2013/05/06

・仕事がはじまった。プロジェクトのプログラマが自分ひとりというのもあり、会社員時代より個人の責任を多く感じています。むしろ、今まではそういった責任をよく感じないでいたものだなあと思います。当時もプレッシャーは多く感じていたつもりだったけど、もっと多くの存在しているのに感じていないプレッシャーがあったのかもしれない、などと思っています。元来のんびりした性格なのだろう。

・のんびりでも、のんびりだからこそか。仕事の状態は気になる。中途半端なところでGWに突入したものだから、仕事が気になってしかたがなかった。なかなか休みモードに入れなくて、スーパーファミコンのRPGを遊ぶことでようやく休みの気分になれた。最初の2日ぐらいは仕事のことが気になって落ち着いて休めなかった。こんなだから、仕事と個人制作を両立させようなどとは思っていない。期間を決めてまとめて個人制作をするのがいい。

・ただ、今後はもうちょっとオンとオフを切り替えられたらいいなと思う。切り替えるのにかかる時間を減らせても良い。うまく休めたほうが仕事もうまく行くだろうから。そういうときに、家族とか恋人とかがほしいと思った。連休や週末に家族や恋人がほしくなるのは、そういう理由だろう。半ば強制的に気分転換する機会を与えてくれる。もっとも今のままだと転換が下手だから迷惑をかけてしまうに違いない。僕が推測するに、のんびりした仕事は世の中(日本?)から減ってきていて、家族や趣味に接するときには転換が必要な仕事とうまく付き合っていくしかない。年齢があがってきたのもあるかもしれない。あるいは、少しずつ技術を積んだ結果、さらに求められる範囲が拡大したのかもしれない。

・シルアードクエストがおおむね好評なのは嬉しい限りです。そんな反応を見るにつけ、現状と合わせて、続編は滞りなく作れるだろうか、時間と情熱を当てられたとして面白いものが作れるだろうか、前みたいに手伝ってくれる仲間はいるだろうか、などと不安もよぎってくる。「不安の季節」なのかもしれない。あれ、5月病? 今まで自覚がなかったもので……。