2012/10/10

・1週間で日記を書くことを思い出した。それ自体はいたって普通だけれど、今週は特に書くべきものが浮かんできそうにない。それは良いことなのか悪いことなのか。

・1週間、ほとんどずっと名前を考えていたように思う。名前という概念自体が好きだし、考えるのも好きな作業だけれど、仕事量的には多くないので、充実感は得られにくい作業だと感じています。上達したらまた違ってくるのかもしれない。

・それでボランティアのポスター作りをしたり、名前を考える補助のツールを作ったりした。補助ツールは2日でできて、前のチャート作成サービスもそうだったし、短い時間で何かが作れるのはうれしい。それらが名前付けの作業では得られない気分を補填したと思うし、その願望があった。いずれも必要なもので、すぐに活用しているし、バランスの取り方としては悪くない。1日2時間集中できるのが12時間にいきなり増えるというのは、僕の場合、想像しにくい成長だ。

・名前を考えぬくことは、プロダクトのタイトルやキャッチコピーぐらいしか、割りに合わないかもしれない。がんばって考えても拙かったり分かりづらかったり似てしまったりする可能性が高いからだ。ならば流用したほうがお得だろう。世の中に出ているものを見ると、そういう思想で削られているのがほとんどだ。僕は名前が好きなのでがっかりする。せめて、自分の作るものだけは隅々まで検討した名前にしたいと思っている。