2008/11/22

・引きこもりという名の連休。 誰とも話すことなく、 あほみたいにプログラム作っていたら、 4日目にして気が変になりそうだ。 もしかするとヴァカ状態になっているかもしれない。 眠気が少なくて、 睡眠があまり必要ない。 普段の半分ぐらいの睡眠時間で目が覚める。 そして、 ラジオ体操をしてすぐに組み始める。 LUAで遅れをとった分を取り戻せたかもしれない。 マップエディタ用の機能を除き、 だいたい出揃った。 気分転換に動画を作って、 何箇所かアップした。 なぜかmixi>youtube>ニコニコ動画の順に綺麗だった。

・『アペポペ』用に作った、 この画像生成アプリケーションの名前は『アペポペペインタ』でほぼ決まり。 これだけだと何のこっちゃなので、 『/画像押し機』と添える。 画像をスタンプみたいに押して、 新しい画像を作るからだ。 お絵かきツールとしても楽しいが、 ゲーム用のマップデータを出力するのに必要な機能をもう少し足すつもりです。 町の人もこのツール上で生成できたら楽しいだろう。 ゲームをしながらゲームの世界ができていくわけだ。

・脳がとっても疲れたのと、 だいぶできてきたのもあって、 けっこう『アペポペペインタ』で遊んでしまった。 だらだらと遊べてしまう単純さが魅力のアプリケーションだ。 対象年齢3歳以上。 出来上がった動画すら何度も見てひとりご満悦。 あと5時間したら人と会う約束が控えているのに、 16時間以上起き続けているから、 どうしたものか。 大事な約束なので寝過ごすわけにはいかない。 と、 言いつつ、 緊張のせいもあってか目がさえていて、 いまこうして文を入力をしている。 制作物が形になりつつあるのも拍車をかけているかもしれない。 自分で言うのも何だが、 相変わらず、 分かりやすい体質である。

2008/11/23

・新しい人と出会うのは新らしい血をすすったような気持ち。 それが老若男女の誰であったとしても、 会話だけであったとしても。

・普段ぼんやりと考えていた程度の内容が、 突然明確な言葉となって口から出てくる。 優れた会話だったと思うのはこういうときで、 考えるだけでは足りないと思うときでもある。 まだメカニズムが分からないので、 驚きでしかない。

・文章と口語のコミュニケーションの違いは、 即時性だと思う。 文章は同じ説明を気の済むまで眺められる。 口頭はその場で修正ができる。 文章はリピート可能で、 口頭はリトライが可能だ。 そう認識しだしてからは、 口頭は間違いを恐れずに直感を重視したいと思うようになってきている。 回りくどい言い方はせずに、 そのものを直に伝えるようにしている。 露骨過ぎて角が立つことはもちろんあるし、 実際に不穏な空気が流れる場合もあるが、 それでもなんとなくあいまいに伝わるまずさよりは勝っていると思う。 ただでさえ、 コミュニケーションは複雑で伝わりにくいものなのだから、 それをさらにオブラートに包んでどうする、 と思っています。 誰にでも使える方法じゃないけどね。 特に日本はそうなのかな(海外を知らないので噂レベルの推測ですが)。

・それに、 曖昧な表現を選ぶたびに、 思考さえも曖昧に浸されていく気がする。 末期になると、 もはや何一つはっきりとした考えを保有していない。 分かってて答えないでいるつもりが、 本当に答えられなくなってしまう。 とても怖い事態ではないだろうか。 わたしはとても恐れる。 それに比べたら人とぶつかることのひとつやふたつが何だというのか。

2008/11/19

・六本木でリンダルイスのライブ。 なんて鳥なんだろうと思った。 前回は歌を焼き付けようと意識し過ぎたからか、 そんな風には思っていなかった。 小鳥のさえずりと評された歌声だけではない。 容姿、 しぐさ、 雰囲気など、 どれをとっても鳥っぽいのだ。 ここまで鳥を感じた人間は初めてだった。 ツルなどの足長でも、 すずめのような小さいのでも、 カラスでも、 トンビでもない。 インコやオウムは遠くないが、 少し違和感がある。 そのまま脳内を検索していたら、 オオルリが思い浮かんでこれだと思った。 もしオオルリが歌が下手だったらちょっと嫌だなと思って、 家に帰ってから調べてみたら日本三鳴鳥に入っていて一安心。 印象がつながった。

・会場は六本木のミッドタウン内にあるビルボードライブ東京。 ステージの後ろには高層ビルの夜景できれいでした。 ひとりで来るなよって思った。 リンダルイスを見に来ただけだったから面食らいました。 でも雰囲気があるのは良い。 会場についた瞬間、 チケットは自由席にも関わらず、 高級料理店みたいに丁寧にもてなされた。 8000円のチケットはそういう意味でもあったらしい。 彼女の歌代だけかと思ったし、 それでも妥当だと思った。 サポートメンバーもいる。

