2014/09/16

・20日ばかり開いただろうか。日記を書く気持ちになれていなかった。2時間前にFacebookにも日記を書いたが、そこに漏れたもの、あえて漏らしたものを書いていこうか。書けることはあるだろうか。

・なぜ日記を書かなかったのだろうか。書きたいと思ったタイミングはあった。ためようと思ったのか、単に疲れていたのだろうか。じんましんが治っていないからだろうか。もっと楽しいことに包まれていたからだろうか。日記が嫌いだったのだろうか。通信回線が悪くてアップロードできないと判断したからだろうか。雨が降っていたからだろうか。腹がたっていたのか。眠たかったのか。プログラミングをしていたからか。インタビューの記事を優先させていた可能性は高い。日記はどうしても後回しになりがちなものである。

・日記を書いていない間に、ますます興味が増えて困ってきている。嬉しい。ただでさえ作る割合が減って来ているのに、学習したい対象が増えているわけだから、何かしらバランスをとらなければ。インタビューを作品に含めて良いのなら、まだ、作れているのだろうか。processingで小さなテストプログラムを作り始めてもいる。おそらくはこれぐらいの小ささ、コンパクトさにしていかなければならない。作品の小ささは僕にとってますます重要になってきている。

・小さな作品、および細密画の意味を持つ言葉を過去ログから探し出していた。「ミニアチュール」だった。

・少なくても2010年からは小さな作品を指向しているが、たまたま『ツキのないがいこつ』を作れただけで安定した成果は出ていない。この方向は非常に大事だ。再び取り組んでみること。実現したいエッセンスを小さな作品に封入して完結させる。細密画のように小さな部分を丁寧に繰り返し作り続ける。

・今年になって興味の広がった対象を列挙しておく。タイポグラフィ、人工知能、ジェネラティブアート、3DCG、人間、他人、音声認識、物語構造、数式、インタビュー、インフォグラフィック、手帳集め。これらを私の好きなゲームの形に「できるだけ小さく」落とし込むこと。ミニアチュールとして発表しても良い形にしたてること。仕事が落ち着いたら、これらに取り組みたい。不死鳥のごとく、シーシュポスのごとく、あぺぽぺのごとく、何度でも挑戦する。

・ミニアチュールに適合する、相性のいい物語を作れるようになること。これはミニアチュールな作品を作れることとほとんど同じ意味をもつのかもしれない。

・2日間、インタビュー原稿以外のほとんどの時間を空白としてすごしただけあって、良いまとめのような日記が出てきてくれた。