2008/01/28

・××○○×。 6.0。 Robert Pennerのイージング関数を発見。 イージングの意味がようやく分かった。 なるほどこれは簡単だ(違う)。 今まで物体を動かすのに、 リニアに毛の生えた加減法しか知らなかったので、 バリエーションが増えてとても嬉しい。 しかし、 残念なのはすでに普及しすぎていることだ。 特にflashの世界ではそのまま用いても驚きは何も無い。 例えば私がPennerの存在を知ったその日、 別のサイトで多様は禁物と自戒している内容を見かけて悲しい気持ちになった。 見つけたオアシスが枯れていたのだ。

・それでもきっちり、 自分のライブラリには組み込んでおいた。

・数学は分からないが、 それでもこれらのイージング関数は多項式を用いているのではないかと、 予想はできる。 私は単項式しか扱えなかったし、 多項式の値の変化、 つまりグラフをイメージできなかった。 数式はすごいなあ。 仮に、 イージング関数が飽きられたとしたら、 それはつまり数式を使うなという意味になって、 さらにはアニメーションを数学で表現するなという意味になって、 ひいてはコンピュータアニメーション自体が飽きられたと言う意味になるのではないだろうか。 数学の可能性を創造できないプログラマとしては、 数学的視覚表現の多様さを祈るばかりである。 人間がしばらく飽きないぐらいのバリエーションがあれば良い。