2009/01/05

・アトリエ見学。 思っていたほどの圧倒的な広さではなかったけれど、 十分な空間。 一面の白。 だいたい事前情報の通りで、 ひとめで気に入りました。 すでに契約するつもりであったけど。 イメージトレーニングもしてきた。 すなわち妄想ですけれど。 家主さんと話をする。 とても良い人で安心しました。 敬語は完璧でないけど、 思いやりの気持ちが伝わるから問題ない、 と言った感覚が近いコミュニケーションでした。 自分と似ているのかも。 私の場合は、 遠慮がなくて、 飛んで火にいる夏の虫ですが…。 駅から近いゆえの振動もたいしたことなくて、 プログラミングはもちろん、 ミシン作業なども問題なさそう。

・もう1組入居者候補がいると聞いて驚く。 共同アトリエになるということだ。 自分の方が先約であるし、 一旦締め切られていたので、 人によっては断ろうかと思っていたけれど、 会ってみてこれまた良い人物だったから、 問題なく共同で使うことにした。 一緒にやろう。 最近の若者、 大学生は、 本当に礼儀正しいし、 平和的だなあと接してみて思いを強くした。 もっとも、 一度のコミュニケーションで心のすべてを知るほど私は長けていない。 でも、 だからと言って、 わざと否定的な印象を持っておくのも間違っているよね。

・見学会がスムーズに終わったのもつかの間、 見学会に参加できなかったceleのメンバーがアトリエに住み込みたいと言うので、 もう一度交渉再開。 良い返事だと良いけれど。 そのメンバーが強く意思表示するのは珍しいから、 できれば要望が届くとうれしいです。 何とか応えてあげたい。 仲間が制作に打ち込めるように。 作品を完成できるように。

・まだ自らがろくに作品を作っていないのに、 見守る視点になっていて危機を抱く。 だけど嫌いじゃない。 では、 これでいいのかな。 そして、 もう5年したらその傾向がさらに加速している予感がある。 つまり、 作るのに専念できるのは今だけかもしれないということだ。 もう専念できていないのかもしれない。 もちろん、 結果を残したいし、 残さねばお墓の中で後悔するよ。

・早くも、 自分の能力/容量を上回る、 今年の仕事/私事が用意されてしまった。 恋人とか新家族とかは入り込む余地がないように感じられる。 ではこれをがんばろう。 時間と空間と自らをコントロールして、 無事に鮮やかに正面から突破してみせよう。 格好つけすぎて階段から転げ落ちないように。