2009/05/09

・『あぺぽぺ』が『ノラや』状態になっている。あらゆるところへ侵食している。

・ホームセンターで買い物をしてみて、パソコンにキータイプしているだけで、ここにある品物のほとんどを自由に手にとって購入できるのはすごいことだと思った。今の日本、捨てたものじゃないよ。それどころか良いよ。もっと自由な時間が多ければ良いとは思うけれど。すごく乱暴に評価するならば、世の中に対する不満の量は、どんな仕事に就いているかと、そばにどんな人間がいてくれるか(家族、恋人、友人)でほとんど決まるように思う。

・『あぺぽぺ』は空間生成ツールに着手。先週間に合わなかったものだけど、今日と明日で何とかしたいです。3時間で目処は立った。『node garden』みたいにできる。

2009/05/08

・もじ80字ほど。ひらがなにとうとうてをつけた。移動中に電車の中で記入などしていたら、いつの間にか残りも400。たくさんあると思ったけど、何かさびしい気持ち。とは言え、仲間Yが早くぜんぶくれというので、あと10日ぐらいですべて終わらせましょう。どにちで200字は記入するつもりです。

・プログラムの速度についてとても大きな勘違いをしていた。変数を宣言することは、機械からしてみれば重労働なのだろう。変数を家と見立てれば、変数の宣言は家を建てることに他ならない。私は家を建てる労働が発生するのは、自分で家を建てた(※1)ときだけだと思っていたが、人に家を建ててもらう場合だって同じように(自分ではない誰かが)、家を建てるのだ。よほどのプロではない限り、自分で建てる方が時間がかかりそうだが、それでも家を建てるコストが発生するのに変わりない。私が犯し続けたミスは、百軒の家を撮影しようとして、ループの中で延々と変数を宣言していたことだ。ループの数だけ家を建てていた。そう思えば、かなりの労働だと容易に想像がつく。ループの外で変数を宣言すれば、ひとつの家で済む。もちろん、家の内装自体は毎回変化しうるが、少なくても土地探しは気にする必要はない。整地などのコストはあるだろうが。ちなみにループの中で変数を宣言するのは必ずしも悪いことではない。なぜなら、その様子を外側から見られないで済む。だが、この場合は、こっそりと家を見られないように撮影しようとしたばかりに…とてつもない労働が発生したというわけだ。ひとつの条件にこだわりすぎるとこのような失敗が起こる。

※1 C++だとnewにあたる

2009/05/07

・この7日間、日記を断片すら書いていなかった。いままでと比べて特別に忙しいわけではないはずだが…。日記以外には結構書いている。メール、メモ、プログラムなど。

・『あぺぽぺ』を手伝ってくれている仲間のことをもっと知りたい、交換できるものを交換したいと思って、この1週間は仲間の展示やライブに顔を出した。3人が3様の表情、感性、思考、可能性を見せてくれた。深度をあらためて感じた。だからまだ、もっと、求めたい。掘りたい。交わりたい。よじ登りたい。つたいたい。這いたいし。見ていたい。考えていたい。彼らと私のすべてを結晶化して『あぺぽぺ』という器に閉じ込めてしまいたい。しばらく、この3人以外と接触したくない気持ちがどこかにある。実際はそこまで独占できないし、そもそも生きていけないのだが。

・時間を大量に確保できるのは約1ヶ月先になる。それまでにしておくべきことはなんだろうか。そう、そのときに何を作るかを決めておくべきだ。『あぺぽぺ』の中心的な姿形ついて考える毎日だ。泊まりに行ったり、泊まりに着てもらったりで、少し無理をしたのもあるが、眠れなくても布団に入って、疲れを取るのと、純粋に考える時間、頭の中で想像を泳がせる時間を多めにとるようにしている。そうすると、『あぺぽぺ』の副産物的なアイデアがたくさん浮かんでしまった。ジャンルで言うと、RPGやアクション、レースです。いつか作ってみたいアイデアだけど、それらは『あぺぽぺ』そのものではない。そのものはおそらく、紙芝居、小説、舞台、といったゲーム性がほとんどないものだ。さて、何もないのだから、粛々と世界を作り続ければ良いのかもしれないが、何かまだ足りていない気がしている。まだ娯楽にするのか、芸術にするのかで迷っているのかもしれない。100%偏るのは有り得ないから、とにかく言葉を綴っていくのも解のひとつだろう。呑気と言うか、悠長だ。同じ意味の言葉を2つ並べてしまった。そんな自分の態度に驚き呆れる。それでもまだ、制作を手伝ってくれる仲間の作業をサポートしつつ、会話し、感性を交換し、出来あがってくるものを観察し、そして考え続けていれば、やがて世界の骨格、すなわち作るべきものが突然にその形を現してくれるのではないかと、思っている。それが目に見えないものを主題に掲げる、『あぺぽぺ』の正しい作り方なのではないだろうか。