・案内してもらった席の選択肢が、 一番前の席の真ん中とその後ろであったので、 まよわず前の方を選択。 マイクがおいてある位置と1メートルも離れていないし、 隔てる柵などもない。 席に座ってカクテルをお願いした。 PHSと同じ「nine」。 どんなお客さんがいるのかなーと思ったらリンダルイスのファンというよりは、 たまたま来たか、 雰囲気を味わいたいって人が多いように見えた。 ライブがはじまって、 一番近い位置ゆえ、 ちょっとだけリンダルイスがかまってくれるかなと期待していたら、 『Reach For The Truth』のときに「顔」を30センチぐらいまで近づけて、それから私をじっと見て「you got to do」と聞こえるような言葉を言った。 その一瞬だけ70年代のCDジャケットの顔だった。一生忘れないと思う。 英語は分からなかったけど、 「お前はできる」「やるんだよ」って言ったに違いない。 急にでびっくりしたけど、 もちろん日本人らしく笑顔でおじぎをしておいた。

・その後もマイク向けてもらったりサービス満点。 嬉しいという以外にない。 他のお客さんがあまりにも反応が薄いのもあってか、 ひいきにしてもらった気がする。 彼女はもう50才は過ぎているし、 体型もトークもすごく大阪のおばちゃんっぽいのだけど、 それでも表情がくるくる変わってかわいらしい。 同じぐらいの年の日本人でもこのように感じれる人はいるのだろうか。 きちんと女性的にちゃめっ気を表現すると言えばよいのか。 年齢等に遠慮はないし、 似合う服で飾っているし、 ああ、 プロだなあって感心。 ちなみに服の生地にも鳥が刺繍されていた。 いわゆる確信犯ってやつなのかな。 自然体のようで、 でもプロとしての演技のようで、 どちらであってもすばらしい。

・演奏メンバーがまた良くてまいってしまう。 なんだろうこの集団は。 白髪にめがねでちょっと日本人っぽいジョンレノンなキーボード奏者。 山本キッドとオバマと杉本哲太と門倉投手が合体して生真面目さ加えたドラマー。 隣のギター(ベースかもしれない)は一人だけ若くて、 サスペンダーにネクタイにハットでイギリスジェントルマンを決めている。 最後は50歳ぐらいのこれまたオバマというかノッチなギター(ベースかもしれない形だけで言ってます)はウィンズにいてもおかしくない。 英語の説明なので間違っているかもだけど、 両ギターのようなものは親子と言っていた。 身長が外国人にしては低いなと思った以外は似ているとは思わなかった。 国籍が違う気もしたし、 若者の奏者の卵が見習いがてら参加しているのかなーと思っていた。 洗練された音楽に、 カントリーなメンバー構成の組み合わせがとてもバランス良く感じた。 外国人なんだけど外国人じゃない感じで、 良いパーティだなと思った。 無国籍というか、和が感じられた。とても肌に合う。 30年前だと確かに新しすぎるかもしれない。

・自分のレベルより格が上のものを見た気がして、 文章がまとまらない。 そういうものなのかな。 前のライブのときもそんな感じだった。

・自分もいつしかこのような調和を表現できるだろうか。

・6連休の1日目。 『あぺぽぺ』は緩めだけど予定通り作れた。 celeはメールの返信をしただけ。 1日は外出するとして、 残りの4日、 コントロールできると良いが…。 するとフィールドエディタが公開レベルになるはずだ。 需要は少ないツールであるけど、 コンスタントにリリースができるような自分マネジメント(ちょっと甘やかした用語に聞こえるが)としては悪くない。 このツールを使って『あぺぽぺ』が作りやすくなり、 『あぺぽぺ』で作ったプログラムが次の作品を助ける。 副産物を作りながら進むのは、 大作かつ多作の目標に合う。 わたしなりのやり方が現れてきた。

・以前はコンセプトと書いていたものを目標と呼ぶように変えてみた。 狙いが指標になった。 意味や強調ではなく評価基準になった。 実験だったものが、 定着/ルーチンになった。 このちょっとした言葉の変更が変化を表すし、 ま、 単に言葉の誤解である場合も多いが、 神経質なようで案外と重要である気がしている。 言葉は解釈一つでいかようにも取れる。 堅いようで表情は多彩だ。

2008/11/24

・ほぼ24時間睡眠。 布団の中で、 今後の予定や、 作るものの本質といったぼやけているものについてぼやけながら考えていた。 この結果、 6連休は80点でした。 4日目までがんばりすぎた。 ただ、 あほみたいにがんばってぶっ倒れるよりかはずっと良かった。 『アペポペ』の副産物『アペポペペイント』の初回バージョンはほぼ完成。 明日あさってにもベクターに登録します。 まだまだ自分をコントロール仕切れていないです。

