2008/06/19

・平日ではあるが完全なオフの1日。 海に連れて行ってもらった。 車で1時間ぐらいの近場ではあるが、 人もいないし、 海も綺麗で、 貝や魚も取れる。 リゾートは案外近くにあるのだなあ。 案内人のマスターがモリで魚を獲り、 その場でさばいて刺身にして食わせてもらった。 アラの部分は鍋にいれ、 火を起こた。 コンロは石と木で即席に

作られた。

・昔、 父親に連れられて同じような体験を何度かしたのを思い出す。 そのときと違うのは、 人間関係と、 酒が美味しいぐらいだ。 それ以外、 自然と過ごす能力はまったく変わっていなかった。 あのとき父は「やりかたを覚えるように」、 と言ったが私はそれを守らなかった。 その結果、 シューマイさんに良いところを見せられなく格好悪かったが、 それが自分の選択だ。 悔しければ、 学びなおせば良い。 守らなかっただけで、 手ほどきは受けている。 この差は大きい。 父親の言うとおりであったし、 感謝の気持ちがある。 父の日が何日か前にあった。

・それにしても感覚はさっぱりと言ってよいほど忘れていた。 釣りなんて10代の頃はたくさんした。 よほど受身に楽しんでいたか、 加えていまの私が採用している姿勢、 すなわち「全てのものを初めて見るように見ること」の影響もあるかもしれない。 おかげで、 恥はかいたが、 まっさらに楽しかった。

・楽しくて熱が出た。 体力の不足からくる過剰な運動と体験が原因だろう。 このくらいは熱が出ないように楽しめる体力がほしいものだ。