2008/08/02

・近所の通りを歩いていると、 あまりお客の入っていない店がならんでいて、 いつも様子を見てしまう。 大丈夫なお店もあろうけれど、 店をたたむところもこの辺りでは珍しい光景ではなくなった。 ときおり、 店主とその妻らしき人間が2人で立ち尽くしていたり、 穏やかに談笑していたりする。 その度に、 うらやましいような、 かなしいような、 何とも言えない気持ちになる。 穏やかに、 かつ情熱的に、 かつ貧しくなく暮らせたらどんなに良いか。

・これだけ豊かになってくると、 素人は素人なりに、 プロはプロなりに心をこめて作らないと、 お客さんが満足することは無いんだな。

・あほみたいにプログラミングをしてしまった。 夜が明ける頃からは、 もう何をやっているか分からない。 半狂乱の状態だ。 クラブで踊っているときと楽しさもとろけ具合も変わらない。 時間対効果は恐ろしく悪いが、 それでも進む。

・手を抜きたいところを、 結果が早く見たい気持ちを抑えて、 こなれた道具を作る姿勢に徹している。 なかなかゲームらしい部分に到達できないが、 おそらくこれで正しい。 私にしてはバグが少ないという結果がものがたっている。 ただし、 バグの発生数が少ないのではなく、 バグがすぐに見つかりその場で修正されるという意味だ。 バグ修正にかける時間が少ないと言えば良かった。 個人の隙間時間で作っているのだから、 バグ修正に何ヶ月もかける気力と時間を確保するのは大変で、 その予想に対し、 自分なりに意識して作っているつもりだ。