2008/04/12

・拡張コピー(CopyExt)とSubversion+TortoiseSVNを導入した。 前者は今頃便利さに気がついた。 後者は仕事で使う機会があって、 良さそうなので、 家でも使ってみる。 まだ慣れていないので、 練習にもなるだろう。 プログラミングに関する道具がかなりそろってきた。 似たような新しいものは、 よほど性能に差がない限り乗り換えない。 自分の道具に習熟したほうが良いからだ。 もっとも、 新しいものを常に試してみるのは、 技術者、 特にコンピュータ関連の技術者にとって、 有利な資質のひとつと言えよう。 まだまだ日進月歩な世界であるから。

・まだ足りないと思う道具がある。 それは手軽に使えるスクリプト言語という道具だ。 一応Perlには少しだけ触っているが、 まだこなれていない。 一般的には、 テキスト処理や簡単なテストのほとんどはC言語で書くよりも圧倒的に早いはずだが、 慣れていないのでついC言語を使って書いてしまう。 今後は開発の自動化などもどんどん進めて行きたいから、 習熟が必要だろう。

・『達人プログラマー』を読んでいる。 以前一度読んでみたときは、 眠たい内容に感じられて、あまり読めなかったが、 今回は違った。 さらにもう一回り、 二回り向上したいがどうすれば良いかという思考錯誤に、 光を照らしてくれるような内容が多かった。 ようやく、 一人前のプログラマに必要な大よそが見えてきたのかもしれない。 もちろん、 いまのままでもプログラムは組める。 しかし、 これでは、 自分の作りたいものを納得行く速さと正確さで組み立てられないのだ。

・このように考えて行動しているのには、 自分の時間から仕事や生活の時間を引くと、 ほとんど時間が残っていないからだ。 その少ない時間に対して、 作ってみたい物が多すぎる。 もしくは大きすぎる。 ここで、 大きく2つ方法がある。 時間を増やすか、 生産性をあげるかだ。 もちろん、 どちらとも上げていきたいが、 私の感覚では時間を2倍増やすより、 生産性を2倍に増やすほうがはるかに簡単だ。 その差は2倍以上あるように思える。 すべてのことを行うのに時間がかかる。 そして1日は24時間以上に増えない。 よって、 生産性の向上がもっと必要だ。