2008/10/13

・ずっと上手く行かなかった睡眠の制御がもしかしたら劇的に変化するかもしれない。 私はずっと、 朝起きるために、 頭を起こそうとしていた。 『コタツインザスカイ』と『朝ゲイツ』も、 朝の頭の働いていない自分がどうすれば起きなければと思うだろう、 というコンセプトのもとに作った。 しかし、今にしてみれば それは北風的なアプローチであった。 そう、 太陽的なアプローチがあった。 それはY田さんに伝授してもらった。 「頭ではなく、 体を起こす」。 これだけの理論だ。 そういうことか!エウレカーと気がつくところがあった。 自分で発見したわけではないが、 ずっと思っていたことや、 ときどきあった違和感、 なぜ上手くいくときもあるのだろうという疑問、 これらが電流が流れるみたいに繋がった。

・実際に体を起こす方法をひとつ教わった。 ふとんの中で腰を動かすこと。 器具も何もいらないからすぐ実践できる。 詳細は忘れてしまったが、 腰を動かすと体が起きようとするらしいのだ。 楽しくなってきた!

・『アペポペ』。 舞台の設計(大げさ)。 シナリオ5%。 今週中(土日含む)で1万文字ぐらい書いてメインシナリオにする目標も決まった。 まっぷーやプレゼントボックスのおかげで気力が十分にたまった。 お酒が少し残っていたのがマイナス点で、 一日の作業内容としてなら及第点は挙げられるけど、 なんだか惜しい1日。 もっとできても良かった。

・『クビキリサイクル』/西尾維新。 森博嗣が好きというだけあって、 確かにその系譜だなあと感じた。 そこまでたくさんミステリーは読んでいない状態で判断しています。 そこにエヴァンゲリヲン的なネガティブキャンペーン主人公を加えて今風な味付けが加わわっているか。 と言っても、 十分頭の回転のある主人公に思えたけど、 森さんの主人公はもっと隙が無い。 勝手に時代の差を感じたのであった。 いやあ、 でも上手いよ。 後継者と任命(これまた勝手ですが)。

・でもでもだ。 やはりこれくらい登場人物に刺激的な味付けをしないと面白くならないのかな。 天才科学者とか、 三つ子のメイドとか、 無人島にあるハイテク施設とか。 そんなに実在しないものばかりじゃない。 でも、 それが、 現実離れしているぐらいが、 エンターテイメントしてて良いのだろうねえ。 ちょっと面白くないけど、 自分が受けての立場なら納得せざるを得ないか。 いやそうでもないか。 どうでもないか。 ほっほー。