2014/04/07

・いつも通りの2週間ぶりの日記である。ちょうど2週間おきに、水面に顔を出して呼吸するように。

・息継ぎの少ない働き方をしている。強制されてそうしているわけではなく自ら。シルクエのPC版の時はプログラミングをしなかったので、新しいシステムを個人でプログラムすることになったとき、ある程度の速度で作りたい。できれば仕事はそのための訓練の場でもあってほしい。ゆっくり終電まで働くほうがたぶん疲れないが、身体に負荷をかけて強化できるのと同様の効果を期待している。

・今後時間はもっと少なくなるし、しかもまた一人で作らなければならなくなるかもしれないのだ。できるかぎり避けたいが、それでも続けていきたい。そこに戻っても続けられなければならない。

・群馬の自宅に戻ってドライヤーで髪をかわかした。どうしてか、東京のルームシェアの家に比べてうまくかわかせない。髪の質感が違う。シャンプーのせいだろうか。ドライヤーのせいだろうか。それとも群馬の気候のせいだろうか(可能性は一番ひくそうだ)。ドライヤーは今のルームメイトに教えてもらって使うようになった。きちんと乾かしていると寝ぐせがひどくならないのだ。こんなことも知らずに生きてきた。こんなことかは分からないが。そもそも分からないのが問題だ。

・そんな生活のささいなことに気をもつようになった。他人と住む効能だろう。関心の範囲が広くなっている。対応可能な範囲も広がっている。同時に薄くもなっているのだろうか。これもまたよく分からない。ピアノのインストを聞きながらこの日記を書いている。

・人間についての関心が高まっている。世界への関心はどうだろうか。ある知人が宇宙と恋愛を対にして考えていると言っていたが、それが僕の場合には、世界と人間なのかもしれない。知人の対ととてもよく似ている気がしたが(影響を受けたのだろうか?)、それを本人に言うとどちらにせよ怒るだろう。作り手の多くはどうしてこうなのかというほど、激しい性格の持ち主が多い。僕といると激しくなってしまうのだろうか。できれば、穏やかに共同制作ができる人を望んでいるが、火に水を望むのに似ているのかもしれない。よく誤解されるが、自分自身が激しくないわけではない。

・これが今日の日記だ。

謝辞
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Shirado Masafumi