2008/11/20

・技術力はあまりないが、 それでもその個々の技術のあらゆる組み合わせの中には、 価値も含まれているのではないだろうか。

・ひらしょーさんの師匠と思しき方のサイトを発見。 boostとテンプレートがべたべたですご過ぎる様子。 一体どうなっているんだ。

2008/11/18

・『あぺぽぺ』。 フィールド作成の部分をツール化できそうだ。 またひとつ副産物ができそう。 できあがったら公開する。 目標としてはちょうど良い。 遅くても今月中には…。 でも待てよ、 このツール自体が最初の構想に近いし、 3年前に似たようなプログラムを作っている。 そうか、 まわりまわってこういう形になるのか。

・なんのことか分からないはずだから解説。 好きな画像を読み込んで、 スタンプを押すように絵を描くソフトウェアです。 とてもシンプルで、 簡単に絵らしきものができあがるのが特徴です。 子供でも容易に扱えると思う。 発展的な機能として、 ゲームに組み込んで使うための、 2次元カメラ対応、 プライオリティ制御、 スクロール機能などを作る予定です。 出力データは直で編集できるようにテキストのLuaソースコードにしたい。 あとは名前だけ(個人的に)愛着がわくものを考えなければ。

・プライオリティ制御の見通しが甘かった。 スタンプ形式のデータと、 プレイヤーキャラクターとの描画順番の問題。 スタンプ形式のデータは名前どおり、 押した順番に表示させたい(そうでなければ意味がない)が、 プレイヤーより奥に立っている表示物に対しては、 奥に表示させたいし、 反対に手前に表示させる必要もある。 スタンプデータひとつでひとつの表示物なら、 マップチップみたいに表示位置を見れば手前か奥か判別できる。 しかし、 スタンプをぺたぺた押して、 それをひとつの表示物として扱いたいい場合は、 どうすればキャラクターとの前後関係を作れるか?という問題だ。

・こう書くと、 なんら難しくはない。 いくつかのスタンプデータをひとまとめにして、 キャラクターとの表示順番を比較すれば良いだけだ。 最初から、 こういう問いを立てれれば問題にはならなかった。 つまり、 恥ずかしい話だが、 この問いが立てれなかったわけだ。 問い自体が混沌としていて、 クリアになっていなかった。 そういう話だ。 何か問題がありそうだ、 というレベルの認識だけがあった。 ま、 無いよりはとてつもなくマシではある。 実際に作ってみて初めて、 「あ、 だめだこりゃ」と気がつくことも多い。

・どのような表現をしたいのか?すなわち目的は何か?どのような条件があるのか?どのようなデータを持てば解決できるか?あるいはそのデータを持てるか?こういう小さな問いをひとつずつ考えてみて、 良さそうならほかの小さな問いともつき合わせて、 だめだったり良かったりを繰り返して、 ようやく全部の問いに答えられそうなやりかたが見つかった。 それが終わった後で、 全体の問いを整理しつつ書き出してみると最初に書いた問いになった。 つまり、 全体の問いが一番最後に出てきたという、 なんとも不恰好な手順になってしまった。 これはわたしが問題解決に時間のかかっている一つの原因だと思える。

・たぶん何とかなると思う。 しかし、 論理が甘いことが多いから、 実際にプログラミングして確かめなければ安心はできない。 実装前の段階で、 つまり実際に作らず頭の中で証明してしまえるのが偉い人なのだろう。

2008/11/21

・よしなんとかなりそうだ。 胸が高鳴ってきた。 スクリプト部分が自作なのがちょっとあれだけど、 データ記述スクリプトとしては十分かも。

2008/11/15

・celeの方が調子良く、 そちらの作業や連絡が中心。 flashの方は、 間隔が開き開きで、 思い出すのに苦労する。 ステップ実行ができないのは、 やはりけっこうしんどいなあ。 実装したflashdevelop早く出てくれー。 有料になっても買いたい。

・メールをやりとりするごとに長さが増してしまう。 倍々ゲームだ直さねば。

・『アブアアとアブブブ』。 いいのかこれは。 紙に何かが書いてあるのかと思ったが、 それすらない。 うーむすごい。

・寒くて3時間も夕寝してしまった。 これからがんばる。

・ほんの少し前に、 わたしが攻撃的になっていると書いた気がするが、 その傾向は治まるどころか、 蓄積効果もあって、 強まっている気がする。 キリコを思い出した。 確かに彼の考え方をはねつけることはできなかったが。 人も動物も攻撃された(あるいはそう感じた)ことを忘れない。 だから、 人を傷つけるのはひどく簡単である。 例えば、 わたしやXXXなどが、 よってたかってねほりはほり分析したり証明したりテストしたりすれば、 多くの人間は精神にダメージがある。 何もわたしやXXXに限った話ではないだろうが…。 好奇心とか、 軽い気持ちとか、 その場のノリとか、 要するに子供っぽい行動って、 残酷な性質がもれなく付随してしまう。 切り離せない。 人を傷つける行為は小学校のときにしている。 それ以来、 あまり好き好んでやっていないが、 攻撃的な性質自体は深い部分に潜伏しているのだろう。 あるなしの問題ではなく、 程度の問題。

