20090125

・体の回復に時間がかかったのか、昼過ぎに起床。もっとも、それぐらい寝れるということは、世田谷の家(アトリエと呼んでいます)に慣れてきたとも言えそうです。夕方から多摩美術大学に友人の作品を見に行くことになっているから、それまでにしっかりと制作しよう。手始めに物語の文章を組み込むことにした。音の制作者に渡した映像があまりにも適当で申し訳がないのと、そろそろ本編を作りたい気持ちがあった。これはプログラミングと言うよりもスクリプティング(要するに手入力)なので、作業といったところ。2、3時間でできあがっている本筋の物語を組み込めた。再生してみると20分ぐらいかかった。まだ書けていない最後の部分を合わせても、30分以内にはおさまりそうです。最初だし、コンパクトな作品にしたかったから、丁度良い分量になりました。

・きりの良いところまで作って、多摩美術大学へ。道に迷って20分歩いた。運動になってしまったが、その分、見れる作品が減ってしまった。友人と合流し、展示作品を見る。アーティストの卵がうようよいる。みずみずしい作品は商売にどっぷりとつかっていると見れないものばかりだ。自分の作品の見方というのは、えこひいきが堂々とあって、知っている人間の作品はじっくりと鑑賞し、そうでない人間のものは、さっと見る。そうすると、作り手をしっていなくても届くほどの力を持った作品だけが届く。友人のパートナーと会ってお話をした。とても話しやすい方であった。何かご一緒することもあるかもしれない。彼の作品は音響デバイスをつかったもので面白かったが、まだまだ試行錯誤の余地が感じられた。今後を楽しみにしています。プログラミングと連動できそうだから、気が向いたら絡んでみよう。

謝辞
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Shirado Masafumi