2008/08/07

・優秀なフリーゲームをたくさん遊んで刺激をもらった。 『クミとクマ』は良くできていた。 ほんわか系の物語重視ボリューム少な目ゲームとたかをくくっていたら、 すごくボリュームがあって驚いた。 サポート掲示板の盛況ぶりが如実に示していた。 最後は予想通りの展開だったな。 このゲームだからそれで良いと思う。

・『NightLive』はコンパクトで格好良かった。 『魔界塔士SAGA』を遊びたいなと思っていたのもあって、 初代ゲームボーイ的風景も素敵だった。 1930年前後のアメリカという時代設定も鮮度があった。 そして、 何と言えば良いだろうか、 これまたゲームボーイ的と言えるかもしれないが、 ゲームらしいあっさりした展開も自分には真似できない感じで好み。 銃、 都会、 アメリカ、 マフィア、 サングラス、 犯罪、 戦前、 オールドスタイル、 ジャズバー、 葉巻、 こんなキーワードで彩られている。 高層ビルがまだなかったか、 もしくは珍しかった時代だろう。 人々が上流に憧れていた時代であった(実際は1930年よりももっと後の時代、 1960年代などかもしれない。 どちらにせよまだ私は生を受けていない時代だ)。

・『アペポペ』のイメージが少しずつできてきた。 見た目を表現する能力はつたないので、 良かったイメージを真似するところから始めるつもりだ。 現時点ではシンプルだし格好良い『NightLive』をパクリたい気持ちでいっぱいだ。 998877とかBBAA99とか、 画面のほとんどの色ががRGB=(R,R-11,R-22)の値になっていた。 ほう。 こうすればゲームボーイ的カラーが表現できるのか。 画像処理をしてくださいと言わんばかりの発見だ。 こないだの骨折り損だった「コマンドラインからDDXを生成するツール」が息を吹き返すかもしれない。 もちろんそのままでは使えないけど、 画像処理をかますだけ。 しめしめ。