・攻撃してしまったかなと感じたとき、 もしくは相手が防御したように感じたとき、 今はもう嬉しい気持ちにならない。 できれば、 杞憂であってほしいし、 人間が私の思っているよりたくましくあってくれれば、 どんなに良いことだろうかと思う。

・と、 このような一連の内容を思うとき、 胸がしめつけられるような気持ちになっているが、 それでも、 物語に落としたら説得力があって面白いかもしれない、 などとは考えてしまっている。 はやくこれを真空パックできるプログラムがほしいと願う。 『あぺぽぺ』はシンプルに短期間に作りたいと思って作っているけど、 シンプルになるのにはまだまだ時間がかかりそうだ。 ここまで思考が整理されていなかったとは…。

2008/11/16

・雨が降るとどうにも朝は寝るらしい。

・せめて夢だけは記述したい。 XXXXさんが子供と仲むつまじく暮らしていたから、 お年玉を迷って1万円上げてしまった。 10年ぶりくらいに英会話教室XXXに行ったら、 同じクラスの生徒が14人いて、 先生を囲う席がいっぱい過ぎた。 かつては7名ぐらいであったろうか。 ほとんどが同級生あるいはその前後で、 さながら同窓会状態になっていた。 席がどうしても足りないもんだから、 同じ年の女性がわたしの上に座って、 すけべな気持ちになってしまって英会話どころではなかった。 その女性が誰かまでは分からなく、 むしろ、 分からない演出を夢側がほどこしたのだろう。 後味の良い夢であった。

・sngちんに褒められて嬉しかった。 その前後に、 むっとするような出来事もあったけど、 こちらの方が絶対値が高かったので、 精神的に落ち込んで集中力が途切れるようなことはなかった。 丁寧なメールを送ってくれる人もいて嬉しい。 そのようなメールにはやはり心をこめて返したくなるもの。

・celeのサイトも作りたかったけど、 今日は『あぺぽぺ』。 背景エディタに着手した。 3年前に1週間ぐらいかかったものが1日でできた。 それはあたりまえで、 2度目というのもあるし、 何より汎用性のある便利なプログラムをこつこつと作ってきたからだ。 もちろん基礎も向上している。 嬉しかったけどまだまだ向上しなければ…。 いま1日でできることが1時間でできるのは難しいかもしれないが、 いま1週間かかっているものは、 まだ余地がある。

・色々なものを作りたいときに作りたいだけ作れなければならない。 風景、 会話、 思考など、 これぞと思った瞬間にプログラムを走らせ、 ゲームの世界の内側に結晶化させる。 これがやりたいことのひとつだ。 それには、 作るのが簡単で自分に合った道具が必要だ。 使いこなすのに1時間かかるプログラムではだめだ。 また、 空間も必要だ。 表現したいと思う空間でなければ、 発想を羽ばたかせられる空間でなければ。 背景エディタはその空間を提供するものにしたい。 ぱぱぱぱーって空間を作って、 ぴぴぴぴーって人々を置いて、 ぷぷぷぷーって台詞や物語を置くイメージ。

・上記の願望は、 わざわざプログラムを介さずとも直接絵が描ければ事足りる。 絵描きは似たようなことをやっているのではないか。 音楽家もそうだ。 それで、 絵が描ければ簡単なことだと思って、 しばらく使っていなかったアクリル絵の具やクレヨンを使って絵を描いてみたけど、 あたりまえのように下手だったし、 なによりわたしの思考や感性と直結した表現ができていない。 やはり絵は自分ではどうしようもない。 それでもやるとしたらかなりの訓練が要るだろう。 気の合う絵描きさんを探すほうが近いと思った。 しかたがなければそうするが、 全部1人でやることにこだわりは無い。

2008/11/12

・『あぺぽぺ』。 キャラクターが振り向いて後ろのキャラに話しかけれるようにするのはどうだろうと思った。 そこで、 今向いている方向と違う方向へ移動しようとしたときに、 最初の入力は方向転換にして、 二回目から(押しっぱなし有効)移動するようにプログラムを作り変えたところ、 操作しずらかった。 押しっぱなしを有効にするために、 適当なフレームで二回目からの移動にせねばならず、 振り向かせたいだけなのに、 移動が入ってしまう。 そこで入力のインターバルを長めに取ると、 今度は移動開始までの時間がかかってストレスだ。 不思議のダンジョンシリーズのように、 もうひとつキャラ固定ボタンを割り当てる方法もあるが、 使用するキーは減らしたいのでこれも却下する。 小さな頭システムですべてできるようにするのがシンプルだろう。

・『あぺぽぺ』。 毎度のクリッピングで2時間使ってしまった。 だめすぎて苦笑いがでる。 冷静になれば、 単純な比の問題である。 その数学(算数かもしれぬが)的問題を解くのに、 理解ではなく、 あてずっぽうで解こうとする癖が出る。 これが原因だ。 1000円の100%は、 1000円なのが当たり前。 決まっている。 こういう考えが良くない。 ただのイコールではない。 では50%はどうやって求める?250%は?

