2012/10/10
・1週間で日記を書くことを思い出した。それ自体はいたって普通だけれど、今週は特に書くべきものが浮かんできそうにない。それは良いことなのか悪いことなのか。
・1週間、ほとんどずっと名前を考えていたように思う。名前という概念自体が好きだし、考えるのも好きな作業だけれど、仕事量的には多くないので、充実感は得られにくい作業だと感じています。上達したらまた違ってくるのかもしれない。
・それでボランティアのポスター作りをしたり、名前を考える補助のツールを作ったりした。補助ツールは2日でできて、前のチャート作成サービスもそうだったし、短い時間で何かが作れるのはうれしい。それらが名前付けの作業では得られない気分を補填したと思うし、その願望があった。いずれも必要なもので、すぐに活用しているし、バランスの取り方としては悪くない。1日2時間集中できるのが12時間にいきなり増えるというのは、僕の場合、想像しにくい成長だ。
・名前を考えぬくことは、プロダクトのタイトルやキャッチコピーぐらいしか、割りに合わないかもしれない。がんばって考えても拙かったり分かりづらかったり似てしまったりする可能性が高いからだ。ならば流用したほうがお得だろう。世の中に出ているものを見ると、そういう思想で削られているのがほとんどだ。僕は名前が好きなのでがっかりする。せめて、自分の作るものだけは隅々まで検討した名前にしたいと思っている。
- Posted at 2012/10/10 16:44
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2012/10/03
・ふとしたきっかけで僕が昔書いていたプログラムのライブラリをみた。正確なひづけは分からないが、2006年ぐらいから書き始めたものだろうか。勤めるかたわら、2010年ぐらいまで書き続けていたようだ。『あぺぽぺ』というゲームのために書かれたライブラリだった。『あぺぽぺ』と同じく歩みを止めている。いくつかのコードは別のプロジェクトに転用したが、全体としては動いていない。となると、プログラム・ライブラリ自体への愛情を僕はあまり持っていなかったのかもしれない。
・当時のプログラムやプログラムの構成を見ていると、僕がどのように考えていたとか、考えれていなかったとかの断片がうかがいしれる。知っている知識や知らなかった知識も推測できる。技術に関しても同じことがいえる。同時に、もっと思い出せないといけないはずなのに、とも思った。意図が不明確だから記憶も弱い。論理的そのものと言えそうなプログラムという文章をいきあたりばったり書いてきた。コード全体がなんとなくだよ?と訴えてくる。
・意図という言葉は僕をいつも詰問する。僕が意図という言葉をよく使うようになったのは、意図がないと人に説明できないからだ。つまり自分にも説明できない。責任が取れない。要するに困る。いつしか意図とプログラムはセットになってきていた。今ではすこし、意図的になったと思う。でも、プログラマと呼ばれるような人と話していると、不徹底なのだとも思っている。
・ところがさっき、プログラムを愛で語られた。その人の愛はプログラムだけではなくITをとりまくほかの技術にも向けられていた。はっとするものがあった。それはおそらく愛のそれは意図よりも強力だと直感したからだろう。意図よりも愛は強く設計や詳細を記憶する。対象を深く理解しようと努める。しかし愛はさめたらどうなるのだろう?意図以下になってしまうのだろうか。それともプログラミングのような対象への愛は劣化が少ないのだろうか。もうだめだ。僕は愛についてあまり詳しくないのでこれ以上書けない。無理をした。これも意図だ。意図止まりだ。
・もしかしたら僕もプログラムに愛を持っているかもしれない。愛着とか執着とかのほうが適当だと今は思っているが。
・RPG企画のほうは楽しんでやっております。こちらはプログラムはまったくやっていません。その分、言い訳はできません。その状況があり難いし、非常にいいことだと思っています。
- Posted at 2012/10/03 17:56
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2012/09/25
・前回の日記から1週間か。よしとしよう…。
・『がいこつ』の2回目の申請も削除されてしまった。特に改善はされていない、との判断をもらった。あとできることは、機能の追加と操作感をiPhoneっぽくするということだろう。前者はちょっとやっておきたいけど、後者はあまり気が乗らない…が、iPhoneのユーザーに物語ゲームを認めてほしいし遊んでほしいので、直したい気持ちもある。なかなか手ごわい。どちらにせよ、精神をいためないようにバックグラウンドでやっていきます。
