2013/01/28

・相変わらずRPGを作っています。あと1ヶ月ぐらいでリリースできたらいいなあと思っています。すでに書いたかもしれませんが、題名も決まっています。『シルアードクエスト』です。テストプレイヤーを募集しているのでお気軽にお声かけください。@shiradomasafumiにでも。

・RPGのリリースが近づいてきて、次は何を作ろうか考え始めているのですが、決定的なのは思い浮かんでいません。探偵ものだったり、組織が敵だったり、長編シナリオだったりと、ふわっとした感じで浮かんできます。

・そもそも、日記に何を書こうか、1日ぐらい悩んでいました。色々書きたいと思っていたはずなんですが、どこかへ消えてしまいました。だいたいが、次に何を作りたいか?に関してだったのかもしれません。

・歯医者での治療費は高いけれど、ソフトウェアを作って得たお金で歯の治療が受けられるというのも不思議な感じがします。お金は便利ですね。あればですけど。

・facebookやtwitterのおかげで、メールを書く頻度がずいぶん下がってきました。メールを書くときにちょっとした気合がいる。それはかつて、メールに慣れたときの手紙を書くときの気持ちに似ている。

2013/01/18

・一月も、もう半分も過ぎているのに、実家でRPGを作っているからか、どこかまだお正月のような気持ちでいます。いっそ一月は全部お正月になればいい。

・そんな実家でのいたれりつくせりな制作・生活も今日で最後となる。猫も触り納め。16歳になる老猫は、次に合うとき(おそらくは来年一月)もまだ生きているだろうか。可能性とセンチメンタルが入り混じります。

・RPGはいよいよ大詰め。細部が気になってくる段階に差し掛かりました。土台ができているからまったく違うものにはならない。でも品質がグッと高まる可能性を秘めている。どこまで粘れるか、思い描けているかが問われる。今回に関しては作りながら全貌が明らかになってきた。自分でも見えてきた、という感じです。良い作り方かは分からないけれど……。まだもうひと悶着、ふた悶着ありそうだ。体力的にも精神的にも、なんとか保って取り組みたいです。

・今まで個人レベルのゲーム共同制作はことごとく完成までもっていけてないので、今回はなんとか…! という気持ちもあります。『冷静と情熱の間』という題名を覚えているけれど(中身は知らない)、冷静かつ情熱でありたいです。僕は、特に言葉とか設定とかになると、短気な猫並に興奮しやすいところがあるので、自分の意図も大事にしつつフィードバックを冷静に受け止めれるようになりたい。他人の目を取り入れられたなら、意図が伝わる可能性が増すわけだから。たとえ意図が伝わらなかったとしても、そんな風に感じるお前が悪い!ではなく、どうすれば意図を感じてもらえるだろうと…。伝わったあとで、好き嫌いの話になるのは問題がない。

・あと、意図がそもそもない場合がある。そのときに不十分である場合と、なくて正しい場合とがある。そんな気もしています。

2013/01/10

・あけましておめでとうございます。もう10日になっていますが…。年末年始は実家に帰って、3食お風呂付き猫3匹付きの贅沢な環境でRPGの制作を続けております。ありがたいことです。家も暖かいですし。

・気がついたら10日になっていました。RPGを作るというのは、世界に対して感情移入をするからなのか、1日でも制作に向かわないと気になって落ち着かなくなります。なので、大晦日も元旦も少しは作って、家族行事以外の時間は8割ぐらい作っています。だいたい寝る直前ぐらいまで作っています。そうこうして、ここまで3ヶ月ぐらいの時間が制作時間になっていきました。制作というよりは開発という言葉を使った方が正確かもしれません。前作の『ツキのないがいこつ』が2週間ぐらいの期間を考えるとだいぶ長いですが、共同で制作しているのもあり、なんとか継続して制作ができています。そもそも一人だったらRPGは作らなかったと思いますし。縁やら運やらに感謝するほかないです。

・こんな風に1日のだいたいがRPGを作っているので、日々の話題も狭いです。それで年末も新年も同じ内容の日記になってしまいます。一方で、RPGを作るのは世界全体を作ることでもあるので広い出力を求められていて、そのギャップ(と、言えばいいのか)に日々戸惑ってもいます。そうこうしていると、だいぶ完成に近づいてきて、ゲーム制作らしい日々になってきました。

・ゲームの世界を考えたり、ゲームのバランスを考えたりしています。いままでで一番、ゲーム制作のイメージ通りの部分です。こういう風景を、たぶんゲームが作りたいと思ったときからイメージしていたのだと思いますが、実際に達するのに軽く10年はかかってしまいました。センスや思いきりのいい人なら、ゲームの大小や難度を問わなければ、思い立った初日から向かい合っていたのでしょう。別に楽観も悲観もないのですが、でも楽観に近いのかもしれません。到達できて良かったという気持ちがあります。完成はまた次の到達点なのですが、それにも到達したいと思います。作ったものでお金を稼げればいいなあとも思います。2013年が始まっています。今年もよろしくお願いします。

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Shirado Masafumi