・ここには、 隠された式、 法則が存在する。 すなわち、 1000円は1000を100分率の100で割って、 それから100%の100を掛けているから1000円なのである。 数式で書くと、 1000÷100×100=1000(単位:円)になる。 こういうしくみを理解していてこそ、 問題が解ける。 これなら50%でも簡単だ。 1000÷100×50=500(単位:円)になる。 プログラミングにおいても、 このように、 隠された式を理解せずに省いて書いていて、 いざ別の値で計算をさせようとしたときに、 とたんに訳が分からなくなる。 どこが間違っているのか、 不足しているのかが、 見当もつかないからだ。

2008/11/17

・辛いとき、 苦しいとき、 怒っているとき、 とにかく冷静ではいづらい状況でも、 頭脳を働かせられるようにならないといけないのだよなあ。 いまの話ではなく、 ときどき突然に訪れるであろうときの話。

2008/11/09

・いっておくけど、あれから早起きはできていない。いっかいこっきり。この言葉がこれほどあてはまる状況があるだろうか。

・デザインフェスタについては気が向いたら書きます。

・友人が泊まりに来たのは良かったが、 吸殻の入ったカップをこぼしたか、 漏れたかしたらしく、 カーテンやふとんにヤニのしみができていた。 なんてこった!さっそくネットで調べると酸素系漂白剤を使うのが良いみたいなので、 近いうちに試してみよう。

・わたしが大型ゴミを捨てようとすると必ず雨が降っている。 生活習慣の改善を阻止しようとしているのだろうか。

・昼間の作業は3時間。 celeの作業もあったとはいえ、 足りない。

・気分転換にSNSに日記を書いたり、 ドラクエ8を遊んだりした。 洗濯もした。 ちょっとした事故で洗濯機の置いてある付近の壁に穴があいてしまった。 引越しの際の修理代が怖いです。 敷金が返ってこないぐらいだと良いけど、 かと言って、 まだ出る予定もありません。

・結局、 夜粘って3時間作業をし、 今日の目標には到達。 進めれたのは良かったけれど、 いつまで夏休みの宿題スタイルで行くのか。 まだまだコントロールできていないです。 その前に母親から電話があって、 そういう話もしました。 情けない気もするけど、 見栄をはってもしょうがないし。 電話では現状をそのまま報告し、 考えていることや思っていることをそのまま話しています。 父親の健康状態が落ち着いたみたいで良かった。 父親単独でカヤック、 夫婦できのこ狩りなども楽しんでおられる様子。

2008/11/10

・粗大ごみを捨てました!古びたこたつふとんと毛布は1年越しの任務でした。 せめて思い立って1ヶ月以内に実行したいところだ。

・絵本の製本のため、閉まってあったプリンタを引っ張り出して、部屋に適当なスペースを作って設置。それからソフトウェアのセッティング。プリンタごときでインストールに30分かかりそうな勢いです。HP氏はいったい何をしているのだろう。この暇に日記が更新できる。

2008/11/05

・『ドラクエ』が海外で受け入れられない理由のひとつは、 彼らが自己主張したい性格だからかもしれない。 となると、 欧米以外では人気が出るのかなあ。 日本がもしかして特殊なのだろうか。 ときどき特殊な国だと伝聞するけれど…。

・sngちんにもう1曲いただいた。 差し入れをもらった気分です。 ありがたい。 貸しが増えていきます。 どうやって返済しようぞ。 主張がひかえめで初めを連想するシーンに適しそうな曲。 バーで流れる曲としても良いかも。 大事に使いたい。 ただし、 なんと言おうが1曲1000円は払いたい。 馬鹿にしている金額かもしれないけれど…。 ああそうだ!アマゾンのほしいものリスト(旧ウィッシュリスト)から何か選んで買わせていただくのはどうだろう。

・6時間の睡眠で11時に起きれた。 それも特別な約束や、 出社時間の制約なしにだ。 そして、 無理やり起きたわけではない。 ふとんの中でまどろみと正面から闘い、 それに打ち勝ち、 体と心を目覚めさせた。 そう、 とうとう朝を征服した!やった!1日うまくいっただけであるけど、 大きく感動。 こんなにうまく行ったのは初めてかもしれない。 ふとんで心地よいのに目が覚めていく快感。 夢にハッピーエンドがついていて、 続きを見る必要がなかったのも、 幸運のひとつだった。

