2012/06/21

・物語の骨作りは昨日で全体の75%まで。今回の物語はオーソドックスな発端・中心・結末の三幕構成になっている。中心は2つある。なので全部で4分割(発端、中心1、中心2、結末)になります。それぞれの分割はさらに4分割されて、全部で16分割になる。きれい好きでそうしたのではなく、できるだけ簡単になるようにした。それで、発端と中心の1と2ができたので、75%というわけです。あとは結末。おそらく、一番苦戦する。図書館作業やカフェ作業など、気分を転換したり騙したりして、なんとか全部いれこむところまでこぎつけたい。

・前回の日記から(つまり50%から75%に達するまで)4日使って、中心2の4分割を1日1分割ずつこなしていった。時間を割り当てたといったほうがいいかもしれない。進行を重視して、中身を欲張らなかった。正直に言うと、果たしてこれでいいんだろうか?という骨の中身になっている。骨粗しょう症の疑いがある。できあがっていく満足度と、できあがったものに対する不安度とのたたかいが勃発している。まあでも、自分も思っているけど、シナリオを書いていて「こんなにひどいシナリオは見たことがない」と書いているシナリオに対して思うことは初心者によくあることらしいので、良いのではないか。その言葉が決して謙遜ではないことが分かった。初心者でしか感じられないことは感じておきたいと思う派です。

・その間、1日の作業は平均して4~6時間ぐらい。仕事をしていない割には少ない時間に感じられると思う。自分でも少しそう思うが、集中がこれぐらいしか続かないのも事実だ。毎日10時間書ける人も、24時間連続で書ける人もいるのだろう。いるのだろうね…。ただし、今後もうちょっと集中時間をのばしたり、時間当たりの中身を上げたりするのは可能だと思う。技術不足が認められるからだ。一朝一夕に改善できるタイプのものではないけれど。

・もしこの世で一番ひどい物語およびゲームができたら(それはそれですごいが)、次の物語とゲームは自己ベストを更新するのか、世界ワースト記録を更新するのか、どちらになるだろうか。反省はしたくなくてもしてしまうだろうし。なので、もちろん2作目も作りたいと思っています(気が早い)。

・語彙を増やしたいとかつてないほど強く思っている。幸いそれは、自分で世に出すものを想定して書くことで多少は増えそうな気がしている。物語の一字一句をよく知っている言葉で構成したいと思うからだ。僕の語彙が少ないのは、そういった恥ずかしさのせいだとも思う。

・日記の一文あたりの文字数が短くなっていると思う。なぜなら、いま書いている物語がそんな感じだからだ。冗長が嫌いになったわけではなくて、好き嫌いと今の意識は関係ないのだ。これもまた発見。