2009/10/26

・人間関係の量が急激に上昇していたせいか、色んなことがあった。これまでせき止めていた関係がどっとあふれ出たかのようだ。実際には、新規のものがほとんどであったが。家への直接の来訪は落ち着いたのだが、内面的な(感情や心理、関係と言った)人間部分にとてもたくさん触れた一週間であった。交流とはこういうものなのかもしれない。

・とにかく、人間に関する事態があふれていて、制作にかける時間が半減したが、それでも感じることや考えることが多くて、そのまま『あぺぽぺ』に代入できた体験も多く、有意義な一週間でもあった。『あぺぽぺ』は自分の見聞きしたものを直接放り込める器にしたいと思っているから、まだコンセプトもできあがってはいない段階ではあるものの、少しずつ手ごたえを得始めている。

・今後もこのように日々刺激に包まれるなら、日記もいまのように一週間おきではなくて、毎日書いたほうが良いのかもしれない。しかし、昨日と今日で状況が180度変わることもあったので、日記にしてみると、上下、乱降下(=乱高下のつもり)が激しいかもしれない。日常のうねりと言うのか、生き物と言うのか、生きている出来事が多いです。

・ルームメイトになった仲間との制作もようやく時間が取れるようになった。このペースで地道に進められれば良いと思う。とても好きな時間。でも、楽しさとは裏腹に、なかなか意思疎通が大変だとも感じています。最初の共同制作として、『あぺぽぺ』はとても難易度が高かったと痛感している。しかし、高いところへ、自分も仲間も行けたら良いと思っているから、これぐらいの難易度が丁度良い。