・そして、 味噌汁とクッキーを食べた。 朝ごはんを摂ったのもしばらく記憶に無い。 ひとりという条件を付け加えると、 さらに記憶をさかのぼらなければならないだろう。 これぞ朝の生活であろう。 それから、 朝起きた褒美として買ってから一度も聞いていなかったリンダルイスのCDを聞く。

・さらに、 コンサートチケットの購入を試みる。 朝にだ。

・電子ぴあの手続きが面倒すぎる。 なぜコンサートチケットを買うだけで、 なんどもIDやパスワードを入力しなければならないのか。 同意する/しないのチェックボックスが登場するのか(アマゾンで本を買うみたいにできないのだろうか)。 店頭でお金を払った瞬間にチケットが手に入らないのだろうか(ロッピーみたいにできないのだろうか)。 それならと郵送を選択したら、 600円かかった(CDの大きさでも340円ぐらいだが…)。 コンビニに2度行くのか、 600円払いなさいという手続きはあまりにも面倒だ。 そもそもコンサートチケットというものは、 そのような丁寧な契約をしないといけないものなのだろうか。

・さらにさらに、 腹巻きも買った。 さらにさらにさらに、 銀行に振込みに行く予定。 朝を存分に活用できた。

2008/11/01

・『あぺぽぺ』。 オープニングの台詞をプログラムに組み込んでみた。 そこそこ早くメッセージを流してみて、 大体1000字読むのに3分かかった。 ゲームは画面もあるから文字換算では小説より遅いはず。 これが平均だとすると、 20000字で1時間になる。 RPGライクな操作もあるから、 2時間のプレイを想定した場合、 メインシナリオは20000字以内に押さえるのが良さそうだ。 規模の裏がとれて目標が見えてきた。 短くまとめる能力が問われるそうです。

・『ドラクエ8』購入。 発売から4年が経っていました。 感慨深い。 第一印象では、 3Dで移動がめんどくさくて最後まで遊べる気がしなかったのですが、 プレイして3時間程度で慣れてきました。 ドラクエっぽさは残っているなあ。 わたしが年を取ったせいか、 少し子供向けになったような気がします。 メインストーリーが分かりやすさ重視である分、 ディティールを楽しみたい気持ちです。

・とにかくキャラクターグラフィックが気に入ってしまった。 序盤に出てくる「びっくりサタン」のさそうおどりが調子良くて素敵過ぎます。 萌えというのかなこれは。 活きの良い様は、 以前つきあっていた人もきっと好きな動きだろうなと想像。 別れてからも、 ひとりの良く知る人間として、 何かにつけ好きそうとか嫌いそうとか色々当てはめる習慣がまだ残っています。 もちろん彼女に限った話ではなく、 友達や家族全員についての習慣ですが、 割合は元彼女がダントツかもしれない。 付き合っていた期間を思い出すと、 喜ばせるようなことはあまりしていなくて、 それが別れの原因にもなったようだけど、 それなりに好みや趣味を気にしていたのかもしれない。 それが伝わったかどうかは別として。 こういうのって、 新しい出会いがあるまで続くのだろうか。 別れた以上、 未来に対して未練はまったくないけど、 過去の遺産は使いまわしているようです。 女々しいと思われるかもしれないが、 わたしはそうは思いません。 それぐらい考えていただけの話。

・むしろ、 作品をつくるにあたり、 わたしはもっと、 このように特定の誰かを思い浮かべて、 喜ぶだろうか?楽しむだろうか?面白がってもらえるだろうか?と考えなければならない状況だ。 そして、 ターゲットの期待を満たすようなしかけや構成を作らなければならない。 今まで、 そういう当てはめが特定の個人に偏り過ぎていて、 それがマイナーな趣味を育てたのかもしれない。 メジャーが必ずしも良いわけではないし、 食傷気味に感じる人も多いだろうけど、 それでももう少し裾野を広げなければ、 一定の評価として成立しないだろう。 一点一億円の芸術作品ならともかく、 ゲームで評価を得るには、 会社制作だと10万人ぐらいは熱狂的な評価を得るべきだし、 個人制作でも1000人はいないと飯を食えるほどは稼げない。

・「ドラゴンクエスト」のキャラクターって一見王道っぽく見えるけど、 かなり独特なんだと気がついた。 まだ一言で説明できないが、 独自のリアリティを表現できている。 堀井さんと鳥山さんの組み合わせによるものだろう。 洗練されすぎず、 まんまリアルでもないし、 今風というわけでもない。 かわいらしさもあるけど、 毒もちゃんと含んでいる。 やはり独特である。

