2012/06/08

・物語ゲームを作るときに限っていえば、プログラムと物語(シナリオ)は不可分だ。

・物語を大きく発端・中心・結末の三部構成にして(いまどきのやり方ではないかもしれないが)、発端部分の執筆を行った。執筆と言っても、スクリプトにコードとして埋め込む形で書いている。全体の3分の1にあたるが、魚でいうと骨の3分の1ができたというのが正しい。身はまだ書いていない。全部の骨を書いてから、身をつけて物語という体を作る…という風にイメージしている。

・こんな風に書くと大層な物語を書いている風に読めるかもしれないが、まったく反対で(少なくても表面的には)幼稚な物語になっている。幼稚と聞くと否定的かもしれないが、童話とか昔話といったものに近い(あるいはケータイ小説か?)。童話や昔話のような物語でも、自分には大げさに取り組まないと書けないのかもしれない。

・順調に行けば、今月中には骨はできるだろうか。自己分析では発端を書くのが一番得意(楽)なので、予断は許されない状況だ(予断を許さない、と書くのが正解か?)。少しずつ毎日取り組んでいきたい。他人に面白がってもらえるかはまだよく分からない。受け入れられない不安もあるが、書き慣れてきて楽しくなりつつもあって希望に満ちている。なんかできる、その気にはなってきた。

・キリがいいので、発端部分の背景やキャラクターの絵を用意してみるのもいい。執筆の前に絵を用意すべきか?絵がなければ進まないか?と考えもしたが、絵なしでもここまで進められたので、気分しだいで絵を用意してみようと思っています。自分のやり方をつかんでいくのは2作目以降になりそうです。

謝辞
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Shirado Masafumi