・それよりも小さなRPGの企画が進んでいて夢中になっている。今までずっとやろうと思ってたけど一歩踏み出せなかったものに踏み込める喜び。縁とか運とか気分とかいくつかが重なった。ありがたいことです。それに、今年あたりから、より素直に作りたいものを作ろうとする能力があがっている。好きなものに取りかかれている。ごちゃごちゃしているけど、そうとしか言えない。ストレートな歩みではなかったからしかたがない。激動の人生という意味ではない。なだらか過ぎて緩急や傾斜がうまく変えられなかった、というほうが正解ではないが近い。いまどきはこういう作り手のほうが多いのではないか。別に才能がないわけではないと思う。
・結局他人が救ってくれる。もしくは掬ってくれる(巣食ってくれるはちょっと違う)。他人が冷たい響きに聞えるなら救世主と言えばいいだろうか。一転、大げさになってしまった。縁、ぐらいに言っておきたいです。それにしても『がいこつ』があったからこそ、というのもある。物語がひとつできたことで、他人に伝わるモノがあったし、自分に対しても行動しやすくなった。ヒットしようがしまいが確実に自身をあらわしている。まだ何も作れていない人は、ひとつ何か作ってみるといいだろう。僕なんかよりずっと思いがけない変化があるかもしれない。
- Posted at 2012/09/25 17:25
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2012/09/18
・また二週間空いてしまったか…。ここのところはゲームを遊んだり漫画や絵本を読んだりできています。入力が多め。そろそろ何か作りたいんですけど、まだちょっと決まってなくて…。
・『がいこつ』のiPhone申請は却下(リジェクトされて)二回目の申請を行っています。対応に2日ぐらいかかりました。それが12日~14日のできごと。15日~は京都の専門学校(母校)で体験入学者のための講演会(緊張したぜ)、それから東京で開発者/制作者の方と会って(はじめまして)、埼玉で仕事仲間と再会してミーティングと色んな談義(くだらないことも話せて良かった)。人とたっぷり話して満たされました。飢えていたのだなあと。
・それより前の6日~11日は何をしていたのだろうかとNINMARIをたどっていくと、ゲームをしてブログに批評を書いたり、ゲーム制作用のネタを整理していたり、新しいネタを出そうとしていたようだ。
・がいこつと同じ形式で何作も作りたい、作るべきだと思う一方で、同じものを何度も作るのは?趣向を変えるべきでは?とも思っている。よくある葛藤なのだろうが。多作になるためには、同じ形式でも書けないといけないと思っています。とにかく量を書けるようになること。明日か明後日には何かを書き始めてみたいと、日誌を書きながら思っているのでした。少しずつ涼しくなって制作日和になってきているので言い訳はできません。
・ネット上に自分と似たようなスタイルでプログラミング+ゲーム制作を行っている方と知り合いになり、チャットで制作報告やお互いの制作物のテストなどをしています。これがけっこう刺激的で、制作も進むし(手を動かさざるを得ない)、気分もいいです。ずっと前から(年単位)、こういう仲間がほしかったなあと思っていたけど、そんなに都合のいい人はいなくて、どこか諦めていたところもあったけど、いいものだった。
・こういう仲間と長く続いていきたいと思ったとき、経験的に色々と思うところがある。作る人は出会ったり別れたりする。作るものに関しては誰もがこだわるし、センシティブ。作品や願望を分かってほしいと心から願いながらも相手に押しつけすぎず、かといって遠慮もせずに、困ったときは助け合いたい。気軽かつ礼儀正しくやりとりしていきたいものです。もっと広く言うと、作り手に限らずこういう風に思ってますが、なかなか思い通りにはいかない。自分がわがままで嫉妬深いのもあるのでしょう。
- Posted at 2012/09/18 22:26
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2012/09/05
・『ツキのないがいこつ』iPhone版をつくってapp-storeに申請中。返事は1週間ぐらいかかるとネットには書かれていた。審査に通ればiPhoneでも遊べるようになる。通らなかったら修正してまた審査…という流れになる。
・ひといき入れたのもあるけど、2週間近くかかってしまった。しんどい作業が5日ぐらい分、そこそこ面倒な作業が3日ぶん、調整的な作業に3日分ぐらいかかった。プログラム自体はほとんどそのままだけど、なぜか動かないというのがあって、かなりきつかった。何人かの人に助けてもらったり迷惑をかけたりして解決した。攻略本があれば簡単に解けるけど、攻略本がないと解けない類の問題でした。
