2008/07/07

・ファイルパック/アンパッククラスを作っている。 今日でファイルがらみの基礎は終われたら良いなあ。 1日でこれだけというのは遅すぎるが、 地道に進むのが絶対だ。 作るのに時間がかかっても、 自分が使いやすいインターフェイスをそなえたプログラム(道具)は、 必ず後で元が取れる。 昨日もそうだが、 実装と同じぐらいの時間をインターフェイスの決定に使っている。 プログラムを作るときの時間配分がずいぶんと変わった。 初心者は確実に脱したと思いたい。 気持ち的には中級者だが、 レベル的には初級者だろうか。

・競馬は馬券種のどれを選ぶかが本当に重要だなあ。 自分の(基準|標準)を作ろう。

・次々と汎用的なクラスができていく。 今までどれだけプログラムを資産にするのを怠ってきたか、 ということだ。 未来を想像したとき、 汎用にする面倒と同じプログラムを何度も書く面倒を比べればどちらが良いかは明白であったのに。 頭の理解だけで実感やイメージがないと行動には結びつきづらいという良い例だ。 双方が大事であるということだ。

・ファイルパック/アンパッククラスやはり1日かかってしまった。 ぐそう。 副産物も多かったから良いではないかと己をはげましておく。

・(正しいやり方かは分からないが)単体テストを書く習慣もできそう。 テストコードを書きさえすれば、 実行するたびにテストしてくれるのはとても楽だ。 しかし、 まだまだ完璧なテストコードではない。 テストコードにも問題はあるが、 こんなに遅かったのは、 やはり一度にたくさんの機能を実装したからだろう。 一つ作って完璧にテストし、 次のを作れば良かったが、 設計が甘いせいで、 次のを作っている最中に前のクラスの機能変更や追加が要った。 そこで、 テストが重複し、 ミスの可能性が分裂してしまうのだ。 どこを疑えばよいか、 探すのに時間がかかってしまって、 それで遅くなる。

・しつこく励ますわけではないが、 ファイルパックごときではあるが、 ちょっとしたロジックのあるコードを答えを見ずに書いたのは褒めても良い。 再発明の是非はさておき、 経験値がまったく違う。 時間当たりの値もそうだし、 成果に対する値も桁違いだ。 再発明するなよ、 と言って既得権益を守ろうとする人間がいるだの、 そういう噂が立つのも分からなくもない。 自分で書いてみてこそ、 使い勝手が悪かったり不具合があったときに、 はじめて他人の便利なライブラリやコードを使い、 大きなありがたみとうまみを感じれるのだろう。 馬鹿っぽい考えかもしれないが。 というか、 プログラムのしすぎで馬鹿になっている。

・もしや、 この状態がかつて上司の言っていた「ヴァカ」なのか。 むむうう。