2012/11/12

・埼玉での短期仕事が終わって群馬に帰ってきました。今回の仕事も楽しくできてお金もいただき満足です。今年の残りは個人制作にあてる予定です。年始に宣言した、個人での収入1万5000円(前年の10倍)は達成できそうにないですが、ゲームをひとつ作ってリリースしたし、いま2つめのゲームを作っているし、ようするにゲームを作れるようになったのは大きな進展です。お金の面を除けばゲームを作り続ける生活ができてきました。スコアでいうと、前年を30点ぐらいとして今年は70~80点の出ている感じです。食える収入が出ていたら95点ぐらいです。後はインプットとかプライベートとかの充実、それに健康度で+5点が残っているぐらい。あと1年ぐらいで貯金がつきるけれど、2年ほしい気もするけれど、ともかく1年を大事に使っていきたい気持ちです。地道に続けるのが大事です。

・仕事と個人制作を月単位で切り替えることで、それぞれの感覚を上手に持ち込めている。仕事を年中こなしているときよりも、成長を感じる気さえします。ピュアなプログラミングの技術はさほど向上していないけれど、プログラマとしての仕事はかなり向上していると感じます。向上の理由としては、一緒に働いている人や、一緒に個人制作をしているひとの恩恵が大きい。見ているだけで勝手に勉強になっている。人間は大事ですね。まったく。

・ひとからの恩恵をえるためには、自分が良いと思う人と仲良くなったり、一緒に仕事や生活や学習をしたり、コミュニケーションする時間を長くしたりしなければならない。同じ環境にいること。その前に自分がどういう人を良いと思うかを知らなければならない。それは自分を知らなければならないこととイコールかもしれない。つまり、自分を知るという時間や意識を多めにとらなければならない。あまりにも忙しいとおそろかになるので注意しなければなりません。ときどき空白の時間をいれるのがいいと思っています。

・いま一緒に働いたり作ったりしているような人と今後も一緒にいられるかは分からない。僕が役に立たなかったら、一緒に作ることができないからだ。いらない荷物になる。おいていかれる。もちろん僕がおいていく可能性もあるけど、その可能性はより低いだろう。それでじゃあ、おいていかれたくないから必死に勉強したり努力したりしないとって気持ちもあるけれど、それよりも、一緒に作れる今を大事にしたい、成果を出したいという気持ちが強い。

謝辞
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Shirado Masafumi