽したり良くしたりすると、思ってもいない部分で苦労する。特にプログラム以外の作業は経験値が足りなくて、こういうことばかり起こっている。