2009/04/29

・昨夜は零時ぐらいに友人宅について、翌朝7時過ぎまで話しとおした。あぺぽぺの話を軸に、情勢、犯罪、音楽、感性、夢、交換、日常、感情、ゲーム、知識、記憶、制作、などについて話しただろうか。あまりにも多くのことを喋ったので記憶の殆どは脳のどこかの簡単に取り出せない位置に保存されたと思います。覚えておきたい会話ばかりだから、どうか完全に消去しないでほしいと自分自身にお願いする。これが第一部。一端寝て、昼過ぎから第二部。一部に比べてトーンダウンしたが、おそらく会話が次の段階に進んだのだろう。確認的な交換から、模索的な交換へ。リアリティについては上手く説明できなかった。それでもとことん会話に付き合ってくれて嬉しかった。延べ10時間以上は喋った計算になる。あぺぽぺの輪郭がおぼろげのまま共有できたと思います。次は残りの仲間2人も一緒に話がしたいです。

・何も言わずにBGMを作ってくれていたのがすごく嬉しかったが、それについて驚いた私は本当に失礼だった。とても恥ずかしい。仲間の心意気を過小評価していたのだから。

2009/04/23

・ゲームだからデモは動画が普通だけど、『あぺぽぺ』は静止画のアルバムでも良いかもしれない。

・会社の帰りに歩いていたら『あぺぽぺ』の画面が浮かんできた。デザインはほぼ決まりそうだ。ただ、これが唯一のデザインでなくても良い。ファミコンのゲームみたいに1面、2面とあって良いからだ。面がたくさんある…文字に対して敏感になっているのか、改めて文字を眺めてみると、奇妙な印象だ。屋台のお面の配列が浮かぶ。ルール、システムといった、ゲームのコアは変わらないけど、表面が入れ替わるわけだ。ゲームによっては、ステージ1、レベル1などと言い換えても良いが、少なくても『あぺぽぺ』には面が似合う。

・文字66。漢字は3000番台へ。

2009/04/25

・実家からのスープレトルト。サンラータンが美味かった。日本の料理ではないアジアの響きだが。

・先日浮かんだ画面構想から、『あぺぽぺ』のフィールドを再実装開始。まずは、設計からだが、前日と比べて温度が急激に下がったため、考えていたら寝てしまっていた。よりによって休日に冷え込むとは!2時間ぐらいの夕寝で復帰できたから、まだ良しとします。設計を大雑把に済ませて、段取りを組む。私の能力だと、この土日での実装は難しいか。2日でできれば、自分の能力を考えると十分だ。アイデア次第ではあるものの、コンスタントな発表が可能になる。

2009/04/26

・上野雅成さんとスカイプをした。3時間ぐらいだろうか、とにかくよく喋った。マラソンを走り終えたような疲れがあった。ゲーム、アート、書籍、ケール、活動、日常、三十路付近の変化について…。始めて話すにも関わらず、列挙しきれないほどさまざまな話をした。考え方がとても近い方で、今後一緒に活動するだろう。共同展示はぜひやりたい。

・夜は仲間がやってきてあぺぽぺの作業。もっと早く来てくれると期待していたから、怒ってしまった。もっと自分についてコントロールできたら良いけど、怒っているのを素直に伝えられるようになったのは良かった。何度も失敗してようやく身に着けた。でもまだまだ。怒る相手次第ではヒートアップして制御不能になる可能性は高いと思ったし、今回は相手が良かった。怒りの状態をそのまま受け止めてくれた。感謝。

・怒りが収まったころに西方の友人たちとスカイプ開始。こちらも多岐にわたる話を自由に行き来する。会話が楽しくてしかたがない。仲間も作業をしながらときどき混ざる。スカイプは初めてとのことであったが、楽しんでくれただろうか。

・ほどなく、もうひとり仲間がやってきて、あぺぽぺを作る。昼過ぎまで孤独感があったのが嘘のように、喋りとおした一日でした。こんな1日があるのが信じられない。ほんの少し前まで想像ができなかった。あぺぽぺのおかげかもしれない。もちろん友人たちの存在が一番大きい。