・特に、 プレイヤーサイドのキャラクターよりも、 NPCとか雑魚モンスターとかがとても気になる。 強引に言えば、 どんなキャラクター(主人公パーティなど)が冒険しても、 この世界さえあればドラクエとして成立するし、 わたしは満足できるように思う。 ドラクエ神話といってよい体系が根づいているのだろう。

2008/11/04

・『「おもしろい」のゲームデザイン』。 グロックするという言葉が新鮮。 プレイヤーがグロックしてしまうとゲームはつまらなくなる、 という風に使います。 日本語だと「極める」に近いと思います。 全体的に学術的で志が高く、 自分好みの本です。 志はエネルギー分が高いと思います。 エネルギーが足りかない方はぜひ摂取してください。

・体調は普通をキープ。まだ若いけど、ありがたいと感じることも忘れないようにしよう。両親ががんばって巣立つところまで世話をしてくれたのだから。鳥の子育てを見ると少なからず感動するけど、それと同等の、おそらくはそれ以上の子育てを、ほとんどの人間は受けている。時間で見ても10倍は違う。

2008/10/28

・『あぺぽぺ』。 画面のデザインがうまくいかない。 選択肢が毎回出るシステムを考えているから、 選択肢が会話ウィンドウから遠すぎると視線を毎回動かさなくなって不快だ。 かといって、 会話ウィンドウの近くに置くと、 選択肢が目に付いて、 会話文をそのまま読めない。

・それから思考錯誤をしてだいぶプログラムが固くなってきた。 固まってきたということは、 安定することだし、 安定することは不自由になるということ。 すなわち、 できることとできないことが確定しはじめた。

・キャラクター絵も描いた。 恐ろしい非効率だ。 誰かに頼むべきなんだろう。 でも、 今回だけは自分ひとりで作りきる覚悟はできている。 フォントは買ったけどね!パソコンもOSも開発ツールも自分で作ったのではない。 それでもオール自作と言って良いぐらいなんだ。

・『クビシメロマンチスト』。 最初の数ページを読んだところで、 なぜか先に進まなかったけど、 読むのを再開したら結局途中で我慢できず最後まで読んでしまった。 午前4時あたりから読み出して10時30分ぐらいで読み終えた。 最後の最後で携帯の目覚まし時計がなって、 興ざめのような趣のあるような不思議な感じがしました。 一言でこれだけのインパクトを残すには、 これくらい描写が必要なのだなあ。

・理系っぽいミステリであっても、 起承転結の構成になっている。 起承転結の亜種とは言えるかもしれない。 起の前にぼやっとした謎をまぶして、 結は多めに、 というのがミステリらしい。 起は謎を与えることが目的で、 結は分かった読者に優越感を、 分からなかった読者には解説を与えてスッキリとさせる目的があるだろうか。 どちらに転んでもカタルシス。 ああカタルシス。 勉強になります。 さすがプロだなあ。 年下なのに、 わたしよりたくさん観察するか考えているかしているのだろう。

2008/11/03

・自慢にはまるでならないが、 ゴミ箱を買ってからきちんとゴミの日に捨てられるようになった。 まめに捨てるから野外ゴミ箱はあまり活躍していない。

・『あぺぽぺ』の途中経過をsngちんに見せたところ、 「たいしたプログラムじゃないよね」と一言。 まったくそのとおりです。 自覚はあったけど、 第三者から言われると改めて自問できる。 もう一度、 構想を構築しなおす。 しばらくしてまとまった。 やはり、 このまま進めば良い。 1つずつ必要な道具(プログラム)をそろえながら、 そのつど作品に落とし込んでいく。 例えば、 基礎部分を作って1作品、 汎用ゲームシステムを作って1作品、 3Dを作って1作品、 ネットワークを作って1作品、 と言った風に進む。 全て揃えて1作品では遠すぎる。 それは「大作かつ多作」のコンセプトに反する。 だいたい、 この程度のプログラムですら完成に時間がかかっている。 それに、 画面に文字が表示されるだけで面白いものを作れるはずなのだ。 1つずつ道具(プログラム)を作りながら、 それを考えて行きたい。 ラーメンが必ずしも全部入りじゃないのと同様である。

・今日も昼過ぎに起きてしまったが、 1日としては上手く過ごせた。 作業と遊びと生活をまんべんなくやれた。 生活は計1時間ほど。 いらない服を整理してスペースを作り出したのと、 普段洗わない寝巻きなどの洗濯。 服のあったスペースにもしかしたらプリンタが置けるかもしれない。 少し嬉しい期待だった。 次の生活時間に試してみよう。 後は睡眠のコントロールです。

