2008/10/30

・『あぺぽぺ』。 画面切りかえを実現しようと思って、 新しいクラスを書こうとした。 おかしい。 汎用的な表示が行えるアニメーションクラスを作ったはずである。 なんでそうなったかと思えば理由はシンプルであった。 アニメーションクラスが使いずらいのだ。 それで無意識的に敬遠してしまったようだった。 アニメーションクラスは要改造だが、 すべての機能を汎用的に作っていたら肝心の作品がなかなかできあがらない。 あせってもしょうがないのだが、 汎用化の半分ぐらいは次回作にとっておいても良いと思った。 アニメーションクラスがその筆頭だ。 あとSOXクラスがいまいち活用できていない。 当初とゲーム内容が変わってたのもあるが、 今後活用すべきときがくる可能性は依然として高い。 他は、 結構使い勝手が良いし、 時間をかけて作っている分、 少なくても仕事で作った道具(クラス)よりは使いやすい。 仕事で使ったとたんに会社のものになってしまわないのであれば、 持って行きたいコードがいくつかある。

・汎用化を除けば、 プログラム的に実装が必要なものが随分と減ってきた。 地道にやってきたからだろう。 いよいよゲーム「そのもの」を表現せざるを得ない。 わたしの表現が面白いかつまらないか、 ずっと先送りにしてきたものから逃げられなくなった。 このようにして、 ひとりよがり具合を確認できる。 そういう日々が続いている。 制作でも恋愛でも、 わたしは人が喜ぶという考え方をほとんどしなていなかった。 否が応でもそのような事実を直視している。

謝辞
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Shirado Masafumi