2008/09/26

・sngちんの発表会を見学。 数学者の話は見事なくらい分からない。 抽象的な話をごく自然にすらすらと喋っているのを目の当たりにする。 で、 聞いている側もそれで理解できるんだもんなあ。 息継ぎせずに泳いでいる宇宙人にしか見えない。

・とまあ、 まるっきり分からないはずなのに、 プログラミングに絡む話がけっこうあってむずがゆかった。 プログラムが書けるだけで、 プログラムを成りたたせているコンピュータについては何もしらないのであった。 本やネットで聞いたことのある言葉が結構出てきた。 チューリングマシンとか。 彼らのおかげで私はプログラミングできているのだなあ。 感謝。

・大学の広いキャンパスは好きな空間のひとつだ。 大学生になったことが無いのもあるだろう。 今は一度大学で学んでみたいと思う。 お金も時間も無いが。 ただ、 後悔しているかと聞かれたら、 はっきりそうではないと答えれられる。 高校生の時は勉強する意味も楽しさも見出せなかったのだから。 学問とは遠く離れた肉体労働をして、 それからプログラミングを学び、 今ようやく学ぶのが楽しいと思える。 学んだ事柄を表現する手段を手に入れたからだ。 私にとっては最短(距離/時間)であった。