・『ドラクエ8』。 シナリオは分かりやすさが前面に出ている印象。 『ゲームシナリオライターの仕事』を読んで納得したことが補強される。 いかに誘導目的のシナリオの多いことか!シナリオの起伏の姿が、 起承転結の体が見えるようだ。 ドラクエだから楽しいけどちょっと物足りないな。 技術をいろいろと知りすぎたせいかもしれない。 本当にこれが面白さの最高なのかな。 こういう方法しかないのかな。 疑いつつもまずは身につけたいところだ。 シナリオの配置やゲームバランスなど、 ドラクエが最高峰なのは間違いない。 ドラクエのようなRPGが海外で人気が出ないのが少し疑問です。 ハリウッド映画が好きなら、 ドラクエの起承転結も良いのでは?単に先入観があるだけな気がします。 もっとも、 永遠に取れない先入観かもしれないが…。

2008/11/02

・起きたら16時。 色々な意味で酷い。 明日の一番の目標は起床だ。 なんで続かないかな。 テクニックは増えていくけど、 結局目覚めた瞬間にできることは少ない。 これぞ闘い。

・睡眠もそうだけど、 だらだらするのを減らさないと、 ひとりの時間は活用できない。 これがひとりでいることのまずい点であり、 最大のポイントだ。 もっとも、 それぐらいだらだらしないといけない体なのかもしれないが、 そんなことはないように思う。 健康を体感できるようになりたいものだ。 1日できても、 3日続かないのよねえ。 発想を変えて、 3日に1回できたら良しとするか。 しかし、 睡眠は毎日を連携させる必要があるかも。 この1点のためだけに同居人を募集するのも相手に失礼であろう。

・今日のネットチェックは10分で必要なものだけすませた。 こういうの、 大事、 ある。 おおざっぱ過ぎて甘やかしすぎているが、 これでマイナス2時間。 14時に起きたのと同じ価値があることにしよう。

・『あぺぽぺ』。 メインシナリオを30%組み込んだ。 文章だけですけど、 それでもできてきている感じがする。 ここに来るまで長かった。

・自分のことばかり書きすぎなのよ。 このスペースは良いけど、 SNSなどではもう少し自分以外の登場人物に焦点をあてて書いてみたいです。 冗長の一原因である気がしました。 それから、 思ったことを全部書くのも良くない。 気持ちよく書くために、 一旦は書いても良いけど、 あとで削除してテンポの良い内容にすること。

・一度は会社というものを作ってみたい。 ビジネスというものを起こしてみたい。 経営を運転してみたい。 下っ端からトップまで様々な立場を経験してみたい(その中で下っ端はたくさん経験しているから)。 今すぐという話ではなくて、 起こすという視点を心の中に持って世の中を眺めたい。 世界はどのように動いているか。 人々は何をほっしているのか。 わたしが貢献できるものはないか。

・友人が遊びで作った音楽が気に入ってしまったので、わがままをいったところ貸してくださった。『あぺぽぺ』に断然雰囲気が出てきた。光明だ。これはいける。ありがとうsngちん、tつさん!

2008/10/30

・『あぺぽぺ』。 画面切りかえを実現しようと思って、 新しいクラスを書こうとした。 おかしい。 汎用的な表示が行えるアニメーションクラスを作ったはずである。 なんでそうなったかと思えば理由はシンプルであった。 アニメーションクラスが使いずらいのだ。 それで無意識的に敬遠してしまったようだった。 アニメーションクラスは要改造だが、 すべての機能を汎用的に作っていたら肝心の作品がなかなかできあがらない。 あせってもしょうがないのだが、 汎用化の半分ぐらいは次回作にとっておいても良いと思った。 アニメーションクラスがその筆頭だ。 あとSOXクラスがいまいち活用できていない。 当初とゲーム内容が変わってたのもあるが、 今後活用すべきときがくる可能性は依然として高い。 他は、 結構使い勝手が良いし、 時間をかけて作っている分、 少なくても仕事で作った道具(クラス)よりは使いやすい。 仕事で使ったとたんに会社のものになってしまわないのであれば、 持って行きたいコードがいくつかある。

・汎用化を除けば、 プログラム的に実装が必要なものが随分と減ってきた。 地道にやってきたからだろう。 いよいよゲーム「そのもの」を表現せざるを得ない。 わたしの表現が面白いかつまらないか、 ずっと先送りにしてきたものから逃げられなくなった。 このようにして、 ひとりよがり具合を確認できる。 そういう日々が続いている。 制作でも恋愛でも、 わたしは人が喜ぶという考え方をほとんどしなていなかった。 否が応でもそのような事実を直視している。

2008/10/29

・さて今日もだらだら作るか。

・『あぺぽぺ』のリビジョン(プログラム全体の更新回数)が100になりました。 単純に100回は作業に向かったということ。 200までにはできるかもしれないです。 単なる予想。 単勝2倍。

謝辞
Picnic CSS
T.T
©
Shirado Masafumi