・これで、同じ形式のゲームなら、物語を作ってゲームに組み込んで即windowsPCとiPhoneで遊んでもらえるようになった。『ツキのないがいこつ』と同程度なら2週間ぽっきりで出せる。月に2つ作れれば年に24つ作品が並ぶというわけだ。もちろんそんなにうまく行かないけど、作品群と呼べるようなものができる可能性はかなり高くなった。いくつか遊んでもらってはじめて伝わるものもあると思います。絵画だって、よほど知名度がないと、ひとつの絵だけを展示することがないように。
・しばらく遊んでいないので、すこし遊びたいです。だれか遊びましょう。自分からも声をかける予定です。
・はやく次の物語を作ってみたい気持ちもあるんですけど。
- Posted at 2012/09/05 16:42
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2012/08/24
・短編コマンド選択ADVゲーム『ツキのないがいこつ』を無事に出すことができました。windowsのパソコンで遊びます。後でiPhone版も出す予定。貯金を使い果たしてひとつもゲームが作れない可能性があったので、短いゲームですけど出せるところまで進められて良かったです。遠回りが最短ルートだったのかなと思っています。
・『ツキのないがいこつ』はとても衝動的な作品で、思いついてから2週間ぐらいでほぼできあがった。毎日3~6時間ぐらいずつ集中した(それぐらいしか集中できない)。その間、ストンと作れたというか、ほとんど迷いがなかった。悩んだのはタイトルぐらいです。もちろん、すべてこういう風に作れないし、作るべきとも思わないけど、制作に関して、衝動という体験ができたのはとても良かったです。完成させるのに十分な衝動。それゆえに、どうしてこれを作ったの?とか、このゲームで何を伝えたいの?とかは、まだ答えがないというか、言葉にはできていません。非衝動的に作る場合はこういう部分を考えきらないと制作が続かいことも体験的に分かりました。
・すると、自分は、衝動的にしか作れないタイプなのだろうか?と自問が始まるけど、そこに結論を出すのはまだ早い。今回完成できたのを足がかりに、10つぐらい作ってみたい。じっくり設定を組み立てて作ってもみたいです。
・9月はもしお仕事が入ったらそちらへ、そうじゃなければまた1つ作り上げるのを目標にやってみたいと思っています。そのまえにiPhone版も作らないとね。
・今年の5月以降、漫画をかなり読んでて、もう単行本300冊ぐらい読んでいる。毎週20冊ずつ読んでいるので…。好きなゲームを大体遊んでしまったのもあるけれど、今は漫画が一番楽しめている。それで、これだけ読んでいると、商業漫画の全体地図のようなものが見えてきた気がします。ジャンル毎の勢力だとか、そのあたりはまた、頭の中でまとまったら、書いてみたいと思います。
- Posted at 2012/08/24 12:49
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2012/08/17
・記録によると8月5日ぐらいから短編の物語ゲームに再び取り組んだ。それで今日、最初から最後まで物語がうごくものができた。絵とプログラムができている。後は仕上げといったところで、少ない人数ではあるが、友人知人にも見てもらった。つまり、見てもらえるぐらいまとまったものができた。2週間ぐらいで形に持っていけたことになる。意外というか案外というか。もう22日ぐらいのイメージでいた。
・このペースで形にできたのには理由がはっきりしている。詳細で緻密な設定がいらない物語だったこと。空間が小さな密室で、背景の絵がすくなくてすんだこと。他にもあると思うけど、全体的に言えば、限定が上手にできたのだと思う。コンパクトにできた。コンパクトなアイデアがあと10個ぐらい振ってくれればいいのに。自分で探し出せればさらにいい。
・もし2週間にひとつずつ、短編の物語ができあがるなら、とてもいい。半年続けれれば、10作以上できている。10作完成させれれば、自分にも他人にも、何か見えてくるのではないだろうか。なぜコマンド選択ADVなのか?その世界観なのか?絵本みたいなゲームなのか?絵本ではだめなのか?小説ではだめなのか?ゲームらしくしないのか?1つの作品で示すのが難しい気がしている。10つあれば、音楽だとアルバムができるし、絵画だと展示会がひらける。詩なら詩集になる。
・猫の考え方を参考にしている。常に自分に満足していること。変わりがないこと、平穏への満足。満足するという言葉の肯定的な部分。
・絵は結局、『ゆめいろのえのぐ』と『Paint.NET』を併用。背景や大きな絵は前者で、人物の全身はおもに後者で描いた。いつか、他の人に頼んでみたいと思う。お話が認められて、そして場面毎の意図がきちんと伝えられたら。
- Posted at 2012/08/17 23:27
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