2018/07/02

・ずいぶんと自身のセーブができていないのは分かっていた。どれぐらい空いたかと見てみれば丸3ヶ月は過ぎていた。なにしろ、自宅のパソコンでほとんど作業できないぐらい仕事をしていた。

・セーブをできていない間、4月はまだ余裕があっただろうか。手帳類本の執筆や手帳類図書室に追加する目録を書いていた記憶がある。5月になると忙しさがまして余裕がなくなり土日の出社も出てきた。6月は半分ぐらいは終電近くまで働いたのではないか。それゆえに生活のバランスも乱れた。7月はあろうことかさらに忙しいのかもしれない。どうなるのかはわからないが、とにかく倒れてしまわないようにすること。

・プライベートがプレイできないのは辛いが、こういう流れもある。さかのぼってみてもここ2,3年は比較的楽をさせてもらったし、仕事の激しいタイミングはあったにせよ例えば2週間とか長くても1ヶ月とかだった。期間限定なら無理もできるし走りきれる。だが、これが来月も再来月もとなると、走り続けるのは難しくなってくる。身体が万全ならともかく腰も首も頭も痛い。

・そのかわりに、これまでにないぐらい数学的計算をしている。これまでにないぐらいベクトルを足したり引いたりしている。これまでにないぐらいキャラクターを回転させてもいる。

・これまでも少しはベクトルを移動させたり回転させたりしてはきたが、なんとなく使ってなんとなく忘れていた。理解力は高くないのだから必要に駆られて手をたくさん動かす機会はありがたい。今回でうまくいけば感覚を身につけられるかもしれない。内積だとか左手座標系だとか、よくわからずに使っていたものがこれまでよりずっと理解できた。それでもまだ厳密ではないのだろうが、道具としてなら使えそうな感触がある。ずっと苦手意識のあった3Dキャラクターのアニメーション制御も当たって砕けろで取り組んでいる。マテリアルもそうだ。忙しさと悪戦苦闘、格闘することで、今後の糧になるはずと願っている。

・今後の糧にするつもりならば、倒れないようにしなければならない。回復できないぐらい疲れてしまわないようにしなければならない。

・そんなだから新しいことはできていなくて、繰り返しになるけどプライベートはプレイできていない。心身に余裕がないと本もろくによめない。30代になってずいぶんと本を読めるようになってきたけれど、僕にとっての本とは未だにそういうものだ。息を吸うように本を読む人と決定的に違っている。読みたい本はたまっているのに、ひたすらアプリの漫画を読んで『冒険者ギルド物語2』をプレイしている。

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Shirado Masafumi