2008/03/31

・腐った牛乳を少し飲んでしまったが、 結局何もなかった。 とても不味くくて、 気分も悪くなったし、 体調にも影響がありそうな気がしたが、 そんな心配をよそに何もなかったから、 本当に平気だったのだろう。

・VC++2005のコンパイルが急に通らなくてあせった。 落ち着かないので、 直るまで粘っていたら、 朝になった。 せっかく最短経路のアルゴリズムが楽しくて勉強していたのに乱された。 アルゴリズムをここまで明確に楽しいと思ったのは初めてだ。 必要に迫られたからなのは明白だった。 想像力が弱いから、 必要なときがくるまで勉強がへたくそだ。 後手に回る。 そういう人生。

・そこでセジウィックの『アルゴリズムC3』巻セットを注文。 今頃アルゴリズムではある。 ようやくありがたみが分かったのだろう。 つまり、 その程度プログラミングに慣れるのに5年もかかったということだ。 専門学校を含めれば7年だ。 非常に遅い到達であるが、 それでも到達したのだろう。 到達したのだろうか、 少しは。 一人で歩けるようになったら、 次はより確実に、 しっかりと、 早く、 長く歩けなければならない。 走ったり、 跳ねたりできなければならない。 あるいは、 電車や自転車や自動車に乗れる選択肢も生まれてくる。

・本を選ぶのに、 ひらしょーさんの日記を参考にし過ぎている。 しかし、 彼を誠実で実直だとみたので、 間違ってはいない。 間違っているとしたら、 そう判断した私が間違っている。 『オイラーの贈り物』も理解してみたい。 『コードコンプリート』は以前一度読んで、 いつか手元におきたいと思っていた本だ。 GEMSよりほしい。 まだ基礎が足りない。

・ひらしょーさんは私よりだいぶ前を行っている。 しかし、 彼が数学の壁を感じていると書いていたのを読んで、 嘘だろうと思った。 上に行けば行くほど問題が増える体験を少しはしたけれど、 それでも、 そのさらにもっと手前で壁にぶつかっている私の数学(を含む学問全般)はいったいどうしたら良いのであろうか。 これからがんばって勉強する。 そして、 何年もかけて、 ひらしょーさんの現時点に到達する。 そうイメージができた。 もちろんその想像は一足飛びでありえない。 まだまだ道は長い。 それがまた楽しくもあるのだけど、 辛くもある。 ただ、 その手前に自分のフィールドが転がっている可能性もある。 前に歩いていけば、 落ちている石に気がつくこともあるだろう。 拾ってみることもあるだろう。

謝辞
Picnic CSS
T.T
©
Shirado Masafumi