2011/06/07

・良いコミュニケーションがたくさんあった1日。3週間分ぐらいは満足できる量だった。量より質の内訳だったが。『NINMARI』を作って良かった。実った、という言葉をあてはめたい気分です。自分から見て素晴らしい仕事・成果をあげている人にコンセプトが伝わり、評価してもらう喜び。反応の質は満たされたから、あとは量が満たされればもっと嬉しい。ソフトウェアへのレスポンスは質だけではお金にならない。乱暴に言うと、もっとダウングレードしたコンセプトや企画を立てなければならないのかもしれない。

・嬉しいコミュニケーションが重なったことで、浸りたくなったり、広げたくなったりするが、毎日の制作を地味かつ地道に続けていくことが大事なのだと思う。そうやってできたものがあって、ほしかったコミュニケーションが得られる。言葉だけではない。上手に言葉を使ったコミュニケーションもすばらしいが、制作物に対しての言葉には果実がつまっていて美味しかった。理論も実践も好きだ。1セットで格別の果実になる。

・作っていくということにエネルギーが補填された。危うく言うと、作れという麻薬めいた信号が出てきた。優勝したらまた優勝しないと足りない。次がほしくてたまらない。ただレースをひとつ走っただけであるが、そんな気分が分かった気がしました。