2016/05/22

・人と話していて突然頭がふらふらした。その後も頭がずっと痛い。貧血かと思ったが診断は緊張型頭痛。ポピュラーな頭痛ということで一安心はしたが、毎日痛いのはいただけない。原因がいろいろと考えられすぎて、ひとつずつ試してみているところです。一番は姿勢の問題。ストレートネックというもの。

・今は個人の活動も、プライベートも、仕事も、これまでよりもバランスが良い。いいところだ。それだけに健康に足を引っ張られている気もする。そう思ったが、健康を犠牲にして良いバランスを作っていただけかもしれない。このままでは長続きはしないはずだ。それに、たぶん、今後もいいところが続きそうな予感もする。いつだって、いいところで、邪魔をされる。 健康には気をつけたい。というか、ハックしたい。

・手帳類は発表も終えて、展示も更新して、ひと段落がついたような気がしている。まだ続くし、熱中し続けているけれど、別のものもやりたくなってきている。一方で手帳類は展示し続けているし、反応もあり続けるものだから、ついつい最優先にしてしまっている。これがついついなのか心からなのか常に判断してやっていきたい。ついつい、といえば、ゲーム作りが下手なものだからついつい別のものをやってしまっている、というのもある。得意なものを選ぶべきなのかもしれないが、何が得意かは現在が最終バージョンではないわけだから、今得意なものを選ぶだけでは良くない。

・佐藤真さんのいうドキュメンタリーの手法、文体派、文化人類学、ミステリ、ハードボイルド、ドラゴンクエスト、町の人との会話、コマンド選択、サンラーラナーガのような町の人、シルバー事件のような会話、レナスのような世界の旅、詩、言葉、やりとり、タイポグラフィー、日常的実践、人工知能的世界、手帳類、システム、アナーキー、多すぎる税金、煽られる対立、少子化、多数決、ネット人格、銭湯。こういったところが僕の最近のキーワードだ。いくつかを拾って組み立てて、世界を作ってみたい。その世界にアクセスする形で物語および展開が生まれる。

・どんな世界であってほしいか。どんな世界であってほしくないか。その世界でどうふるまっていたいか。何が起こってほしいか。これまでと違うどういう敵(問題)が現れてどういう戦いが起こるのか。そんなものを軸にして世界を考えてみようとしているのだが。

謝辞
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Shirado Masafumi