20080118

・寝袋をソファーにしいて寝ました。寝たのは深夜の4時を過ぎていたはずだが、自分が一番先に寝たようだ。パソコンが届いたので、環境を構築しよう。どこに置くかで一番悩んだ。空間が広くて、候補がたくさんあるからだ。設備は普通の家であるから、テーブルがたくさんあるわけではない。食卓と座って使うテーブルしかない。わずかな期間のために机を新調するのも良いかと思ったが、居間と寝室をつなぐ廊下にスペースがあり、そこに置いてみた。観葉植物が置けるスペースがありそこにパソコンとキーボードとマウスのセットを置いてみると、高さは悪くない。しかし、奥行きが足りないのと、面が傾いていて操作がしづらいという問題があった。制作には致命的だ。そこで次の候補を探していると、キッチンにローラーのついた机みたいなものがあり、これをさきほどの廊下に置いてみるとキーボードとマウスを置くのにぴったりであった。これには運命を感じてしまった。パートナーと同棲して広い部屋に新しい物件を探すことになったら、狭い個室の専用作業場をぜひ作りたいと思っていた。そのイメージにとても近い。期間限定ではあるにせよ、こんなにはやく確保できて良いのだろうか。

・広い空間に接続された小さな空間では、作品に向かうことを強制する。実に良い。午後からさっそく『あぺぽぺ』の制作にとりかかった。まず道の絵を作った。フェルト生地を画像に加工し表現してみたが、シームレスパターンがうまく作れなかった。アナログをシームレス化するのは、いまの自分の技術では難しいそうだ。これは次回以降に挑戦しよう。それから、物語の続きを書いた。これが驚くほど進んで5000字ほどかけた。これだけで1日の成果としては十分です。短い物語であるから、本筋の90%以上は書いた。すべての始まりの小ネタ、といった物語。あとは落ちのない結末と脇道の人物の台詞だけだ。しかし、これが作品になって反応があるだろうか。分からないからこそ出してみたいのであるが。