2008/05/22

・先日vectorに登録した『朝ゲイツ』であるが、 申請を通らなかった。 アプリケーション内でビル・ゲイツ氏の画像を使っているからだ。 肖像権侵害にあたる可能性があった。 懸念があったし、 申請の際に深刻もした。 ただ、 同じゲイツ氏を使うにも、 善意と悪意が肖像権にとってはまったく同じ侵害にあたるのが少々残念だ。 ゲイツ氏の作ったOSの上でゲイツ氏を冠したアプリケーションを走らせる。 これはなかなか乙なものだ、 と個人的には感じるし、 マイクロソフトのシェアに微小ではあれど、 貢献するものだと思っている。 もっとも、 善意と悪意とは数値で表せるような単純な情報(すくなくてもそのような技術を持っていないかぎり)ではないし、 曖昧な判定をしなければ、 不可であろう。 「疑わしきは罰せず」の反対であるようで、 安全側を採用する点では同等の判断である。

・諦めが悪いのでマイクロソフトに問い合わせてみようか。 ゲイツ氏はそんな些細にこだわる人間ではないだろう。 時間がお金で買えるのなら、 彼はたくさん買えたはずで、 であれば直接本人に問い合わせることもできただろうに。

・気を取り直して、 次回作にとりかかる。 準備体操は終わった。 いよいよ本番だ。 幸い、 前日ようやく構想のまとまる気配があった。 シューマイさんは強力だ。 ロードマップのようなものを作ってみようか。 地味に進めて行きたい。 私の真価が問われるわけだ。 ようやく逃げも隠れもできなくできた。 退路を断ったと、 親しんだ表現に置換できる。