2009/01/04(お正月)

・私にとってお風呂に入るのはお正月だけ。 新聞をゆっくり見るのもお正月だけ。 テレビをみるのもお正月だけ。 家族とゆっくり話せるのもお正月だけ。 猫と戯れれるのもお正月だけです。 ただの冬休みであったころとは違う、 特別な数日間です。 テレビは両親が色々と録画してくれていたのを色々みた。 M1や日本放送協会のドキュメンタリーなど。 お笑いが多めで落語をはじめてみました。 立川談志さんのもの。 昔の概念が多くて理解できるものは少なかったけど、 表情やしぐさを見ているだけで面白い。 体ひとつ、 ひとりで、 よくここまで表現できるものだ。 とても刺激を受けた。 若いときのも見たけど、 老いた談志の方が情緒にあふれていて断然好きでした。 『芝浜』が唯一、 話が分かりやすくて、 落語として見れた。 『芝浜』のおっかさんみたいな人と一緒になって幸せにしたいけれど、 そのような女性は絶滅しているだろう。 均等になってきたし、 忍耐力を要求されない時代になってきているからだ。 忍耐の必要がないのに忍耐する人など滅多にいないだろう。 おおらかでたくましい。 よき母でよき女。 かつて世界で一番優れた女性たちかもしれない。 好きです。

謝辞
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Shirado Masafumi