2008/11/29

・『アペポペ』を作っている間、 何度か思ってきたことだけど、 『アペポペ』の基本システムって『ローカアローカ』と同じだ。 一行で言えば「プレイと編集が同時にできるゲーム的世界」になるだろうか。 。 考えようによっては、 3年前に作ったものと同じものを時間をかけて作っていると言える。 違う点は、 データやシステムや表示についての、 柔軟性、 拡張性、 効率性である。 つまり、 これらのために苦労しているわけだ。 あるいは、 柔軟、 拡張、 効率を実現するのが大変だという裏返しにもなっている。 作るからには、 本当に使えるもの、 使いやすいものを作らなければ…。 ライバルは明確でRPGツクールだ。 彼よりは自分に適ったものにしなければ意味がない。

・『アペポペペイント』。 一枚の画像の一部分を登録して表示できるようになった。 これはマップエディタだけではなく、 メニュー画面などにも有効な機能だ。 またひとつ、 データとロジックの分離が可能になった。 分離は徹底して行っていく。 大作かつ多作のコンセプトに従っている。 この適切に思える定義も、 いつか私にとって陳腐になる日がくるのだろうか。

・図書館で借りれる本を調べてみたら、 芸術関係の書籍はそこそこ借りられている。 今回はドラッカーさん漬けになりそうだ。

謝辞
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Shirado Masafumi